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2004年5月のブックガイド

このページはエキサイトブログで2004年5月に掲載した書評・映画評覧で構成されています。
新規の書評は
ここ、シーサーブログの「新・読書記録゛(どくしょきろぐ)」
でお楽しみいただけます。


「ミクロ・パーク」(J・P・ホーガン)創元SF文庫
「不思議のイスラム―トルコ〜エジプト・モロッコの旅」(紅山 雪夫) Trajal books
「神の左手悪魔の右手」(楳図 かずお)小学館文庫
「イタリアの夢魔」(渋沢 龍彦)ランティエ叢書(角川春樹事務所)
「アイリッシュ・ヴァンパイア」(ボブ・カラン)早川書房
「七百年の薔薇(上・下)」(ルイス・ガネット)文庫 NV (921)
「キャラクター小説の作り方」(大塚英志)講談社現代新書
「ミツバチの文学誌」(渡辺孝)筑摩書房
アヴァロン Avalon
「スターシップトゥルーパーズ」と「逆説的表現の通じない人々」について考えた

 

「ミクロ・パーク」(J・P・ホーガン)創元SF文庫
読書マニアである私には、財布の中身がどれほど少なかろうと、明日のたばこ代に事欠くことになろうと、それ でも本屋で「手に取ったとたんレジへ行かねばならない」という本が存在する(←こう書くのは何度目だ・笑)。

まだ十五歳のケヴィンとその友人は、父親の会社で工作用の超小型ロボットの開発現場に足を踏み入れた。脳神経に直結して操縦する超小型ロボットでさらに小型の工作機械を操りナノマシンを造るのである。彼らはその極小ロボットを裏庭のミニチュア世界のなかで操り、戦闘ゲームを楽しむ。このミクロロボットの秘密を狙うライバル企業の陰謀に、少年達がロボットを使って戦いを挑むという話。ナノテク+仮想現実技術のハードSFサスペンス。
ホーガンのSFは「星を継ぐもの」以来、ずっと読んでいるが、まったく裏切られたことがない。ハードSFとして揺るがないものがあるとでも言えるだろうか。
特にこの作品は、入院中に読んだと言うこともあり印象的だ。少年が主人公で、ライバルとの戦いがある、ということで、まさに「ハリウッドで映画化してよ」、というホーガンのメッセージがビシバシ伝わってきます。作 者名を伏せて読むと、まるでマイクル・クライトンが書いているのかと思うくらい(笑)。ま、それだけ面白く仕上がっている。
余談であるが、小学生の息子が、始めて読んだ大人の文庫本がこれ。その息子は今、私と大須電脳街を徘徊する理系オタクになっている。
ミクロ・パーク創元SF文庫←アマゾンへGo!
作者ジェームズ・P・ホーガンのホームページ 日本語版(作者本人が創っている!)

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「不思議のイスラム―トルコ〜エジプト・モロッコの旅」(紅山 雪夫) Trajal books
馴染みの薄いイスラムの文化について、宗教、建築、生活様式、歴史など様々な角度からわかりやすく解説して いる。
イスラムが登場するまで、部族社会のアラブで国家が成立しがたかった訳や、アラブに征服されたペルシアが文 化的には逆にアラブを征服していった様子、またモスクやカスバ、キャラバンサライ、カナートなど中近東独特 の建物施設から食事に至るまで、実に興味深く分かりやすく説明してある。
最近のイラク関係のこともあって、イスラムについてもう少し勉強しようかな、というときに最適の本。ついで に、あっちへ旅行したくなる本でもある。
内容は以下の通り
第1章 イスラムとはどんな宗教か
(イスラム文化を見なおそうイスラム共同体の成立 ほか)
第2章 建築と工芸の美を求めて(イスラム建築工芸の魅力
モスク、ミヒラーブ、キブラ ほか)
第3章 人と生活さまざま
(気温が45度ぐらいになると土をこねて造るマイホーム ほか)
第4章 西アジアと北アフリカの歴史こぼれ話
(昔を語る炭素、石器、土器暗黒からよみがえった楔形文字 ほか)
不思議 のイスラム―トルコ~エ...Trajal books←アマゾンへGo!

