*****ひろのうたびとのしおり・・・其の壱拾九*****


何をやってんだか!?(7/6)

 ニュースで話題になった松本復興相の一連の話。たった9日で辞めちまった・・・訳です。TVなどで流されるあのやり取りだけを見れば、「えらい物言いだなぁ・・・」と思いました。岩手の村井知事がよっぽど失礼な事をして、それに憤慨した松本さんが感情を抑えきれずにあのような上から・・・高飛車な物言いになったのかな?と推測までしちゃいましたが・・・。親分肌のやる気バンバンであの場にやって来た思いは、サッカーボールを持って被災地行脚に現れた姿から感じるわけですけども、パフォーマンスがこの場合必要なのか?と言う何か違和感も同時に感じましたけど。

 もっともこう話題性の高い事実は、ある1面のみ大きく報道されがちで、TV各局同じ事を面白おかしく報道している感は否めません。ここで注意しなくてはいけませんが、それを鵜呑みにして100%信じてしまってもいけないと感じます。マスコミのこう言った報道のあり方で、視聴者である我々は、さも十分噛み砕いて吟味してそして抱いた自分の考えのように得意満面に意見する・・・これが大多数となり、世論となって大きな声に発展していくのです。元来TVの報道や、新聞など活字が正論だと言う根拠はあるか?と言う疑いを持ちにくい・・・と言う事です。

 単純にマスコミに操作されやすい部分である危険性があることに、どれくらい疑いを持って感じる人がいるでしょうか?ひょっとしたら意図的に操作されているのかもしれません・・・。単純と言えば単純・・・。小泉劇場と言われた郵政民営化を争点とした何年か前の選挙・・・自民圧勝で小泉チルドレンが大挙登場したあの選挙・・・。遊説に走り回った小泉さん見たさに、我が家の女将とその娘・・・一目見ようと駆けつけました・・・そして解かったか解からないか良く判断が付かないまま、多くの人が自民党・・・と書いちゃった訳です。

 政界を引退した塩爺こと塩川正十郎さん・・・当時のTV番組で数々の脱線発言もありましたが、なんとも憎めないキャラ・・・。塩爺曰く、この時の選挙のあり方に、「国民は単純すぎますなぁ・・・、本筋をしっかり理解しないと異常なほどの自民圧勝になります」と言うようなコメントをおっしゃっておりましたっけ・・・。あんにそのようになりました・・・。

 菅さん・・・なかなか辞めない・・・どうなれば一番いいのか?を理解している人が政界にいるのかどうか?脱原発を進めて、自然エネルギーに転換して行く・・・を争点に首相の切り札である衆議院解散!総選挙で国民の真意を問う・・・と言う筋書きも持っているとかいないとか・・・。原発はあかん!と言う今回の事故を鑑みれば明らか・・・。ただ、とって代わるエネルギー源が確保できない・・・と言うのも事実です。現実問題、世論は政界にとって利用される物であってはいけません。マスコミの情報操作・・・が無い事を思いたいのですが、TV各局同じ報道では、なんともはや・・・。たまには私たちは違う!と言う特番でもやってくれると面白いなぁ・・・と思います。出来ないでしょうけど・・・。

 いずれにしても「はよう形にせい!!」と言う純粋な国民の声は、政治家さんたちには仕事するに値しないのでしょうか?民主党って何も出来ないそんな素人集団?ひょっとして戸惑ってる?ずいぶん前から感じてはいましたけど・・・。なにやってんだか・・・です。


整える(6/29)

 「心を整える」と言うベストセラーを読みました。長谷部誠著・・・25.6歳のサッカーの日本代表キャプテン。有名すぎる人なので説明はこの程度でいいでしょう・・・。心を律する・・・とか鍛える・・・とか、自己に厳しく謙虚に生きる・・・など、今までにある表現ではなく、整える・・・と言う言い回しは、どう言った事なのか?と言う関心が湧いてきます。多くの人がこの本を手にした理由がこの辺にあるんじゃないでしょうか?

