炒め料理の基礎

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 中国料理は、やはり炒め物です。ここでは炒め物を家庭で作る時失敗しないように、6つのポイントを説明します。
●材料の大きさをそろえて切ること。  
これは日の通りを同じにすることと見た目にも美しくおいしそうにするためです。
●下味と下調理を完全にしましょう。
家庭ではやはり火力が足りません。まえもって火の通りにくいものなどを、ゆでたり油通しなどで下調理をしておきます。そのときに下味も忘れないように。
●調味料の準備
手早く仕上げるためには合わせ調味料を用意しておきましょう。
●鍋を良く焼き水気をなくす。
炒め始める前に鍋を空のまま良く焼いておきます、水気をとばしてから油を入れて、もう一度すこし煙がでるくらいまで鍋を焼きます。(材料を入れると鍋の温度が下がってしまいます、肉類が鍋にこびりつかないためにも鍋はしっかり焼いておきましょう。)
●炒め方は強火で手早く熱の通りは八分目程度で。
油を良く焼いて強火で仕上げると材料から水分がにげないので材料の味が生きます。弱火で炒めると材料から水がでて、くたくたになったり肉類は固くなったりします。先ずは、ねぎ、しょうが 等を先に炒め油に香りをつけあとは火の通りにくい肉類から炒めます、軽く炒めたら合わせておいた調味料を入れてさっと混ぜできあがりです。火の通り具合は八分目程度で、あとの二分は余熱で十分です。野菜などはまだシャキッとしてます。(鍋の大きさに対して材料が多すぎると強火にはなりません、2回に分けるなどして必ず強火で炒めましょう。)
●炒め上がったらすぐ皿に盛る。
炒める前に盛り皿も用意していきます、炒め終わったらすぐ皿に盛ります、いつまでも鍋に入れたままだと鍋の余熱で材料がくたくたになってしまいます、すぐに盛りつけて熱いうちにいただきましょう。
 
以上が家庭で炒め料理を作るための失敗しないポイントですぜひ挑戦してみてください。

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