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「神の左手悪魔の右手」(楳図 かずお)小学館文庫
小学生の想を主人公とした、大人向けのホラー作品である。
当時、映画や小説でクライブ・バーカーなどのスプラッターホラーが流行っていた。御大楳図 かずおが満を持 して発表した作品である。心理的恐怖より表現的なグロが目立つのは時代のためか。
それでも、第一話「錆びたハサミ」は衝撃的だった。姉の体から、次々にはき出される泥・骨・死んだ子供のお もちゃ等、こんな恐怖の表現は、それまで、どのようなジャンルのフィクションでも読んだり見たりしたことが なかったからだ。このようなオリジナルな恐怖を創出するところに楳図 かずおの非凡さが現れている。
また最終話「影亡者」の恐ろしさはどうだ。
主人公が、非力な小学生であることがさらに恐怖を倍加する。
想は悪夢の中で、邪悪と戦う。悪魔の左手を使い。そして、被害者を癒すのだ、神の右手で。
個人的には、「黒い絵本」というのが恐ろしかった。
神の左 手悪魔の右手 (1)小学館文庫←アマゾンへGo!

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「イタリアの夢魔」(渋沢 龍彦)ランティエ叢書(角川春樹事務所)
旅というものは、その土地についての歴史等を知っていればいるほど楽しい。ましてやその土地が長く憧れ続け た場所であるならば…。
碩学・渋沢龍彦が、それもイタリアを旅した際のエッセイである。もともと発表されるつもりの無かった日記で ある。庭や建物や絵画や陽光や風などに想起された、自由に羽ばたく彼の知識に酔えばいい、という本である。
また、この本の装丁や製本がいいのだ。文庫サイズでハードカバー。かっちりとした堅さと重さが掌に気持ちい い。本当に角川春樹はこういう本を所有する喜びを知っている。
内容は以下の目次で判断していただこう。

1 シチリアへ
2 ゆがんだ真珠
3 迷宮
4 饗宴
5 イタリア日記

これを読んで、ますますイタリアに行きたくなった俺である。
渋沢龍彦って本当にいかしてる。
イタリ アの夢魔ランティエ叢書 (15)←アマゾンへGo!

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「アイリッシュ・ヴァンパイア」(ボブ・カラン)早川書房
アイルランドを舞台にした「吸血鬼譚」4遍を納めた作品集である。近年、東欧がルーツと考えられてきたヴァ ンパイア伝説のさらなるルーツはアイルランドのケルト信仰ではないかと言われている。それを下敷きにアイル ランド出身の作者が書き上げたものだ。
考えてみると、ヴァンパイアという異教的存在は、ケルトともすごくマッチする。
この作品集は、少し古典的なホラー小説である。バイオレンスやグロテスクという表現はない。じわじわと押し 寄せる恐怖である。
それが俺好み。
吸血鬼譚には傑作が多い。
古いところではキングの「呪われた町」、日本ならそれにインスパイアされた小野不由美「屍鬼」でしょう。
吸血鬼譚は作家の創作意欲も魅了するテーマなのである。
吸血鬼譚に対する作家のアプローチは、大まかに下記の2系列だ。
・伝染恐怖=エンターテイメント系アプローチ
ペストなどの伝染病に対する恐怖がバックボーンになっている。噛まれた被害者がどんどん吸血鬼になっていく 。追いつめられると、自分も吸血鬼になってしまおうか、と思いたくなるほど。私自身、類似の夢を実際に見た 。
これは、自分が自分であることを通していくのが難しくなった、現代の都市生活者や会社勤めの人間には身に迫 る感覚ではないだろうか。組織を維持するために、黒いモノを白いと言わなければならないケース。やがてはそ れに慣れてきて、本当に白く見えてきてしまう、という経験はないだろうか。
このケースの最右翼が「呪われた町」である。マキャモンの「奴らは乾いている」もそう。ゾンビものもその亜 流の一つだろう(特にフルチもの)。
・吸血鬼の持つ儚さ=やや文学系アプローチ
日中は無防備状態で昏睡し、血以外を受け付けない体。ある意味、凄く弱い生き物である。この儚さと同時に永 遠に続く命、というところから、吸血鬼譚は、「生きる」とか「愛」をテーマに語ることもできる。そのよい例 が、萩尾望都の「ボーの一族」や、ルイス・ガネットの「七百年の薔薇」である。小野不由美の「屍鬼」が際だ って優れているのは、この部分もしっかりと描いている点。