 日常の自己管理・・・のこの若い彼と自分を比較しながら読んでいきました。振り返る高校生時代・・・明らかにその生い立ちの差が出ています(笑)。私と間違いなく異なる思考が、私は思いつき・・・よく言えばひらめき重視・・・彼は分析して物事をどこかで噛み砕いて判断しています。とても高校生の思考能力とは思えません・・・驚きです。

 整理整頓・・・なかなか私には苦手な言葉(笑)。まさに彼はこの言葉にぴたりと合った生き様のようです。こうやって書くと厳格で潔癖な性格?と感じますが、感じますに、柔和で自己顕示欲を良しとせず、ぶれずに生きるいい奴・・・と言う印象です。多くの指導者に恵まれ、家族に感謝し、自分に厳しく、あえて困難の道を選ぶ・・・、そこに生きる値打ちを見出して、夢を持って生きている・・・こうやって思いますと、こんな人他にいます・・・。最近読んだ本を思い出しますと、桑田真澄、立浪和義、本郷猛・・・藤岡弘、、三浦知良・・・。その世界で生きている人たちに共通してある魂年齢を感じます。

 

決意揺らぐ?(6/23)

 ここ2日、夜のなんと寝苦しい事か・・・。1ヶ月ほど前でしたか・・・、この夏の電力不足をいつもの夏と鑑みて、危機感を訴える電力会社・・・と言うよりマスコミ・・・。東日本の被災された方々を思うに「よっしゃ、この夏はエアコンを使わない・・・」と固く誓ったのであります。しか〜し、この2日目でもう・・・揺らぐ揺らぐこの決意・・・。扇風機をランダムに稼動させ、涼感スプレーなるものを「シュッシュ」と全身にふりかけ、ヒヤ〜っと感じているうちに眠りの世界に入り込もう大作戦なんですが、なかなか意識高まり、いつものルーティーンであるところの読書・・・(ちなみに今はベストセラー長谷部誠著「心を整える」を4/5ほど読んだところです。)をしながら、BGMにNHK・・・ラジオ深夜便・・・を聴き、ポイント的には深夜便の歌・・・宇崎竜童「涙なんだ♪」を耳にします。

 大体ここまで聴けば・・・時間的に睡魔が訪れ電気消して「おやすみなさい〜」となるのですが、この暑さは・・・なかなか手ごわい・・・おまけに本来は味方のはずの扇風機の稼動音が、ちょっと耳障り・・・(笑)。仕方が無いので、ちょと開けておいた窓を全開にして・・・(網戸があるので蚊の侵入は無いと思いきや、2階の部屋でも難なく連中はやって来るのです。)昨日の昼に、近所のドラッグストアにて吊り下げ式の防虫効果のある物を購入、それを取り付けて、外気であるちったぁ涼しい風を期待していたのですが、悲しいかな表を走る深夜のトラック便(ご苦労様です)の走行音がやたら気になるのです。

 数回、寝返りを打っていると・・・涼感スプレーの効果も無くなり・・・ちょっとイラッとしながらもう1度シュシュッとふりかけ・・・気持ちいい〜と感じたところで寝付いたようです。しか〜し、微妙に蓄積していく睡眠不足は否めません・・・。今宵は・・・と考えると、ちょびっと恐怖を覚えそうな・・・そんな今です(笑)。


天然ぱ〜ま(6/15)

 天然パ〜マと言れる同級生が小学生の頃おりました。女の子だったのですが、クリクリのウェーブ(当時ウェーブと言う言葉なんぞ知りません・・・)で「すごいなぁ」と感じたものです。子どもの頃の私たちの頃の髪型は、一応に皆「坊ちゃん刈り」と言うもので、前髪は一直線にパッツンヘア〜で後ろや両サイドは刈り上げです。

