☆指令ファイルVol,22
・・・学校から自転車を一度もこがずにお家に帰れるかぁ?

長女の通う学校は、山の高台にあり、仲のよいAちゃんの家が途中にある。このAちゃんの家まで坂道で勢いをつければ、自転車をこがずに家へ帰れるかもしれない・・・。でも途中には往来の多い信号のある交差点と長い直線があり、いろんな学校から帰る生徒がその行く手を阻む・・・。それならやってもらおう!!様々な障害をかわしながら突き進め!学校から自転車を一度もこがずにお家に帰れるかぁ?(車には気をつけるんだぜぇ・・・。)


(2005、9/27)長女がとうとう実験を決行!もちろんAちゃんも一緒だ!更に幼なじみのTちゃんも一緒にやることになった・・・。意気込みは非常に良いのだけれど、期末試験の最中に決行とは・・・、結構大胆である!!やっぱりここにも「どんと来い!」の精神が見て取れる・・・。やるからには頑張れ!!

・長女の撮った写真と証言を元にリポートします。

TちゃんとAちゃん・・・なにやら作戦会議中?実は長女の勉強を手伝ってもらっているのだとか・・・。コラコラ自分でやらんかっ!!!
念入りにやる気を込めて・・・いよいよスタートです。スタート地点に陣取るTちゃんとAちゃん・・・。3人は無事Aちゃん家に自転車こがずに帰れるのかぁ〜・・・の始まりです。
スタート直後のTちゃん、Aちゃん・・・このあと右に左にカーブを曲がりながら急な下り坂に入っていきます・・・(怖いと思うよ・・・やったことあるけど・・・)。
しかし下りきったあたりは、路面の凹凸が激しくスピードが上げられない・・・しかも、途中には往来の激しい道路が交差していて、ここには信号があるのです・・・。うまくタイミングをはかって青信号で渡ることが要求されるのです・・・。長女曰く・・・Tちゃんがこの交差点に差し掛かる以前に脱落・・・。長女とAちゃんはタイミングよく青になった横断歩道を渡り始めることができたのですが・・・。長女はこの時点でふらふら状態・・・、程なく信号は点滅に変わり、長女は道路真中で足を着きアウト!最後にAちゃんは横断歩道こそ渡ったのですが・・・まもなくアウト!意外と難しいようです・・・。しっかし、こんなことを子供たちに提案するこの親はなんて奴でしょう・・・。少々反省しています・・・。

 しかし、この子たちのチャレンジ精神は、この時点では終わっていなかったようです。この平坦な直線で10回こいだあと、前輪をじたばた左右に振って、Aちゃん家まで行けるか〜!再挑戦です。
自転車をジタバタさせながら家に向かうAちゃん・・・。まだまだ距離はありそうです。
結局、再スタートも叶わず、Aちゃん家には着く事が出来なかったようです。原因は、前輪のカゴには、荷物を入れてはいけないこと・・・。前輪のジタバタは、立った状態で車体を大きくゆするテクニックを使わなかったこと・・・。長女の話を聞いて私が子供の頃、学校から家までこがずに帰れたときと異なる点から、推測できる事でした・・・。
Aちゃん家の前で・・・悔しがるTちゃんとAちゃん・・・!?。また気が向いたらやってちょうだいな。早く家へ帰って、手を洗って、お昼を食べて、勉強してくださいね・・・。ご苦労様でした・・・。