十三詣りの由来



「十三詣り」とは、十三才になった男女が知恵や福徳を授かる虚空蔵菩薩にお詣りする行事です。
特に十三歳は初めて巡ってくる厄年であることから、厄除けのお詣りであるとともに、子供から大
人への転換期を無事にのりこえ、立派に成長することを願う 大変意義のあるお詣りです。

十三詣りのご祈祷を通年受け付けています。
十三参りは、こくぞう菩薩を安置された寺に数え年十三歳の男女が参拝する行事で、「福徳、知恵、技芸」
が授かると伝えられています。こくぞう菩薩は、蓮華座に座り五知の宝冠を付け、右手に「知恵」の剣、左
手に「福徳」の如意宝珠を持っています。十三詣りの希望者は、好きな文字一字を「虚空蔵さん」に奉納して
ご祈祷を受けます。「祈祷料五千円以上」