*****ひろのうたびとのしおり・・・其の弐拾*****

ご挨拶(12/31)

 毎年思うことですが、夏の花火が終わると「夏が終わったなぁ〜」と呟き、9.10.11月は本当にあっと言う間に過ぎて行き、12月の繁忙期に入ると、毎日が速く感じる割には、1日の終わりを噛み締めるためか・・・身体に疲労が蓄積して行くためか・・・長く感じたりします。おかげさまでたくさんのお客様にご来店していただき、十分な対応ができたのか?と省みるに多分に失礼が有ったのではないか?と感じています。「忙しい」とは心を亡くす・・・と書く訳で、そんな状態にどこか飲まれてしまっている訳です。この道30年あまり・・・毎年同じ事を繰り返すようで、まだまだだなぁ・・・と感じ入ります。

 そんな12月のある日、当店マッサージサービスをご指名されたあるお客様が「全身をくまなくお願いします」と一万円を差し出されたのです。担当スタッフは、「それでは災害援助募金箱にお気持ちをお願いできますか?」と言うと、マッサージを終えられたお客様は、サッと一万円を募金箱へ・・・その気持ちの表れに感心しきりの弊社スタッフたち・・・。翌日地元市会議員さんの手を借りて、無事それまでの義援金を納めさせていただきました。金額は¥20.400でした。この場を借りて・・・ご支援いただきましたお客様にご報告と厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 今年は、3月11日の東日本大震災が起こり、紀伊半島の豪雨など各地で被災された方々が今も尚、復興に向けて頑張っているのです。大変な1年でしたが来年は学んだ「絆」を大切にし、上を向いて頑張る事が私たちの努めなのだと感じます。

 平素の皆様のおかげで今年もなんとかやって来れました。本当にありがとうございました。来る年も更なるご愛顧をお願いいたしますと同時に、皆様にとって更なる良き年になりますよう祈念いたしまして本年のご挨拶とさせていただきます。新年は6日からの営業です。



スタッフは若い(12/14)

 繁忙期です。頑張らねば・・・です。ただ勝手が違ってきたのは、20.30.40代と齢を重ねて50を超えました。ゆえにこの繁忙期・・・スタッフと共に頑張っているのですが、何かと「えらいなぁ」と体感がそう呟きます。店長が37歳・・・男盛りのバリバリです。他スタッフが3人・・・K太22歳、Y樹23歳、D地20歳・・・彼等と一緒に朝からず〜っと動き続ける事が同じレベルで出来んように・・・なって来たのです。閉店後、私ぐったり・・・スタッフは自分の時間を過ごすべくそれぞれの場所へ帰って?行きます。私も12月無休で働いた後、大晦日の営業を終えると、スキーへ出かけたり、元旦ゴルフをするために練習場へ出かけたり・・・体力・気力も人一倍でしたが・・・。それが今では、1日仕事を終えると食事をして「ぐったり・・・」の代名詞よろしく何にもしたくなくなります。そんな私を見た80を超えた父親から「若い連中と一緒に動いとったらそりゃぁ続かんわ・・・あんばようやらんと・・・」と言われてしまいました(苦笑)。若いスタッフに感謝しつつあんばようやっています。

ジョンの命日(12/1)

 12月8日はジョンの命日です。生きていれば71歳・・・。40歳で凶弾に倒れたわけですが、ずっと年上だった彼は、今の私よりずっと若くして亡くなっているという事実。改めてその生き方と感性に尊敬を覚えます。ミュージシャンとしてのジョンの感性は、私なんかが語るには及ばぬ大きな人ですから、今更ながら誰もが知っているメロディを改めて耳にして「こんな事してたんだ・・・」と言う発見に驚かされます。それはジョンに限らず、メンバー全員に言える事なんですが・・・。

 ペイパーバックライター♪のベースラインは尋常じゃありません。このように弾く・・・というテクニックもさることながら、オリジナルでこのようなアレンジをするというセンスに強烈に魅力を覚えます。ビートルズのアレンジに心揺さぶられ魅了された若い頃・・・ポールのメロディが多分にありました。こんなベースを弾きながら歌を歌う・・・これだって簡単ではないですよ。デイトリッパー♪にも感じますが、イントロ・・・のアレンジ。ベースなりドラムなりを徐々に加えながらイントロを奏でる・・・この強烈な入り方は、初めて聞いたときに素直に「カッコえぇ〜!!!と魅了されたものです。そしてビートルズの曲の特徴でもある「短い曲」なのです。

 そして、先日「ジョージハリスン リビング イン ザ マテリアル ワールド」というやったら長い(3時間半くらい)映画を観てきました。これは彼のビートルズから解散後の精神活動を踏まえて生きた証を彼のインタビューももちろんありますが、彼に関係を持ったたくさんの人たちの証言で彼の生き様を描いています。目立たなかったビートルではありましたが、とっても深い音楽感を持っていた・・・という事を改めて裏付けられた映画だと感じました。最後にポールとリンゴが彼を失ってどう思うか?と言う質問にうっすらと目に涙を浮かべて答えるのが印象的でした。リンゴに至っては、指で涙をぬぐうのです。

 ビートルズに関わる感じ方は、いろんな角度から違った魅力がまだまだあって、本当に凄い4人なんだと改めて感じます。こんな4人が出遭った事実は、偶然ではなく音楽の神様の意思が最大限に働いていたのかもしれません。

何が違う?(11/18)

 日本シリーズ・・・なんか冷めて見てしまう自分がいます。去年のなんちゃって日本一になったロッテとのシリーズよりも興奮しない今回・・・。ドラゴンズがまた日本シリーズを戦っていることへの「慣れ」なのか・・・?それともやっぱり面白みがないのか・・・?決してどちらでもないのですが、なんか冷めて見ています。家族に言わせれば「決してそんなことないよ〜ん(笑)」と言うでしょうけど・・・。