 こんな髪型で幼少の頃を過ごしていて、小学校の中学年の頃から横分け(7:3)になり、中学はボ〜ズではなく真ん中分けのようなあんまり構わない髪形になり・・・この頃自分で切っていたんですね(驚)・・・。高校になって耳が隠れるほどの長髪になって(時代ですねぇ)今に至る・・・と思いきや・・・大学でミュージシャン♪を気取っていた事もあって、僕の髪が〜♪よろしく肩まで伸ばして、信じられないと思いますが、ひょろひょろに痩せていた事もあり、女性に間違わられた事も多々ありました。その頃です・・・。自分の髪も癖毛でクルクルウネッテイルノデス(笑)。「あんた天パ〜」やねぇ」と言われて「俺は天パ〜だったんだ・・・」と知ったわけです。

 そしてこの梅雨時期になると、伸びた前髪が見事にクルクルとうねっておるのです。この時期よく家内に「前髪が長谷川初範になっとるよ(笑)」と言われます(笑)。
*長谷川初範・・・ウルトラマン80を演じた人

人のもん(物)盗るんじゃねぇ(6/6)

 6月6日の参観日・・・雨ザーザー降ってきて・・・♪。この日になると絵描き歌を思い出します。梅雨に入って1週間ほど経ちました。でも今日は雲ひとつ無いいい天気です。ピーカンなのです。ついでに言いますとこのピーカンという表現は、タバコのピース缶の色のように青い空・・・と言う事から出来た言葉だとか・・・。

 昨今、新聞の片隅に小さく載っている記事。「側溝の鉄のフタが盗まれる」と言う事件。数年前にもこんな事が横行しました。正確に言えば3年前です。私どもの使用済みタイヤ置き場に一緒に置いてあった使用済みホイル・・・が、時を同じくして何回か無くなったのです。まぁ使わないホイルなのでまぁいいか・・・と思っていたのですが、何回もなくなるので、一応警察にご報告をしたのです。

 置いてあるから・・・と言う事から持って行っちゃえ・・・と言う発想は、あまりにも人として低次元なる想いです。幼稚です。ましてや計画的に画策して6億と言うお金を強奪するなんて、人にばれなければいいじゃん・・・と言う自分に嘘をつける族にしか出来ない仕業です。普通このような事を魔がさしてやってしまった場合、良心がとがめると思うのです。いわゆるもう一人の自分が自分を責めると思うのですが、このような仕業に走る族は、たいていの人は持っているもう一人の自分が悲しいかな居ないのでしょう・・・。自分に負けてしまっているのです。自分に甘いのです。

 ばれなければ・・・いいじゃん・・・とどこかで思いが根強く、ばれるまで嘘をつき続けます。嘘を100回つくと真実に成る・・・らしいのですが、嘘は嘘です。100回ついていれば、自分自身の中で真実のような鎧をつけるだけで、根幹は嘘なのです。誰でも嘘をつくことはあるのですが、罪を犯して嘘をつき続ける人としての程度の低さ・・・にはあきれるばかり・・・。こうやって人のもん(物)盗って身を肥やした奴に思うことは、「可愛そうな奴だねぇ」と感じてしまうのです。


梅雨入り(5/30)

 一昨日?もう梅雨入り・・・という発表です。しかも5月というのに台風が2つもやって来ました。1年で一番いい季節(個人的見解))が、この5月の気候です。気温、湿度、風の心地好さ、それと新緑の美しさなど・・・。すべてが優しさに包まれている・・・そんな季節です。

 私としては、まだまだそんな梅雨前の残り少ないだろう・・・と思われた優しい季節を感じていたかったのでが、まさか5月だというのに梅雨入り宣言が出るなんて・・・。下手したら2ヶ月くらいジメジメ・・・するの?と言う心配が頭をよぎります。梅雨は明けたら明けたで真夏がやって来るわけですもんね。私自身は寒いより暑い方が大丈夫だと思うんですが、昨年のような酷暑だったら、ちと辛いかな・・・と。

 昨年の今頃は気持ちも落ち着いていて、とても癒された春だったのですが、この春は震災を受けてかな〜んかワサワサしたままで、桜を見ても、新緑を見ても、昨年のように癒されたい・・・と言う思いだけが先走って、そうなりたい・・・と言う努めてそう思おうとしている自分がいました。