ホラーの中でも特にヴァンパイアものに関しては、うるさい私が満足した作品集である。再読に耐える作品集だ から、買っても損なしだと思う。
ホラーファンなら必読の本でしょうな。

目次

炉辺にて
森を行く道
乾涸びた手
仕えた女

アイリ ッシュ・ヴァンパイア
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「七百年の薔薇(上・下)」(ルイス・ガネット)文庫 NV (921)
「アイリッシュ・ヴァンパイア」を紹介したついでにもう一つ吸血鬼譚。
少し古いけど90年代の作品。
舞台は現代のアメリカ西海岸。主人公は長い歴史を持つスプーア一族の長子である。両親の離婚後、会ったこと もない父から遺産相続のため、三ヶ月、所有する城で暮らすべしという手紙がくるところが物語の発端である。
物語は登場人物の手紙・日記・宿題などの書簡のみで構成されている。それ自体は別に珍しくもないが、登場人 物たちの「同性愛的」な問題などが鍵になっていて「その気」のない小生も少し「どきどき」してしまった。セ ピア色の薔薇の力で過去を幻視しする謎の父親、その目的は本当に遺産を相続させるためだけなのか?
「薔薇の力」、「不死」、「少年」とくるとこれは往年の名作「ポーの一族」じゃんというあなた、鋭いよ。で も萩尾望都さんの方が古いから、ひょっとしてインスパイアされたのはルイス・ガネットか。むしろ両作品に共 通の発想のもととなった、西欧のオカルティックな知識に、当時の萩尾女史が精通していたというところだろう 。ガネットにとってこの「七百年の薔薇」が処女作だというから肉食人種はすごいなあ。
ということで、この作品はモダンホラーの傑作であると同時に甘美な「ボーイズラブ」ものにもなっている(笑) 特に、女性にお勧めしたいホラーである。
七百年 の薔薇 (上)ハヤカワ文庫 NV (921)←アマゾンへGo!
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「キャラクター小説の作り方」(大塚英志)講談社現代新書>
ティーン向けのいわゆる「キャラクター小説」の書き方を指南しつつ、エンターテイメント全般、ないしは物語 についての論考を加えた文芸批評である。
「小説家志望者たちが小説家にうまくなれないのは、「私探し」と「小説を書く」という行為をうまく区別でき ないからのように思えます」
至言である。
物語の舞台や登場人物をどう設定するか。オリジナリティ、「おもしろさ」とは何か。実に実践的な、みるみる 書ける小説入門でもある。
でも個人的には、親切に書きすぎるよ、というところ。
ここに語られるような内容やアドバイスは、いずれも作品を創るという実践で、すぐに「体得」していくもので あり、あえて教えてもらわなければならないほど、ストーリーテリングに難がある人は、もともと小説を書くと 言うことには向いていないのだ、と言い切ることもできるからだ。
小説を書きたいと言いつつ、なかなか第一作が書き出せない人、その多くは、小説が書きたいということと、小 説を書く人になりたいということの区別ができないからのように思える(ちょっと残酷か)。
内容は下記目次を参考に。