 チームの投手力は12球団1,2を争うほどしっかりしています。ただ打撃において、12球団1のホークス・・・12球団ワーストのドラゴンズ・・・。そう・・・問題はここです。点取りゲームである野球は、点を取られなければ負けることはありませんが点を取らなければ勝つ事はできません。ペナントレースのシーズンであれば、同リーグのピッチャーとは幾度と無く対戦するのでイメージがあるのですが、このような対戦が無いピッチャーに対してイメージが無いので難しい・・・とは平田の弁・・・。3割バッターのいないドラゴンズが、このシリーズではその言葉を裏付ける1割台が一杯。谷繁に至ってはノーヒット。

 しかし、ホークスはそれなりに打っています。打力があるから・・・と言う結論を唱えそうですが、じゃぁ何がドラゴンズと違うのか・・・?個々の実力の差か・・・?私が漠然に思うに、何か練習方法?なのかバッティングに対する心構えなのか?が違うような気がします。落合によるところのバッティング理論・・・は、あんただから出来るものであって、なんか今更ですが、根本的に間違った教え方を続けていたのではないか?と感じてしまうのです。落合は誰もが認める打撃の非凡さを持った大打者です。なのにその教えで開花したすげ〜バッターは出ていません。もともと力のあったバッターはいましたけど・・・。落合に言われた理論が本当に理解・会得した者がいなかった・・・のではないか?誰もその点に関しては口を挟めなかった・・・のではないでしょうか?しかもそんな人に教えられれば異論なんか唱えられない・・・と感じてしまいます。練習中は相手(ピッチャー)を考えず、落合理論を考えて、それゆえに「?????」で8年間・・・来ちゃった訳です。

 経験の少ないバッターでも五感で感じながら反応しながら出来るバッティング(来た球をただ打つ単純な練習)もきっと必要であって、そんな感覚を捨てながら(忘れながら)練習を重ね、こんな打てないチームになってしまった・・・のではないか?と、ふと昨日の試合を見てて思いました。落合さん、あなたは指揮官には向いていますが、コーチには悲しいかな向かないのかも?・・・そんな失礼な事まで思っちゃいました・・・。でもたくさんの至福の時を与えてくれた落合監督!あなたには感謝しています。

繰り返す心の叫び(11/10)

 お客様へのDM作成・・・。とりあえず手持ちのハガキで印刷を始めました。するとあて先用のタックシールの枚数も足りない事がわかり「チッ!」、アバウトに発注をかけてある分だけで作業を続けます。するとプリンターが停止・・・。なんとインクが無い・・・「チッ!!」。幸い予備が有ったため入れ替えて作業を開始。続いてタックシールが手元に届き、あて先をどんどんプリントしていきます・・・。しかし、アバウトに発注したため数が足りない事に・・・。「チッ!!!」と舌打ち・・・。まぁ追加してそれが届くのは明日なので、今度はハガキを発注・・・民営化したのに、掛売りとかネットで買えるとか・・・あくまで現金でしか購入できず、それなりの手持ちのお金を用意し購入しました。「チッ!!!!」この点は大いに不満です。

 しかし、弊社のコピー機・・・大量のハガキをセットして印刷することが出来ず、数枚をセットしてはたくさんのハガキを印刷します。これが結構制約を受けてくたびれます「チッ!!!!!」。そうこうやっていると突然ストップ・・・なんとやっぱりと言うか、とうとうと言うか・・・トナーが無くなっちゃったサインがピカピカしています。トナーカートリッジを抜いてゆすって・・・と言う技もやり切った故の無くなったサインなので今現在DM作成作業は中止となったわけです「チッ!!!!!!」

 おい!スムーズに行かんものか!?

170km(11/3)

 行程170kmを走ってきました。もちろんマラソンでは絶対ありません。手段はバイクです。しかもソロではなく2台で・・・。同行願ったのは長女です。長女は昨年何となく(本人曰く)普通自動二輪免許を取得。バイクが好きなわけでも必要だったわけでもなく取得しました。そんなんでしたので、まぁ初の日帰りツーリングとなったわけです。

 自宅を出るときから緊張の2人。行き先は徳山ダム・・・紅葉とでかいダムを観に行こう!と勝手に思い立ったわけです。そんなこんなの長女にとってはとっても負荷のかかるツーリング・・・親として「ちょっと厳しいかな?」と思ったのですが、いつ引き返してもOK・・・と思って出かけました。途中休憩をとったのは、美山の山務(サンム)と言うちょっと変わった名の喫茶店・・・外観は蔵のようです。中は広々としていて落ち着いた雰囲気。店内はとても明るくBGMもなかなか良いです。実はGWの時、友人マイケルと立ち寄った事のある喫茶店・・・。長女も気に入った様子。

 ここから薄墨桜まで1本道です。美山の街道は、林業を営む工場がたくさんありました。何て名の川でしょう?綺麗な流れを見せる川伝いに道が走っています。薄墨桜は当然枝のみの姿でしたが、来春を見据えてか公園?の整備が行われていました。来春・・・是非満開なる薄墨桜を一度見物したいと思ったのです。

 薄墨桜を後にして、昼食を摂るためにうすずみの・・・道の駅へ・・・。ここには温泉があり、10年くらい前に浸かりに来たことがありますし先般のマイケルとも休憩下道の駅です。ここでうどんを食し・・・すると自転車でやって来た60歳代の男性が、お店のおばちゃんに「徳山ダムまでどのくらい?」と訪ねておりまして、あれこれ会話の中に「途中・・・お化けが出るらしいトンネルがあるとか・・・」と言う会話が聞こえてきました・・・。これから行くのに・・・そんな情報はいらん!

 お腹も膨れ、2人は山道を走ります・・・。するとドンドン険しくなっていきます!?道を横切る沢から流れる水を超え・・・「熊出没注意!」と言う看板も目にし・・・。15分ほど走って・・・挙句の果て・・・通行止め・・・。「あれ?」と思ったのですが、そこには車が停めてあるし、同じように間違えてか?後から来た車もいます・・・。みんな不思議そうな面持ちでUターンです。引き返す途中、注視しながら行くと小さな看板「徳山→」を発見・・・。これでは見落として間違えるぞ!

