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金山町商工会 会長 加藤茂里 新年明けましておめでとうございます。皆様には御壮健にて、それぞれの思いで新しい年をお迎えのことと存じます。昨年は一言で大変な年でした。一昨年の後半から始まったアメリカのリーマンショック等の金融破綻、未曾有の大不況、昨年一年間は日本の経済や生活等全ての面で悩まされ続けました。金山町内の自動車関連企業も大きな影響を受けましたが、ようやく最近では80%以上回復したように伺っております。しかしながら円高、ドル安、株価低迷が続きあのトヨタ自動車でも引き続き3月決算は赤字計上となるようです。世界のトヨタがそうであるように今後の日本経済の先行きは不透明と言わざるを得ません。衣料品を始めとして安売り競争が激しくなって参りました。デパートやスーパーマーケット等大幅に売上が減少しております。この大不況の中で企業の収入が減り給料もカットされ、財布の紐が堅くなり安い物に目を向ける、正にデフレスパイラルの現象が起こって参りました。今後益々利益が出ない、安月給と悪循環が続き、今年はまだまだ大変な年となり企業倒産が増えるだろうと言われています。従ってこの町の経済状況も更に大変な年を迎えることになりますが、それぞれがこの苦境脱出に知恵と努力と勇気が必要だろうと思います。商工会としても状況を充分把握しながらそれぞれ適切なアドバイスが出来るよう最善の努力をしなければと考えております。政治に目を向ければ、半世紀に亙って続いた自民党を中心とした保守政治が崩壊し民主党が大勝するという「政権交代」がおこりました。長年続いた年金や福祉政策、天下りや官僚政治、数多くの行政法人、財団法人等国民の血税の使い道の不透明さに国民の怒りが爆発した結果だと思います。農林業にしろ、商工業にしろ全ての面で先行きの不安を感じ、ぎりぎりの気持ちが怒りとなって現れたものと思います。今こそ日本の将来を見据え、長期ビジョンをしっかり掲げ、我慢するところは我慢をして真の新しい国づくりを考え、実現して欲しいものだと思います。選挙の為の政治でないように。 「金山町の将来を皆の手で」 5つの町村が合併してから6年が終わろうとしております。その間この我が町金山はどうなったと皆さんはお感じでしょうか?下呂市は一つになったのだから市全体の将来計画を立て推進するのは当たり前ですが、その中にあって地域単位の重点施策も大切です。下呂市の中での金山町をどのような位置づけにするのか今だに何も見えてきません。このままでは益々我が金山町は衰退するばかりです。今、私達は金山町の将来を考えるとき、このまま行政だけ頼りに待ち続ける訳には参りません。金山町商工会は、今年度より「金山町の将来のあるべき姿を考えよう」と住民の皆さんに呼びかけ、新たなプロジェクトを編成し住民に出来ることは住民の手で行うと共に、更に住民の声を結集して行政に働きかけ官民一体の新しい町づくりに着手し、商工会の声かけで住民運動に繋げてゆく努力をしようと考えております。是非皆さんの知恵と御協力をお願い致します。工業部会では、町内の空き家を利用し少しでもこの地を活性化しようと活動致しております。皆さんの情報等御協力をお願い致します。 「下呂市は一つ」 5つの商工会が連合で行っている「おもてなしの下呂温泉郷」も3年が経過をしました。今年も四つの滝めぐりは大変好評でした。ようやく下呂市では、下呂市全体の観光資源を一つに結ぶ動きが始まりました。我々の活動の成果だと喜んでおります。今、下呂市全体では新しい共通の観光として「飛騨街道」がクローズアップされて参りました。下呂、萩原では入口に冠木門を立て雰囲気作りに力が入り始めました。金山の「飛騨街道」も先般旅行業者の一行が視察に訪れ、下呂市内で一番良いのではとの評価を頂きました。観光協会を中心に今後具体的に進められてゆくものと思います。今、馬瀬、金山を結ぶ馬瀬川沿いの街道も観光ルートとして力を注ぐ必要があると思います。旧町村の「おらが宝物」が下呂市全体の宝物となり益々観光客の増加になればと考えます。皆が力を合わせて「ふるさと自慢」を掘り起こす力が団結力を生み、新しい町づくりとして活性することが商工業の発展にも繋がるものと思います。商工会も厳しい時代の新たな課題に向かって進んで行きたいと思います。皆さんの御協力を切望致します。 新年にあたり皆様の御健勝をお祈り申し上げ、日頃の御協力に感謝し挨拶とさせていただきます。 |
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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます 金山町商工会役職員一同 |