目次

第1講 キャラクター小説とは何か
第2講 オリジナリティはないけれどちゃんと小説の中で動いてくれるキャラクターの作り方について
第3講 キャラクターとはパターンの組み合わせである
第4講 架空の「私」の作り方について
第5講 キャラクターは「壊れ易い人間」であり得るか
第6講 物語はたった一つの終わりに向かっていくわけではないことについて
第7講 テーブルトークRPGのように小説を作る、とはどういうことなのか
第8講 お話の法則を探せ
第9講 「世界観」とはズレた日常である
第10講 主題は「細部」に宿る
第11講 君たちは「戦争」をどう書くべきなのか
最終講 近代文学とはキャラクター小説であった

単に創作のメソッドというだけでなく、マーケティングなどにもヒントになるようなことが多い本である。
キャラ クター小説の作り方講談社現代新書←アマゾンへGo!
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「ミツバチの文学誌」(渡辺孝)筑摩書房
初夏の頃、自動二輪で立ち寄った信州のドライブインで、色とりどりに植えられた花にミツバチが訪れるのを1 時間近くも魅入られたように見つめた覚えがある。特に虫好きな人間ではないが、後ろ足にいっぱい花粉を付け 、せっせと花を巡るミツバチは、俺の感覚の中では、まちがいなく可愛いらしく感じる部類に入る。
古来よりハチミツは薬であり、高級な嗜好品であった。またミツバチの社会は、多くの学者や文学者の興味を引 きつけた。まさにミツバチは単なる昆虫ではなく、神の使いであり癒しである。
養蜂の民族性。東西の文学に現われた人間とミツバチの関わりをさぐる、名著『ミツバチの文化史』の続篇らし い。内容は下記。実に面白かった。ミツバチを飼いたくなったほどである。

目次

第1章 シェイクスピアとミツバチ
第2章 経済学の誕生とミツバチ
第3章 ドイツ古典文学の中のミツバチ
第4章 現代ドイツ文学とミツバチ
第5章 メーテルリンクとミツバチ
第6章 ロシア文学の中のミツバチ
第7章 杜甫とミツバチ
第8章 日本古典文学の中のミツバチ
第9章 江戸時代のミツバチとハチミツ
第10章 浮世絵風の養蜂絵解き
第11章 "蜂群革命論争"始末記
第12章 日本近代文学の中のミツバチ
第13章 詩歌の中のミツバチ
第14章 現代文学の中のミツバチ