 さっさと遅れを取り戻すため先を急ぐのですが、こちらの道も大して変わりません・・・。「熊出没注意!」がここそこに・・・。そう言えばリュックの中に鈴が入っていました。これは父がブータンへ行ったときにお土産に買ってきたモノです。さっそくぶら下げて「チリンチリン♪」と・・・バイクの音のほうが十分大きいのですが(笑)。看板を見るたびにリュックを揺すって「チリンチリン♪」。

 すると馬坂トンネル?(これがさっきのお化けが・・・のトンネルかな?)を抜けると一気に下りになります。そしてバーッと視界が広がったかと思うと、近代的な橋が現れ、ダム湖が一望できます。2つ3つトンネル(立派な)をくぐると目的地「徳山ダム」に到着です。なんだかんだとこの徳山ダム、建設時にはその必要性の是非が問われましたが、平成20年完成となりました。

 観光に訪れている方が平日にもかかわらずそこそこいました。その中に、30代くらいのライダーが4人・・・ドカティ2台と忍者1台・・・あと一台は何だったか?わかりませんが、私たちを見て「こんにちは・・・」と挨拶をくれました。「こんにちは・・・」と返しましたが、彼等の視線は長女のほうへ・・・。まぁいろいろ感じるところではありますが、世間の視線はそんなもんです・・・。

 このまま引き返し・・・あの道を・・・とためらう長女です。同じ道を引き返すのはツーリングではなるべくしたくありませんし、ツーリングとはそういうものです。揖斐川方面へ行く途中、道の駅「星の里ふじはし」でちょっと休憩・・・。すると今度は旅のおばちゃんが・・・長女を見て・・・「女の子やろ?バイク乗っとるの?すごいなぁ・・・」と関西のイントネーションで長女に話しかけて来ます。女性ライダーはそれほど珍しくはないと思うのですが、そのおばちゃんにしてみたらそう写ったということなんでしょうか・・・?思い起こせば私を見て・・・長女を見る・・・不思議そうなおばちゃん・・・。きっと「どういう関係?」と言う思いからジッと見つめてしまった・・・私たちと視線がバッチリ合った・・・。引くに引けず手ごろな話題にと「女の子やろ?・・・」となったのではないのか?今思えばそう結論づけるほうが納得が行くわけで・・・。でもおばちゃんたちには私たちの関係が結局何なん?・・・と。それからの車中での会話になったと想像するのです(笑)。

 「残念ながら親子だよ!」

本巣を経て関市を通り、無事帰宅となりました。総距離170km・・・長女にとっては大変な、私にとっても大変かつ幸せなツーリングでした。

柴犬ゆずの災難(10/27)

 昨日午前中・・・私は、年に一度の「安全運転管理者講習」と言うものを受講していた時の事です。私は全く知らなかった訳ですが、弊社のお出迎え犬の柴犬の親子・・・の娘の「ゆず」が、一人(1匹)で、2階から階段を降り、ドアをくぐり抜け、その勝手さを見たスタッフの制止を見事に無視し、「ゆず」は屋外へ駆け出したそうです。そしてその後飛び出した勢いは歩道を通り越し、車道へ出てしまった次の瞬間、軽トラックに「ボンッ!」と言う衝撃音を伴って、「ゆず」は撥ねられました。「ゆず」はキャンキャン!と言う今まで聞いた事も無いような叫び声を上げながら、もがいていたそうです。

 慌てて、病院へ連れて行かれた「ゆず」・・・。ケガの手当てと触診を受け、たぶん大丈夫だろう・・・と言う事らしいですが、ケガをした左後足に包帯を巻かれ、じっとしています。1〜2日は様子を見て・・・と言うことで、油断は出来ないのですが、「ゆず」にしてみたら、きっと全身か患部が痛むのでしょう。普段の元気のよさは今は見られません。きっと大丈夫だろう・・・と思いますが、普段困った奴「ゆず」でも元気が無いのは、やっぱり気になるわけです。そしてすぐそばで、娘の異常さを気にしている母「クリ」がいます。

 高齢者の飛び出しには更なる注意を払ってください・・・と言う訓辞を受けていた私です。まさか帰ってこんな事になっていたとは・・・(苦笑)

優勝したのに(10/20)

 ドラゴンズが初の連覇です。なんか優勝できるなんて気持ちの高揚が無かった・・・かな?と思えるシーズンでした。今シーズンはヤクルトのシーズンなんだろうな・・・と感じていました。でも皆さん感じているんじゃないでしょうか?セ・リーグは弱い・・・と。交流戦でパ・リーグ相手に勝ち越したのは、ドラゴンズくらい・・・。しかも善戦したか?と言えば4つ勝ち越しただけ・・・で4位。もし、CSで勝ち上がり、日本シリーズに進出すると、相手は、ソフトバンク、日本ハム、西武のどこか・・・です。ソフトバンク、日本ハムにはそれぞれ1勝3敗・・・西武に2勝2敗と決して分が良いとは言えません。

 ただ、短期決戦と言うシリーズですから、モチベーションがかなり左右する事も大事な要素。昨年のロッテの下克上・・・と言う良く解からない(笑)言葉の元、勢いのあるロッテにやられたドラゴンズ。さて、今年の6球団はどんな思いでシリーズに挑んでいくのでしょう・・・。しいて言えばドラゴンズは監督の退任に選手が燃えているのは良い材料です。悲しい事実ですが、落合監督になって球団経営は赤字だとか。強い球団にはなりましたが、人気が無い・・・。辞めさせたがっていた球団社長が、今シーズンの戦績の悪さを期待していた・・・と言う話。解任は球団幹部の希望だったようです。巨人に負けた試合で、球団社長がガッツポーズを繰り返した・・・と言う、それを知った選手が憤慨した・・・監督解任の発表の後、選手が燃えて快進撃が始まった・・・と言う。