 バイクに乗ってみたり、釣りをしてみたり(してないけど・・・)・・・あんにゅいな時間を探していたこの春でした。

 

癒しの間(5/22)

 木曜の夜、M先生のお宅にお招きをいただきました。「BBQをしよう!」と言う嬉しいお声がけでした。18:30からの約束でしたが、やっぱりと言うかいつもそうなんですが・・・(笑)、20分くらい遅れて到着です。すると先生は玄関で出迎えて待ってくださっていました。「やぁいらっしゃい」いつもの優しい屈託の無い笑顔です。そしてその傍には更に優しい奥様が待ってくださっていました。

 家内と通された部屋は、露天・・・に作られた良い感じの洋風囲炉裏(なんて表現していいのでしょうか?)があって、すでに炭火が熾っていて準備万端です。四方にそれぞれの座布団が設置してあって、進められるまま座りました。宴は先生の乾杯で始まり、ワイワイと私たちは美味しい食材に舌鼓・・・。食べて飲んで語って笑って・・・延々と・・・気が付けば午後11:00になっています。

 楽しい時は時間の経つのが本当に早い・・・途中、先生の円空菩薩の作品を鑑賞したり、以前お聞きした事もある蝶々の話など・・・本当にいろんな話をしました。そして本当にたくさん食べました。心疲れていた時だけに本当に力を頂いた素敵なひと時でした。そんな人(お二人)に出会えた事、お近づきにしていただけた事・・・嬉しい限りです。本当に感謝いたします。


まぁそんなもんでしょう・・・(5/17)

 なかなかへこまされる言葉をいただきました。まぁ解かってはいましたが私の性分から来る行動でして、本人は皆もきっと楽しいだろう・・・といろんな事をやって来ました。そのつど私なりに段取りをしていろんな人と関わってきましたが、決して感謝して欲しいとかほめて欲しいとかは考えてはいませんが、人は過ぎると関心が無くなるのもまた事実。人は人との関わりの中で一番つらいのが無視される事・・・らしいです。

 まぁ慣れというのはそう言った事につながっていくのかもしれませんが、当たり前になってしまった事にリアクションを示さない者がどんどん増える・・・結局それ以上の企画は出きることも無く、いつものように何事も無く事は済んで行く・・・。今回もし読まれた希少な奇特な方は何を言っているのか?が全く解からないでしょうけど・・・。何をしているんだろう・・・?とへこんでいる今です。

ずく(5/8)

 今朝は、先日お祭のあった神社の清掃が自治会単位でありました。8:00am〜と言う事で草カキを持っていこうと探したのですが「無い」のです。おっかしいなぁ・・・と仕方が無いのでそのまま(手ぶら)で出かけると・・・。町内の方がもうすでに集まっていまして、私の他数人がちょっと遅れて到着。するとなんと親父殿がすでにおりまして、手には竹ぼうきと探していたその草カキが・・・(笑)。「ほれ」と竹ぼうきを手渡され、落ち葉を皆さんとせっせと片付ける事に・・・。

 作業する事40分くらいであらかたの清掃が終わった感じです。そのころになると場所によっては「もう終わったよ〜」と言うオ〜ラを出しながら皆さん汗を拭きながら(暑かったのです)、気の合う方々とおしゃべりを楽しんでいます。こう言ったたわいも無い事が親睦を育み近所づきあいが密になる要因になるかと・・・勝手に感じています。

 そうです・・・そんな皆さんの「もう終わったよ〜」状態を観て、私が「皆さん、そろそろずくがな〜なったようですね」と言ったんですが、ある方が「ずくって言うんやねぇ・・・この辺ではあまり聞かんねぇ」と・・・、するともう一人の方が「初めて聞いたわ」と・・・。ありゃ・・・そう言われたのはこちらも初めてです。我が家では頻繁に使っていましたので、てっきりこの辺りの方言だと思っていたのですが、聞けば岐阜県の白川町あたりで使われる言葉・・・だそうで、まぁしいて言えば私の母は可児の出で、東濃の方言がたびたび出てきますんで方向が若干違うんですが関連があるのかもしれません。この場合のずくとは「根気」とか「やる気」の事を言ったつもりです。改めて言葉の意はなかなか説明しようと思うと、感覚で覚えた意味合いですので、伝え聞くうちに間違った意味になったりもするようです。

