*****ひろのうたびとのしおり・・・其の参拾*****


ご挨拶(12/20)

 すみません・・・当店のfacebookへのアップばかりで、こちらを思いっきり怠けてしまいました・・・m(__)m。明けて新年も同じような状況になるかと・・・(笑)。今年はまぁいろいろ在りすぎた一年でした(まだあと10日ほどありますが・・・)。本当に今年もたくさんの事を学んだ一年でした。良い時も悪い時も人生には必ずあります。かの本田宗一郎氏も「人生、長い目で見れば無駄はない!!」と仰ってみえますし・・・。経験に勝るものはない・・・のです。素敵な出会いもありました・・・辛い別れもありました・・・。そうやって時は過ぎていくのです。

 こういった経験を活かせるよう、来年もみんなで頑張って行きます。今年一年本当にありがとうございました。また来年も真心こめて一生懸命頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。


「まばゆいばかりの夢と光の夜店通り」(8/8)

 
去る5日地元のおん祭美濃加茂花火大会が無事終わりました。今年で23回目?なのかな・・・。私が30代の時、地元商工会議所青年部でこの祭りに深くかかわっておりました・・・。現在はどうなのかはわかりませんが、まだまだ発展途上で、主催する我々も必死だった思い出があります。でも辛かったか?と言われればそうでもない・・・と言うのが本音。手作り感がいっぱいあって、ちょっとしたアイデアというか個々の人間の思いが形になってとてもやりがいを感じていました。

 今年のおん祭の翌日早朝、会場周辺のゴミ拾いをした時です。ふと見ると堤防に掲げられた看板・・・。なんてことはない物ですが、この言葉には露天商の方々にも子供たちに祭の夢を与える担い手である!ということのメッセージも込められた作られています。私が子供のころ、この堤防沿いにズラ〜っと並ぶたくさんの夜店の灯りはまばゆく、とてもワクワクしたものだったわけです。



SD065A(6/22)

 ヤマハのスネアドラムの型番です。1980年ころに登場した当時上級モデルでした。当時友人が使用していたのを譲り受けて、5〜6年愛用していたのですが、結婚資金を作るためセットと一緒に売ってしまいまして、もう二度とバンドを組みこともないな・・・と思っていたわけです。

 それが年月が流れ、なんとまぁ・・・また愉しめる時が来たわけです。幸いドラムセットも知り合いの方から譲っていただき(これも当時使っていた名器と言われたYD9000)、それじゃぁとこのSD065Aを探しましたところ程度の良い全く同じものをなんとか手にすることが出来ました。ヘッドを張り替え叩いてみると、当時の懐かしい音がします・・・。

 そして1年・・・ヘッドの緩みを調整しつつ今日に至っているのですが、先日スナッピーが1本切れていることに気が付きまして・・・。まぁ消耗品やからと張り替えることにしたのですが・・・、メーカーのサイトを見ても載っていない・・・そればかりか「生産終了・・・代替品無し!」という驚きの文字が・・・。しかも型番すら記載されていません・・・。さぁ困った・・・探そうにも型番が判明しなければ探しようがありません・・・。

 まぁ20本のうちの1本ですから鳴っていることは鳴っていますので、しばらくは大丈夫だと思うのですが、いずれ2本目3本目も切れていくと思われます・・・。なんせ30数年まえの物ですので・・・。

 そんな心配を抱えたまま2週間程たった昨日、たまたま見たサイトにラッディックのスネアに使用できるスナッピーを見つけました・・・社外品です。それを観ますとよく似ています・・・。もしや?とその品番で検索をかけますと、なんと・・・ヤマハの0シリーズにも対応しているとかいてあるではないですか!!思わずポチットいたした訳です・・・(^^♪

笠松競馬(4/19)


 今月初め、初めて笠松競馬場にて競馬をしました。最初はお馬さんを見に行こう!と孫を誘ってみたら、なんとレース日だったわけです。長女次女も連れだって出かけていきました。間近で見るサラブレッドは思ったより大きく綺麗でした。・・・その前に戸惑う事仕切り・・・入場からして入場券売り場を探した自分です。するとゲートその物に¥100を投入すればいいわけで、すんなり入れます。おまけにこの日は女性サービスデーで娘たちはだ〜た〜(無料)デシタ。おまけに大型ビジョン設置記念ということで記念品のボールペンまで頂けました。しかも銘柄は2色のジェットストリーム。書き味の良いボールペンで普段から愛用している代物です。これだけでお得感がありました。

 目の前を過ぎるサラブレッドはとてもマッチョでいかにもアスリート!といった風格です。何が速くて強い馬なのか何を見ればいいのか全くわかりません(笑)。しかし、せっかく来たんだから・・・と馬券を買うことに・・・賛同したのは次女。でも買い方が全く分かりません・・・。オロオロすること数分・・・次女は?と見ると、なんと彼女はすでにスマホ片手にマークシート用紙に書き込んでいるではありませんか!? 「教えろ教えろ」と見よう見まねで書き込んでいると、すでに次女の姿は隣にはありません。券売機にお金を入れ書き込んだ用紙を入れて、馬券!を手にしているのです(+o+)。