 この何とも内輪のみっともない話、セ・リーグの覇者となり、達成感で燃え尽きていない事をファンである私は期待します。


岐阜県と金目像(10/11)

まずはこの2枚の写真をご覧ください。私が小学校1年の時だったと記憶しております。ひょっとしたら放送時期を考えるともう1年後だったかもしれません。教室に入ってバ〜ンと飛び込んできた大きな掲示板。そこに貼ってあったのが岐阜県の地図だったのです。この時初めて地図を見たと思います。その地図は岐阜県の地図でした。岐阜県の輪郭を太い線で示していたそれは、私には岐阜県と認識するには至らず、なんと右の顔の輪郭を当てはめて考えてしまったのです。この顔は、知っている人が何人いるのか?疑問ですが、当時TVを見ていた同世代なら解かってもらえるんじゃないかと思います。

 この顔の主は、「仮面の忍者 赤影」に出てきた金目像なのです。豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃・・・と言うナレーションからその頃に庶民を苦しめていた悪の宗教集団「金目教」の本尊?がこの金目像・・・です・・・たぶん・・・。この金目像がちょっと左に首をかしげているようなシルエットを連想してしまった私・・・。飛騨地方や奥美濃地方が首から上・・・右肩が西濃地方・・・左肩が東濃地方・・・てな按配です。飛び出た耳のシルエットも左右ともちゃんとあります。小学校低学年の頃の私は、おろかにもこの地図を見てこんな思いを抱いてしまい、未だに・・・と言いますか、一生この思いを持って生きていくのです(笑)。

 そうそう、この仮面の忍者赤影は、飛騨の忍者・・・と言う触れ込みでしたね・・・。ひょっとしたら関係があるのかもしれない(笑)。

 


水曜どうでしょう(10/5)

 大泉洋・・・をご存知だと思いますが、彼がまだ北海道で駆け出しだった頃から地方TV局の番組としてスタートしたのがこの番組・・・水曜どうでしょう。10年ほど前に一度終了。実は番組内容がすこぶる私好みです。数年前から、BSなどでクラッシック・・・とサブタイトルを付けて再放送をしています。私自身もリアルタイムで観れたわけではないので、えらそうに言えるわけも無く・・・ただ、非常にその馬鹿さ加減がよかったりするのです。サイコロ振って(しかもこのサイコロ・・・明治のサイコロキャラメルの空き箱)、1〜6にそれぞれ行き先が明記してあって、出た目の場所へ行く・・・着いたらまた振る・・・最終的には札幌へ帰れるまで・・・と言うもの。1/6の確立で振るたびに札幌か、それに近い場所へ行くチャンスはあるのですが、ほとんどが、行った事の無いような場所・・・だったりする訳です。カブに乗って日本を縦断したり、今放送されている企画は、「対決列島!」で北海道から鹿児島まで甘い物を早食いして勝負をしながら移動する・・・と言うもの。各都道府県の面積がそのままポイントとして加算され、大泉洋と鈴井貴之(番組中ではミスターと呼ばれる)この二人と、ディレクターと安田顕(最近ちょくちょく全国放送で見かけます)がチームを組み対決!大泉洋&ミスターチームが負ければ、カナダにあるユーコン川をカヌーで下り、キャンプをしながら移動する・・・と言う企画が罰ゲームとして待っている・・・のです。まぁそうなる訳ですが・・・。

 こうやって日本全国だけでなく、世界各国で様々な企画を繰り広げる、地方ならではなのか地方なのにこんなにもワールドワイドな番組を・・・と言っても4人ほどの人数で作る番組のようですが・・・、頑張っている内容の濃さ(私自身が好む)に非常に感心する訳です。ひとえに今ではすっかりメジャーになった大泉洋のキャラクターが網羅されている事が一番の理由だと思います。彼のアドリブ的な感性から来るトークは、時折腹がよじれる程笑えたりするのです。最近本当にこの「水曜どうでしょうClassic」・・・週一ですが録画して観ております。大変愉快にさせてくれるお気に入り番組です。毎土曜25時〜BS朝日で放送中・・・。または、メ〜テレ火曜23時50分〜で放送中です。

ツーリング(9/28)

 去る日月に10数年ぶりの1泊ツーリングに出かけました。同行を願ったのは40年来の友人。彼の愛車はGSXR1000(正確な名称を把握していません)・・・。私は・・・と言えば、先日手に入れたF800GSでは無くて、往年(23年前)のAX-1・・・250ccです。

 付いていくのがやっとかな!?と危惧していたのですが、彼の気遣いのおかげで、何とか追従できました(笑)。彼のバイクが1速から2速に上げる時、私はすでに3速から4速で6000回転ほど回っています。しかし、23年前のバイク・・・なんですが、十分安心して走ってくれます。昨年、10年ぶりに引っ張り出してきて、あれこれチェックすると、アクセルが回らない・・・キャブが固着している事が原因・・・。ばらして洗浄して直そうと・・・ばらしてはみましたが、本当にバラバラ状態・・・。これはちょっとやそっとじゃ直せない・・・と判断・・・と言うかアキラメタ・・・。レノンさんに救済を求めて数日後いろいろオーバーホールされてAX-1は戻ってきました。

 それから、1年後にCDIが逝かれて絶版・・・と言うことから、はるばるイギリスから取り寄せてもらい、無事復活となり、その後は快調に走ってくれています。本当に乗り易いバイク・・・です。安心して走ることが出来ます。実際の話・・・このくらいのバイクが私には合っているのだと思います。