 今回もそろそろ書くずくが無くなって来たのでこの辺りで・・・。

断捨離・・・(4/25)

 友人から「ダンシャリ」と言う事場を教わりました。文字を調べると「断捨離」となります。物を捨て身の回りを整理する・・・すると身も心も軽くなる・・・と言うヨガから引用された言葉のようです。物が捨てられない・・・と言う体たらくを解消する事から、それこそこの世の未練を断つために物欲などを捨て去る意味で、身辺整理をする・・・と言う意味もあるかと感じました。

 こうする事により身軽になり生き方が楽になり、生き方の大きな変革を導くのだそうです。大切なもの・・・愛着のあるもの・・・欲しいと思って手に入れたもの・・・訳も無く趣味と言う思いで集めまくったもの・・・それらが、自分の周りにたくさんあります。まだまだ自分の人生は振り返って身辺整理するには早すぎますが、要らないもの・・・を見極めて少しくらい身軽に生きるのも有りなんじゃないかな?と気づかされたひと時でした。

ルーティーン(4/15)

 イチローが打席に入る時に、一連の動作をしている事を多くの方が観て気づいていると思いますが、このようなカッコよろしい物ではなくても、誰しもがある事だと思いますが、日常の暮らしの中に決まった行動をとっていませんでしょうか?これを人はルーティーンとあちゃら言葉で言ったりします。朝起きて寝るまでの中に本当に同じ行動をとって過ごす事があります。私の場合いきなりですが、就寝時のお決まりごとがあるんです。これをもう20数年続けている訳で・・・。

 寝る・・・と言って家族に「おやすみ〜」と告げてから、30〜40分パソコンをいじくります。その後、手にメンソレータムを薄く塗りこみます。これは冬から春にかけて・・・の限定である事ですし、ここ10年くらい前からやっていることでしょうか・・・。そして、40年くらい使っているラジオに手を伸ばし、タイマーでNHKの第1放送・・・ラジオ深夜便をBGMに・・・。それを流しながら必ず本を読みます。今読んでいるのは、「133キロ怪速球・・・山本昌著」を読んでいます。ただ、この時に読めるのはせいぜい10ページほど・・・。睡魔がやって来て枕もとの灯りを消して1分ほどで眠りに落ちている感じです。

 ルーティーンとは、この場合、慣習的な行動・・・とでも言いますか、これせんと何かねぇ・・・安心しているんでしょうかね?

桜咲く(4/7)

 忙しさと日本の危機に心を取られて、季節を感じる事がなかなか出来なかったこの春です。でもちゃんと桜はつぼみをほころばせ、綺麗な花を咲かせてくれていました。自転車で30秒ほどで観賞できる木曽川のポイントへ・・・。でも道路にせり出た枝が何本か切って落とされいて、ちょっと残念な状態でした。そんな状態でしたが、桜はやっぱり良いもんですね(笑)。

 夜は夜で家内と長女と柴犬ゆずを誘って夜桜見物と・・・同じポイントへ・・・。今年は、寒さが遅くまで続いたせいで、この時期になってもまだ満開ではない様子です。今度の日曜は、地元古井(こび)神社のお祭で、参道は満開になった桜の下に、店が並んで大変な賑わいを見せてくれるでしょう。良い感じの春です。今年は、あからさまに騒ぐ事ができないのかな?と感じたりもしますが、神事ですし、この地で生まれ育った事に感謝してお参りに行きたいと感じています。

桜はまだか?(3/30)