 私も急いでそのような手順でやったのですが、エラーが出て用紙が戻ってきてしまいます。何がいけないのかあれこれ書き直すのですが、3度目のエラーが出たとき小窓が開いて「お兄さん、馬番号は8番までしかいないからね・・・10番はありません!」と・・・。なんと10番を選んだのには、たまたまモニターに映った馬番が10番だったので「これも何かの縁!」と10番にしたのですが、私が見たその映像は過去のものか、どこかほかの競馬場の映像だったようで・・・(笑)。適当に書き直しレースの開始を待ちました。ファンファーレが流れ、8頭のお馬さんが向こう上面から走ってきます。800mのレースでした。ドドド・・・という迫力で目の前を駆けていくと、場内アナウンスが「なんちゃらかんちゃら〜」と絶叫してそのレースは終わりました。正直何がなんやらわからぬまま私が投じた¥300は消えたようでした(笑)。

 すると、こんな私たちにお力添えをしてくださった方が・・・、競馬新聞をくださりその見方、お昼をご馳走になりオグリキャップのポスターまでいただきました。この方がどなたなのかはまた後日。おかげさまでとても有意義な笠松競馬初体験となったわけです。

 そうそう、場内で¥10.000を拾ったんですね。でもちゃんと届けましたよ。落とされた方はきっと青い顔をされていたと思います。無事に届いたといいのですがねぇ・・・。

オグリキャップ(3/25)

 競馬が好きな人間ではありません。一度だけ誘われてやったことはありますが・・・。でも競馬場に出向いたわけでもありません。あっという間に訳も分からず結果を聞いて「はずれました・・・」と教えられ「なんなんだ?」と後悔の念に駆られたものです(笑)。

 先月たまたまテレビ(NHK)を見ていたら、オグリキャップを題材にした番組でした・・・。名前は知っています。バブル全盛期に一大ブームを巻き起こした競走馬・・・。岐阜笠松から中央へ出て行って大活躍した馬・・・ぬいぐるみもたくさん売れ、車の中によく置いてあるのを見かけたものです。

 それでも自分は競馬には否定的でした。賭け事は身を亡ぼす元・・・と大袈裟に言えば親に教えられて来ましたので・・・(笑)。あの頃のブームに巻き込まれることもなく、一歩も二歩も引いた目でオグリキャップという名前を知る程度でした。しかし、改めてテレビを見るに、そこにはたくさんのドラマがあり、必死に走るその姿に段々感情移入して行ってしまいました。今更ながら会ってみたい・・・とさえ思うほどです。でも数年目にこの世を去った・・・というニュースを見た記憶もあり、叶わぬ思いだとすぐに気付くのですが・・・。

 されど、生前の生きざま・・・引退してからのその人生?はどうだったのかと気になり、いろいろ書物を買いあさり知るところとなりました。25歳まで生き、不慮の事故で亡くなった・・・訳です。あし毛の馬は歳を取ると、真っ白になりその姿は可憐にさえ感じます。いつか彼の息吹を感じる場所に行ってみたいものです。


いろいろあるわけで(2/14)

 むか〜しある方から「君は50代に苦労をする」と言われたことを覚えています。確かにいろいろあって、これを苦労というのでしょうか・・・。でもその一個一個を考えるに、決して自分だけにあるのか?というと皆さんそれぞれが、何かしら抱えているのが本当のところなのだと感じます。私の場合FacebookなどSNSに投稿している内容は、日々の楽しい事を並べています。幸せは何気ないほんの一瞬だったりするのです。

 最近時間を見つけてゴミを拾ったりすることをします。不思議なことにこの時間はとても心が落ち着きます。拾っているうちに「ゴミ落ちてないかなぁ・・・」と不謹慎にも思ったりします。拾っているうちに手持ちの袋にゴミが溜まっていくことが、妙な張り合いになったりするのです。

 しんどい事が多い今、それらを和らげてくれる時間なのかもしれません。よくわからない内容になってしまいましたが、いろいろあるわけです。


気付いたこと(1/9)

 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、昨年11月12月は私どもの生業は季節労働者・・・と言っても言い過ぎではないくらい重要な繁忙期というものです。しかし、近年「暖冬」でこの業界も厳しい環境になりつつあるのかな?と感じています。しかし、車が走っている以上はタイヤの需要はあるわけで、ニーズに合った店づくりを今一度考えて行かなければならないと感じています。と・・・堅いお話をしていてなんですが、正月早々風邪をひきまして・・・(笑)。寝込むことはないのですが、気のゆるみ・・・があったようです。皆さんも十分ご注意下さいませ。

 正月に気付いたことがありまして、まぁ大したことではないのですが、とある場所で美味しい料理を頂いていた時です。いろんな珍しい食材で見るも艶やかな品々・・・。まぁ講釈を抜かしながら舌鼓を打っていたんですが・・・。同じものを孫が食しておりました。お腹がいっぱいになったのか「もういらない、ごちそうさま・・・」と残したのです。それを見た母親である娘が「お父さん、これ食べちゃって・・・もったいないで」と。受け取ったものを快く食べたのですが・・・美味しくない・・・のです。同じものなのに・・・です。

 なんでだろう・・・とその違いを考えてみると・・・。そうか!!器が違うのです。正確に言うと材質・・・つまり、子どもに用意された器は、プラスチックなのです。食材や料理は一緒でしょうから、この器が違う以外に相違はないのです。見た目の問題で陶器とプラスチックでは味を変えて感じさせてしまう・・・。

 と、これで結論付けては面白くありません。ひょっとしたら、食材そのものが触れる器の質で味が変わってしまう・・・のかもしれません。科学的に・・・何の説明もできませんが・・・。