 じゃぁ何で800GSなんて買ったの?って思いが浮かんで来ますが、大きなバイクにやっぱり憧れがあります。このバイクに慣れるまでちょっと時間がかかると感じていますし、今回のツーリングは、470kmほどの行程だったのですが、慣れたAX-1で行けた事によって、余裕ができて道中が楽しく感じました。自然を愛でて、季節を感じられる乗り物・・・それがバイクの一つの特徴だと思います。危ない乗り物・・・ではありますけど、乗っているときには、あれこれ考えられて大切な自己空間だったりもします。

 ひっきりなしに乗ることはこの先も無いでしょうけど、時にこう言った空間に無理をせず、身を寄せる乗り物として行こうと思っています。


思えば・・・(9/21)

 台風15号が東海地方を直撃・・・と言う予想で接近中です。昨日の豪雨は、秋雨前線を刺激してのもので、近くの木曽川があっと言う間に増水。市内では避難勧告が出た場所もあったほどです。幸い大事には至らず、一夜で川の水量は引いたのですが、これからやって来る台風に伴った雨量では、同様な事が起こるやもしれません。先ほどから雨脚が強くなってきました。先の12号も甚大な被害を紀伊半島に及ぼしましたし、最近の台風は数こそ少ないのですが、大型化・・・している事は周知の事実です。これも温暖化・・・のせいでしょうか?

 私が子どもの頃は、台風はめったに来る事もなかったのですが、発生数はもっと多かったですし、そんなに大きなものではなかったと思います。小中学校の頃、台風の接近で学校が休みになることをとても期待したりして、なかなか思うようにならず、気をもんだ記憶もあります。まったくもって罰当たりな話ですが・・・(笑)。ただ、私の子どもたちも同様な思いでいるようで・・・。

 実際、被災された地域の映像・・・を観ると、昭和58年の水害を思い出します。私どもは、大した被害ではありませんでしたが、すぐ裏の家々は水没・・・木曽川が大きく氾濫したのです。この街は大きな被害を受けました。また、2年前の弊社倉庫火災の折の後片付けを経験して、被災したその苦労は身に染みて感じています。

 今年は、東日本大震災から大きな被害が有りすぎます。何なんでしょう!?

金魚の稚魚(9/14)

 実は、今年の夏、こっそり池の魚たちが産卵期にたまたま見つけた水草についていた卵・・・。きっと毎年産んでいたのを気が付かずにここ数年いたのですが、今年は水草を一掴み・・・。すると卵がポツリポツリと付いています。きっとすでに他の魚たちが食べてしまった後だと思われます。すぐに水槽に移してやりました。すると2〜3日後孵化していました。

 稚魚は水槽の壁面に張り付いているのですが、やがて1〜2日で泳ぎ始めます。ヨークと呼ばれる腹部に栄養をためた部分がありますので、この時期は餌を摂りません。このヨークが小さくなってきたらパウダー状の餌をパラパラと・・・。ほんの一掴みの水草だったのですが、孵った稚魚は40匹ほど・・・。まぁ以前に経験していてこの数の多さには驚かされたので正直予想の範疇でした。

 きっとこの稚魚の正体はフナ・・・だと思われますが、あれから2ヶ月・・・稚魚も少し淘汰され半分ほどになっています。その中でも小さな時からすでに変色・・・金魚になっているものが3匹・・・。過去の稚魚たちは、ある程度大きくなって黒い色が、腹部から退色して行き、全体に薄くなってだんだん赤味を帯びていくのですが、生まれた時から白い稚魚がいるのが今までに無い発見です。

 錦鯉・・・を期待していた時期もあったのですが、数年前に死滅ささてしまい、今は鯉こそいますが、真鯉ばかりでそれは期待できません。錦鯉はとても生存率が低いそうで、ましてや錦鯉がいても真鯉とかかっては、100%錦鯉になることは無いそうです。

 そんなことで、今密かに毎日一人でこっそり飼っている金魚の稚魚のお話です。

頑張れ君んた!(9/5)

 昨日、所用で岐阜へ出向きました。40年来の友人にお付き合いいただいて簡単に用事を済ませ、帰路に・・・。途中各務原のファミレスに立ち寄りました。ドリンクバーを頼み、つまみにとポテトを注文。普通のポテトでは少なかろうと商品名「フジやま盛りポテト」¥500相当を注文・・・。友人とドリンクを手にし、屈託の無いおしゃべりをしていると、「お待たせしました・・・」とお店のお嬢さんが・・・。差し出された「フジやま盛りポテト」・・・、現物を見て驚きました・・・。カレー皿ほどの器にてんこ盛りのポテトが・・・。眼が点になる2人・・・。とても食べれません!

 そこでふと隣りを見ると、私たちよりうんと以前からここにいる若いカップル。机いっぱいに勉強道具を広げ一心不乱に勉強しています。そんな2人に恐る恐る「君等、これ食べない?」と少し食べて欲しいと願い出ると、遠慮しながら少しだけ貰ってくれました。すると青年がお礼にと、ドリンクバーの割り引き券をくれました。

 高校生かと思ったのですが、聞けば何でも医療系の大学3年生との事。試験が近いとの事。その内容を覗き見てみると、ノートにはびっしりと細かい文字が・・・。思わず「君等すごいなぁ・・・、僕等は試験前でもこんなに勉強をした記憶が無いなぁ」と。奇しくもこの40年来の友人とは、小学校から大学までずっと一緒だったのです。この友人が「目的を持って大学に入ったわけではなく、4年になって初めてどうしようかと考えてた」と。私は、家業を継ぐ使命がありましたから、自分ことではないのですが、周りが皆そう言った風潮だったわけです。でも決して就職が今ほど大変ではなかったのかもしれませんが、それなりに大変だったと思います。私は、そんな苦労を知りません・・・。

 看護師を目指すこの2人の話を聞いて、本当に立派だと思います。将来どこかで私は彼等にお世話になるやも知れません・・・。「頑張ってと」と最後に声をかけて私たちはこの場を離れました。それにしてもこのフジやま盛りポテト・・・とても食べきれず、¥500ですごくお得だと思っちゃいました・・・。