 木曽川まで歩いて1〜2分で行ける場所に住んでいますが、その道すがら大きな桜の木が数本あります。いつまでも寒い3月でしたし、未曾有の震災に気持ちが奪われている今でしたから今年の桜の様子を気にすることなく、今日に至りふと思いだしたのです。昨日TVを観ていると、震災に遭われた方々の街に、津波に遭っても流される事なく耐えた梅の木が花を咲かせた・・・、それを観て元気付けられている・・・と言う被災者のご婦人の言葉を聞いて、「東北では梅の季節なんだなぁ」と感じた事がきっかけだった訳です。もう少ししたら今年も桜が艶やかに咲きます。

 SAKURA♪と言う歌がたくさんありますが、須川展也さんのソプラノサックスで奏でるSAKURA♪をBGMに桜を眺めるのは一つの至福を感じさせてくれます。日本には四季があります。昨今春と秋が無くなった・・・と異常気象を例えて危惧する事がありますが、桜を観ているとやっぱり心ウキウキ♪春だなぁ・・・と感じます。被災地にもやがて春が来て、桜が咲きほころんで被災者の方々に元気をたくさん与えてくれるといいなぁと感じます。

 桜の花はもうすぐそこです。

ゴムのにおい(3/23)

 私は、生まれてこの歳になるまでタイヤに囲まれて育ってきました。まぁ当たり前の事なんですが・・・。どうかするとお客様の中には、このにおい・・・が臭い・・・となって感じられる方がいらっしゃいます。臭い(くさい)訳ですね(笑)。あからさまにハンカチで口鼻をふさぎながらお話をされる方が見えます。大変申し訳ないなぁ・・・と思うのですが、いか仕方なく・・・。しかし、どうかするとこのにおいが、匂い(香り)と感じる方も見えます。「あぁ・・・いい匂いやぁ〜」とおっしゃいます。正直これも「本当に?」と感じたりします。でも好き嫌いは人それぞれのようで・・・。

 私自身は、このタイヤのにおい・・・実は・・・解からないのです(笑)。においに感知しない・・・のか?鈍感になっているようです。よっぽど近寄ってタイヤに鼻を近づけてみれば、においが解かるのですが・・・。いつも居る環境に順応して、これがニュートラルの状態になってしまうのが人の能力のようです。それが証拠に木材業を営んでいる友人のところに行けば、木材のいい匂いに気持ちが移りますし、漢方薬局に行けばその刺激あるにおいにビックリします。ちなみにこの薬局の先生・・・「わからん・・・」と言ってましたから私と同じ能力になっておられるわけです。

 しかし、タイヤメーカー別ににおいが違う事をご存知でしょうか?ブリヂストン・ダンロップの営業所に出向いた際に、倉庫へ入ると明らかに独特のにおいがあるのです。同じゴム製品なんですが、混ぜ物が様々に異なるため、このようなにおいの違いがあるのでしょう・・・。メーカーによってにおいの差があるのですから、弊社でのにおいはごちゃ混ぜの混合臭?と言う事になりますか・・・。

 そうそう強烈に臭う(くさい)タイヤがあるのです。某メーカーのタイヤ・・・このタイヤが4本あるだけで、店内が・・・開店の時の締め切った店内はそりゃぁもう臭い臭い・・・。たまらんのです(笑)。でも決してタイヤの性能に比例も反比例もしないので悪しからず・・・(笑)。



あまりにも(3/16)

 東北・関東大震災において被災された方々には、本当に心よりお見舞い申し上げます。

 ただただ絶句する自分です。現実の惨状はまるで映画のワンシーンを見ているかのような・・・いやそんな言葉で例えるのは決して許されない悲しみがいっぱいの現実です。2年前の弊社の倉庫火災の場合は、失ったものは「物」だけです。これは一時的には傷となって痛みを感じましたが、時間とともに癒えて行く物です。完全に癒えた訳ではありませんが・・・。

 これまでには、たくさんの方々の気持ちに支えられて助けられた私たちです。気持ちを切り替えることが出来た背景には、やっぱり家族の存在があったからです。TVから聞こえてくる被災された方々の声は、失った家族を悲しむものです。家を失い家族を失ってしまったら・・・と考えると、想像できません。