この本を読み終え、久しぶりにハチミツ食べたいなあ、と思っていたら、岐阜(日本の近代養蜂発祥の地である) の知人から香典返しに恐ろしく高級なハチミツをいただいてしまった(嬉)。こういう偶然をシンクロニシティと 言うそうだが、ミツバチとハチミツ、やはり神様に由来するだけのことはある。今夜さっそく食ってやろう。
ミツバ チの文学誌←アマゾンへGo!
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アヴァロン Avalon
ポーランドロケによる荒廃した近未来を舞台に、仮想戦闘ゲーム‘アヴァロン’をめぐる闘いを描く。というこ とになっている。押井 守の作品の中では、独りよがりな部分が無く、映画としての完成度も非常に高く、個人 的には凄く高く評価している。
それだけに、アニメファンの評価は色々だろうけどね。
仮想現実ゲームを舞台にしているが、物語のテーマは、「自分の意識」の曖昧さ、その不安感は現実に自分が今立っている日常の中にも潜んでいて、現代の人間はみな大なり小なり薄々感じているあの感覚である。
舞台は押井好みのレトロなヨーロッパな町並みで、色はセピア。やっぱりねと思っていた俺だが、物語のクライ マックスでゲーム世界がクラス・リアルに移行したとたん、本来の現実の町に現実の色でヒロインは立ちつくす 。ここで、思わず俺は「やられた」と思った。従来の押井ファンは、それこそ裏切られた、とまで思うかも(笑)
いったいどこまでがゲームでどこからが現実なのか。
すべては観客の受け取り方に任されている。観客の数だけ解釈があるのだ。
すべてはヒロインの長い長い幻想とも取れるのである。
以下少しネタバレ−−−−−−−−−−−
まず、アッシュがリセットで現実に戻ったあと、愛犬がいなくなっている。
図書館で借りた本の題が日本語、ページは真っ白、となってくると俺を含む多くの観客は、アッシュは実はまだ ゲーム内にいるのでは、と感じる。
が、クラス・リアルに入ることにより、それ以前の設定「遠くない未来」もまたゲーム世界なのではないか、と いう疑念が根ざすようになっている。
まるでアニメそのままの、主人公たち以外、動きを止めた背景の人々とか、いつもの演出か、と思っていたもの が、すべて、「これは虚構だぞ」という強力なサインになっていたのだ。
リアルに戻ったアッシュが、最後に銃口を向けたゴーストの少女。
アッシュが打ち砕こうとしたのは、果たして天使なのか悪魔なのか?
すべての判断を観客に委ねたまま、物語は幕を閉じる。
映像・音楽とも申し分ない作品である。
アヴァ ロン Avalon←Welcome to Amazone!
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「スターシップトゥルーパーズ」と「逆説的表現の通じない人々」について考えた
「2」が制作されて、また話題になりそうな「スターシップトゥルーパーズ」だが、アマゾンのレビューを眺め ていて、「わかっちゃいねえなあ」とため息が出てきたという話。
 ハインラインのタカ派SFの映画化だが、どうもそのストーリーや表現だけで、これは暴力的なまさにアメリカ 的な右派映画ととらえている人が意外に多いのに驚いた。
 本当に俺の予想より多くて驚いた。
 これはアメリカの正義を皮肉った映画である。
 一度も国土を敵に蹂躙されたことのないアメリカ。圧倒的な武力の差に、一人一殺の神風アタックしか手段が ない、という経験のないアメリカに、それこそ、絶体絶命の危機になったらアメリカ的な正義なんて言ってられ ないだろうお前ら、と叫んでいる映画だ。
 プロパガンダで若者をたぶらかして、戦場へ送って、「英雄英雄」とおだて上げて、と普段ならアメリカが「 国民を洗脳して戦争へ駆り立てている」とならず者国家を非難するような状況を、極めてアメリカ的な社会に現 出させている(笑)、すばらしい皮肉。
 翻って、アメリカに敵対している国の国民は、この映画の登場人物のような状況だということである。
 だいたいオランダ人のバーホーベンが監督なんだから。このくらいのひねりは当然だろう。問題は、この様な 単純な「逆説表現」すら通じない人たちが意外にいる、ということだ。
 「暴力礼賛」とか、逆に「若者達の勇気に感動した」とか(ため息)
 普段は温厚で、めったに激した言葉を吐かない俺ですが、これには思わず叫びたくなった。
 「お前ら馬鹿だろう」と。
スター シップ・トゥルーパーズSTARSHIP TROOPERS←アマゾンへGo!
そのコメント------------------------------------------------------
Commented by hosoya1959 at 2004-06-08 19:15 x
こんばんは、スターシップトゥルーパーズについての考察には同感です。本気で映画を観られる人がいてくれて 良かったです。
Commented by bhaus at 2004-06-09 19:28 x
アメリカを皮肉ったSF映画としては『インディペンデンスデイ』なんかも浮かびますな。バーホーベンの方がス トレートで好きでしたが。
Commented by hajime_kuri at 2004-06-16 18:43 x
考えてみると、逆説的表現が通じないというより、
逆説表現を知らない人たちなのかもしれない。
つまり、すべて字義どおりに受け取ってしまうという。
ま、馬鹿であることには変わりないけど(笑
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