鈴蘭高原(8/29)

 今から・・・30年くらい前の今頃は、長い夏休みの真っ只中に音楽(フォーク・メイツ)サークルの合宿がありました。場所は鈴蘭高原スキー場です。R41を名古屋から北上し、私の家の前を通って更に2時間ほど走り小坂町から山道へ入っていきます。ここから一気に上って、まだ残暑厳しい下界と打って変わって涼しい場所でした。

 ちょうどここで合宿をしていた頃は、大好きなチューリップのライヴがあったりして雑誌等で観た場所に自分もいたりすることがミーハー的に浮かれる材料になって、ひとりウキウキしていました。「東海ヒュッテ」と言うスキーシーズンにはレストランになるところで練習なんかをして「同じだぁ・・・」と感動したりして・・・。

 ここで4泊?5泊?の合宿です。当時は携帯電話なんかありません。パソコンなる物・・・ネットで云々・・・と言う事もありません。おまけにTVも新聞もありませんで、世の中で何があったのか?を全く知る要素が無く、公衆電話で誰かに電話を入れる程度です。情報が無いまま数日を過ごしていると、普段気にならないことまで、「あれはどうなった?」と気になったものです。確か合宿中に、日中友好の証・・・上野動物園のパンダ「カンカン・ランラン」のどちらかが死んでしまった・・・と言う悲報が世の中の話題だった記憶です。後で知った訳ですが・・・。

 そんな、合宿中は何をやっていたか・・・と言うと、朝から夜まで楽器をかき鳴らしておりまして、合宿終盤には発表会なんぞをするために、本来のバンドだったりの演奏はもとより、急ごしらえのにわかバンドを結成して、普段やらない楽器にもチャレンジ・・・ベースを弾いたりキーボードを弾いたり、ボーカルをとったり・・・と、いろんな事をさせてもらいました。屋外でやると、屋内と違って、返り・・・と言われる音の反響が全く無く、モニターが無い状態で演奏をすると自分の音が大きく聞こえ、他のパートの音がむこうの方で鳴っている・・・と言うとてもアンサンブルのバランスが取りづらく、皆にはどんな風に聞こえているのか?とても不安になるのです。

 そんな思い出が詰まったあの頃、あの場所は、バブルの崩壊以降・・・営業そのものもままならなくなって、閉鎖になり今はもうどうなってしまったのか・・・。そもそも私の身を寄せていたフォーク・メイツなるサークルも今はもう消えてしまったようです・・・。

*ここにあるフォークメイツのサイトは、私が所属していた年代ではなく、更に数年上の諸先輩等が立ち上げられたサイトです。よって数ある写真のどれを観ても私は出てきませんので悪しからず・・・。

エスティマ西へ(8/18)

 弊社にある古いエスティマ・・・それでもまだ50.000kmちょっとしか走っていません。ひょんなことから私どもの手元にやって来た車です。普段はめったに乗ることはありません・・・。でもこのお盆に山陰へ行く計画にこの車を利用する・・・と言うことになりました。

 果たしてやって来ましたお盆休み・・・。家族5人と荷物を乗せて12日午後11時50分頃出発です。途中コンビニで飲み物を買い意気揚々走っていると、「カランカラン・・・」と何かが転がる音が・・・、「あれ?」と思うと同時にホイルのキャップが外れた事を予感・・・。慌てて車を停めて確認・・・。案の定外れています。そこで懐中電灯を持ってしばらく捜索・・・、結局草むらに入ったキャップは見つからず、諦めて気分を取り直し西へ・・・。

 各務原ICで高速に乗り、途中幾度と無くSAでドライバー交代。長男、私、長女と運転で広島に着く頃は、渋滞を幾度と無く辛抱し目的地、宮島に着いた頃は、13日午後2時半・・・。ぐったりしながら、厳島神社を訪れ、大潮と言う事もあって、あの有名な鳥居まで行く事ができました。高校時代に来た修学旅行・・・もう記憶はすっかり薄れて覚えがありません。この鳥居まで行けなかった事は残念に感じたようで覚えています。

 広島駅近くの「ニューヒロデン」と言うホテルに宿泊・・・。3年前にも来た事があったわけですが、その時にちょっとアクシデントがあり、わざわざお詫びにと遠路岐阜の地まで訪ねてきてくださったのです。そんなことも有り是非またここに泊まろう・・・と決めたのです。チェックイン時にその事にあちらサイドから触れられて、お詫びにと朝食を5人分サービスしていただいたのです・・・。嬉しかったぁ・・・。正直ありがちな対応なのかもしれません・・・。でも私はこの心遣いが本当に嬉しかった・・・のです。泊めていただいた部屋も、景色のいい川の見えるこの階の唯一の部屋でした。
広島の街並み

 夕食は、タクシーに乗って八丁堀にある弁兵衛と言うお好み焼き屋へ行きました。個室のあるとても落ち着いた雰囲気で、3年前にも来ましたが、あの時より味も良くなっていました。ちょっと高いですが満足です。

 明けて14日、島根へ向けて出発です。途中クアハウスにて泳いじゃったりして、出雲大社に着いたのは5時頃・・・。出雲そばを目論んでいたのですが、お店は皆ちょうど閉店・・・。我慢して参拝することに・・・。あいにく本殿は屋根の檜皮葺きのため全容をうかがい知る事は出来ませんでしたが、心静かに参拝させていただきました。

 2日目の宿泊は、鳥取県米子市・・・5人で¥16.000と言う格安ホテルです。格安と言っても粗末なホテルではなく、ビジネスホテルですが十分な設備です。素泊まりでしたが、翌朝、焼きたてのパンと缶コーヒーがいただけます。夜は、タクシーに乗って海王と言う海鮮居酒屋?へ・・・。海の幸を頂いて大満足でした。