 簡単に「頑張って」とは言えない気持ちになります。でも少しでもお役に立てるならと、私たちに出きる事はなんだろうと考え、行動に移す事ではないかと思います。まずは「お金に気持ちを込めて」・・・。

7匹の柴犬(3/9)

 昨年秋、柴犬クリが同じく柴犬のま〜君と結ばれて12月3日5匹の柴犬が生まれました。5匹のうち、1匹のオスと4匹のメスが生まれました。クリは、幼くして私どもの元へやって来ましたから、母乳を飲んでいた時期も短かったと推測できます。ゆえに心配した事は、ちゃんと出産できるんだろうか?と言う事でした。時期が近づいたら出産を手伝ってやる事が使命だと思っていたのですが、こちらが予測した時期よりもちょっと早く、クリはものの見事に5匹の子どもを小さな身体で産んだのです。それも私たちの気づかない早朝の事でした。

 母親としての本能は何も教わらなくても身に付いていたのです。本当に感心しました。自分の子どもだと理解してちゃんと面倒を見て育てて行くのです。ただ、1匹だけ生まれた直後の世話での落ち度か、右後ろ足の指が2本足りません。噛みちぎられてケガをしていた感じでした。そんな事から、この指の無い子は私どもに残す子に決まりました。献身的に母乳を飲ませ下の世話をし、すくすくと5匹は大きくなって行きます。その分母親であるクリはがりがりに痩せてしまいました。それでも食べては母乳を飲ませるクリです。眼が開き、表情が判るようになった頃、5匹にはそれぞれに色の違うリボンを巻いてやりました。そして仮の名前として、イチゴ・あんず・あずき・ゆず・・・・そしてオスの太郎です。

 年が明けて、1月中旬頃に友人家族にメスの「あんず」早々にドナドナして行きました・・・*ドナドナとは貰われて行く事です。実は「イチゴ」も親戚にドナドナして行ったのですが、あまりにも時期が早かったため、食事をしなくなってしまい、その日のうちに戻ってきました(笑)。そして「あんず」が居なくなった4匹の子どもたちは3ヶ月間ワイワイ・・・と育って行きます。それぞれのリボンも小さくなり、子犬用の首輪を巻いてやり、今に至っています。そして「イチゴ」が予定通りドナドナして行き、元気にしているそうです。

 そしてその1週間くらい後、お客さんからオスの柴犬が欲しい・・・との連絡を受け、「太郎」がドナドナして行きました。正直、オス犬と言う事があって、私自身がとても思いがこもっていた「太郎」でした。別れは寂しく虚無感さえ覚えました。この「太郎」何度と無く飼い主の予定がキャンセルされ、このまま飼おうか・・・と思いかけていた矢先の突然のドナドナでした。でもどの犬にも言えることですが、可愛がっていただける飼い主のもとで暮らす事が一番いいのです。望まれて行く「太郎」に別れを告げました。

 最後に残った「あずき」ですが、この子も一度まとまりかけた話が流れ、どうする?と思っていた頃でしたが、なんと当店スタッフK太のもとへ行く事になりました。それが明日です。無事5匹がそれぞれの飼い主が決まり望まれてドナドナです。7匹の柴犬は家族ですが、それぞれの環境で生きていくわけです。いろいろ教えてくれた7匹の柴犬です。おとうちゃんである「ま〜君」は、自分の子どもを見て、ビックリしていて実際のところ自分の分身だなんて判っていないんでしょうけど、先日やってきた「ま〜君」とクリと4匹の子どもたちのふれあいは見ていてカワイイものでした。7匹の柴犬物語は、とりあえず私の手元を離れて行きました。


卒業(3/2)

 昨日次女とスタッフK太の卒業式がありました。2人とも人生の節目。いろいろあった就学期間だったようです。日常が日常でなくなってもう戻れない思い出となって行きます。私たちのように毎日がほぼ確定した生活を送っている者から感じる事は、こんな思い出が本当に大切な時間だったんだと言う事。しかし、まだ彼等にはそれを感じる事もできないでしょう・・・。でもそれでいいのかもしれません。今は振り返って懐かしむには若すぎます。まだまだ前を見ることしか出来なくていいんです。前を見続けて欲しいと思います。やりたい事、なりたい事、努力を惜しまず全力で突き進めばいいと思います。この歳になってそんな時期を生きている彼等を見て、私は羨望の思いを抱いてしまう事は否定できません。今何が出きるか・・・常にそれを念頭に置いて・・・。