 3日目・・・境港へ行って水木しげるロードを散策・・・。普段は観光客も少ないそうですが、この期間は大変賑わっていました。昼ごろ境港を後にして、鳥取砂丘へ向かいました。しばらく調子よく走っていたのですが、突然車が異音を発し始めたのです。ゴツンゴツン・・・と言う衝撃も感じます。慌てて緊急停車・・・。タイヤ・・・ホイル・・・ナット・・・をそれぞれ調べるのですが異常はなさそうです。後ろから音がする・・・と言う事で車の下を除いてみると・・・なんと、左後ろのアブソーバーの受けの部分が外れています・・・。ナットが外れた・・・とその時は思ったのですが、ゆっくり走って途中のGSに・・・。ピットに車を入れて、お店の方に工具等をお借りして、応急修理を施しました。ジャッキをかい、十字レンチでタイヤをはずし、外れたアブソーバーを見ると・・・なんと受けの部分から折れているのです・・・。仕方ないので針金で固定してみました・・・。正直こんなんで足りるわけはありません・・・。GSでガソリンを入れてお礼に少しでしたが、工具などの借り賃を置いて出発です。快く場所と工具をお貸しくださったGSに方に感謝しなければいけませんね。ありがとうございました。GSの方に「むちゃくちゃ手際が良いねぇ・・・」と言われましたが、正直格好悪く黙っていました(笑)。

 しかし、針金では解決するわけも無く、お客様でもある知り合いの整備士の方に電話です・・・。とりあえず、バンセンで縛ってみたら・・・、と言うアドバイスを頂き、最寄のホームセンターでこれらを購入・・・。駐車場の片隅で車にもぐって切れた針金を取り除き、硬いバンセンで必死に固定しました。どうぞこうぞ簡易修理を施し、目的地である砂丘に到着したのが午後5時半・・・。まだ日がある夏で良かったぁ・・・。はるかに広がる砂丘を素足で歩きます・・・。実に爽快です。せっせと小高い砂の丘を登ると向こう側は、急坂になって広大な日本海が広がっています。実に絶景です。来て良かったぁ・・・。7時頃砂丘を出発・・・、本当はどこかに泊まって16日に帰る予定でしたが、こんな事で車が満足に走れないことを考慮すると、余裕を持って帰ろう!と言う事になり、R9号をゆっくり夜通し走って舞鶴を経由して車の様子を感じながら帰路に着きました。途中、村岡温泉に入り、夕飯を舞鶴で食べ、山道を後続車を先に行かせたりしながらゆっくり走らせました。途中何度もバンセンを締め直し、そして関が原に入った頃には、正直ここまで来ればたとえ車が動かせなくなっても何とかなるな・・・と安堵しました。結局、午前4時頃無事帰ることが出来ました。ご先祖様と、節操の無い我々が、あちらこちらに参拝したご利益に守られたのかな?と感じたのも事実です。実に思い出深い山陰の旅でした。
 

バドミントンをする(8/11)

 今年になって家内がやっているバドミントンサークルにお供するようになりました。月に2回程度ですから実に気軽に出きる訳です・・・。そんな思いでバスケに比べたらまぁ軽いもんだろう・・・と正直思っていました。バドミントンは正直全くの素人ではないんですが、素人に限りなく近い・・・。正直バスケを真剣にやったとしたら、2〜3日は体が動かなくなるほどの筋肉痛に襲われると思います。7分と言うかわいらしいと感じるかもしれない時間内を飛んで走って走って飛んで・・・ボールに左右されながら狭いと思っていたコートが段々広く感じます。

 そんなバスケを若者と一緒にやっていたのですが、ここ数年は付き添っているだけ・・・の有様。このスピードで付いて行けるわけも無く・・・、もっぱらマネージメントの役割になっています。そんな時期に家内からの一緒にやったら?と言う誘いに「じゃぁ・・・」と言う事でやることに・・・。M先生ご夫妻もいらっしゃると言う事で・・・。

 昨晩もやって来ましたバドミントン・・・。8名がペアになって活動時間内に3〜4試合をします。やってみて感じる事は、はっきり言ってやってみなくちゃ絶対にわからない!と言う事がこの世界にもやっぱりあった!と言う事でした。正直、ハマル!と言う感覚は今のところ有りませんが、下手は下手なりになんとかできる!と言う事。そしてちゃんとルールがあって、当然ですがそれに従ってやる・・・と言う事です。そしてなにより、スポーツでかく汗は仕事のそれとは全然違うと言う事です。心地好い疲労感がそこにはあります。

大きなったら(8/4)

 子どもの頃、よく言われていたのが「大きなったら・・・」と言う言葉。これは方言的な言い方なのでしょう・・・。このまま打ち込んでも変換できません。「大きくなったら」が正しい言葉です。「大きくなったら買ってあげる」とか「大きくなって必要になるから」とか・・・まぁ今は時期尚早である・・・と言う言葉でもあります。

 大した思い出はありませんが、子どもの時に今欲しいものを大きくなったら手に入れられる・・・なんて言葉に納得なんて出来っこありません。画策して手に入れようとするか、諦めるか・・・です。

 大きくなった今、大人買いも出来るわけです。大人ゆえに出来ちゃう事もあるわけです。気の向くまま思い立った事をする・・・これが大きなったら・・・と子ども頃願って叶わなかったことか?と考えれば・・・やっぱりちょっと違う気がします。

 あるものが欲しくなったとします。それが事の他高額だったりすれば、簡単に手に入れられません。大きなったら・・・と言う言葉を思い出しますが、大きなったら・・・っていつ?身体は横へでかくなっていきますが(笑)、経済力が飛躍的にアップするとは考えにくい(笑)、それにこの先を思うと、老いて行く自分は避けられない・・・。

 これから生きていく時間の中でどう言った生き方をしたいのか・・・?を考え、そちらに向かってシフトしながら生きて行く事が大切かな?と感じたりします。


楽しめる本(7/27)

 1ヶ月ほど前ですが、久しぶりに行った本屋さん。三栄書房から出ている「RACERS]と言う本を発見しました。久しくバイク雑誌なるものを見ることが無かったのですが、思わず手にした表紙は’84のホンダNSRに乗るフレディ・スペンサーの写真・・・と思いきや良く見ると上手に書いた絵でした。中をパラパラめくると当時のエピソード満載の様。これは買うしかないでしょ・・・と思うや否や、すぐ近くにFZR・・・TECH21のカラーリングの上手な絵が施してあるRACERSを発見!1冊¥980也・・・。少々高めかと思うも、内容はきっと裏切らない・・・の期待をこめて2冊購入。

 最近は、スポーツ選手などの本を読みあさっていたのですが、急遽この本を読むことに・・・。写真満載なのであれよあれよと読み方終了・・・。「う〜ん面白いやんか!」とリアルタイムで一喜一憂していた80年代のWGPや8耐の事を思い出しながら、そんな事が有ったのね・・・と今だから言えちゃう事なども含めて楽しく読んでいます。

 月刊のようでバックナンバーを取り寄せ’83のNSとかNSRに乗るガードナーとローソンの諸々ホンダ事情とか・・・。読んでいて改めて尾熊さんにゆっくり会ってもう一度話を聞いてみたいなぁ・・・と強く思います。

 ケニー、フレディ、ローソン、ガードナー・・・あの頃あこがれた彼等は、ちゃんとおっちゃんに成って懐かしそうに語ってくれています。

 そうそう・・・片山敬済はどこ行ったの?

なんと!?(7/16)

 昨日、我が家の迷犬クリ(柴)の3歳の誕生日でした。と言って本人(犬)に自覚があるわけも無く、いつもと変わりない暮らしぶりです。ただ私、何気にサイトにて7月15日云々・・・と検索をかけると・・・、なんとクリの姉妹を飼って見える方のブログにたどり着きました。クリの兄弟・姉妹はオス2匹メス3匹です。そのうちの2匹がつながった訳です。我が家ではちょっとしたニュースと成りました。

 クリと姉妹のその子はチョビちゃんと言います。写真を拝見すると姉妹ですから似ている(?)気がします。飼い主の方も、連絡が欲しい・・・とブログに記されていたので、早速コメントを書き込みました。「こんな出会いもあるんですね・・・」正直驚きです。

この先、どう言った交流があるのか無いのか・・・わかりませんが、心を癒してくれる家族の一員・・・クリの誕生日の出来事でした。

チョビちゃん(左)とクリ(右)・・・似てますでしょ?


何をやってんだか!?(7/7)

 ニュースで話題になった松本復興相の一連の話。たった9日で辞めちまった・・・訳です。TVなどで流されるあのやり取りだけを見れば、「えらい物言いだなぁ・・・」と思いました。宮城の村井知事がよっぽど失礼な事をして、それに憤慨した松本さんが感情を抑えきれずにあのような上から・・・高飛車な物言いになったのかな?と推測までしちゃいましたが・・・。親分肌のやる気バンバンであの場にやって来た思いは、サッカーボールを持って岩手県の達増知事にキック!被災地行脚に現れた姿から感じるわけですけども、パフォーマンスがこの場合必要なのか?と言う何か違和感も同時に感じましたけど。

 もっともこう話題性の高い事実は、ある1面のみ大きく報道されがちで、TV各局同じ事を面白おかしく報道している感は否めません。ここで注意しなくてはいけませんが、それを鵜呑みにして100%信じてしまってもいけないと感じます。マスコミのこう言った報道のあり方で、視聴者である我々は、さも十分噛み砕いて吟味してそして抱いた自分の考えのように得意満面に意見する・・・これが大多数となり、世論となって大きな声に発展していくのです。元来TVの報道や、新聞など活字が正論だと言う根拠はあるか?と言う疑いを持ちにくい・・・と言う事です。

 単純にマスコミに操作されやすい部分である危険性があることに、どれくらい疑いを持って感じる人がいるでしょうか?ひょっとしたら意図的に操作されているのかもしれません・・・。単純と言えば単純・・・。小泉劇場と言われた郵政民営化を争点とした何年か前の選挙・・・自民圧勝で小泉チルドレンが大挙登場したあの選挙・・・。遊説に走り回った小泉さん見たさに、我が家の女将とその娘・・・一目見ようと駆けつけました・・・そして解かったか解からないか良く判断が付かないまま、多くの人が自民党・・・と書いちゃった訳です。

 政界を引退した塩爺こと塩川正十郎さん・・・当時のTV番組で数々の脱線発言もありましたが、なんとも憎めないキャラ・・・。塩爺曰く、この時の選挙のあり方に、「国民は単純すぎますなぁ・・・、本筋をしっかり理解しないと異常なほどの自民圧勝になります」と言うようなコメントをおっしゃっておりましたっけ・・・。あんにそのようになりました・・・。

 菅さん・・・なかなか辞めない・・・どうなれば一番いいのか?を理解している人が政界にいるのかどうか?脱原発を進めて、自然エネルギーに転換して行く・・・を争点に首相の切り札である衆議院解散!総選挙で国民の真意を問う・・・と言う筋書きも持っているとかいないとか・・・。原発はあかん!と言う今回の事故を鑑みれば明らか・・・。ただ、とって代わるエネルギー源が確保できない・・・と言うのも事実です。現実問題、世論は政界にとって利用される物であってはいけません。マスコミの情報操作・・・が無い事を思いたいのですが、TV各局同じ報道では、なんともはや・・・。たまには私たちは違う!と言う特番でもやってくれると面白いなぁ・・・と思います。出来ないでしょうけど・・・。

 いずれにしても「はよう形にせい!!」と言う純粋な国民の声は、政治家さんたちには仕事するに値しないのでしょうか?民主党って何も出来ないそんな素人集団?ひょっとして戸惑ってる?ずいぶん前から感じてはいましたけど・・・。なにやってんだか・・・です。