 
みんなおめでとう!!(2/22)

 この時期、新天地に向けた若者たちの進路が決まっていく話を耳にします。その前に中国に1年間留学に行っていたAちゃんが帰って来ました。行く前は、期待と大きな不安で・・・そんな様子を見せていた彼女でしたが、帰って来たときには、やっぱり何か大きくなって帰って来た感じがしました。よく頑張りました。更なる発展を期待します。

 高3のわが次女・・・。名古屋にある専門学校へ進学です。次女は小学校の頃からの夢をず〜っと見続けてそのまま進んでいます。長男長女が4大に進みましたから、改めて「どうする?」と聞いたのですが、「専門学校!」と絶対譲りません。3人の子どもの中で1番のんびり屋さんですが、結構頑固で思ったことは即実行!でもやっぱり遅刻常習犯(笑)。そんな次女は専門学校です。

 次女の他のS4とT1の彼女たち・・・、先日我が家に招待して、特製!?ラーメン鍋パーティをしました。それぞれの進路や夢を話してくれました。皆進学・・・音楽家、保育士、看護師、そして英語を身につけて、それを活かした生業を目指す彼女たち。毎年この時期にこんな若者の夢を聞かせてもらえることが、とても嬉しく思います。

 それと、未だ見ぬ茨城に住む彼女。1年前のTVで一方的に偶然出遭った彼女。彼女もまた、進学を夢見て頑張っていました。そして「合格しました」と嬉しいメールを貰いました。いつか彼女のコンサートに行けたらいいなぁ・・・と思っています。

 そして、もう一人居ます。わが店のK太です。高校を卒業するのですが、正直21歳です。高校生活全日と定時で5年半。世間的に普通じゃない訳ですが、私はK太のこの頑張りに誇りを感じています。私がこの歳だった時に同じ事が出来たか?と自問すると、その答えは・・・出来なかったかもしれません。仕事も学校も一生懸命やれたことは本当に拍手です。K太はこのまま正社員となります。

 皆、これからも頑張れ頑張れ!なのです。


雪中耐寒の旅(2/14)

 恒例のタイヤ屋Mさんたちとの2社親睦の旅も今回で4回目・・・。今年は「北陸へ行って寒ブリを食べよう!」と何となくそんな気持ちに後押しをされ、1泊2日で行って来ました北陸の旅・・・。出発は6:30・・・。5:30頃に店に出て、皆が来てもいいように準備をしていると、以外に外気が寒くない事に気が付きました。事務所の中のほうがよっぽど冷えている感じです。しばらくあれこれバスに積み込む荷物を運んでいると、ツアー会社の友人がお見送りにやって来てくれました。そして6:10・・・バスが到着。この頃になると気温がぐっと冷えてきました。そして出発時間になる頃、やっと皆集合。予定時間を少し過ぎて出発です。往路、ビンゴゲームで盛り上がりました。

 八幡でMさんご一行が乗車、総勢26名の皆で一路石川県氷見市へ・・・。荘川辺りは、雪深く一面銀世界・・・。岐阜は南に住む我々からすると、北に位置するこの辺りは同じ県内とは思えないほどです。寒い寒い・・・。氷見市内に入ったのが10:30頃、11:00開店のきときと寿司に入り、美味しい寿司に舌鼓・・・。そして恒例?のボーリング大会です。女性のハンデ+20でゲーム開始。2ゲームの合計でとても盛り上がりました。

 ボーリングを終えて外へ出てビックリ。雪が降り出し、うっすらと積もり始めています。本当はこの脚で能登島へ渡り、水族館へ行く予定でしたが、明日に変更・・・。少し早いのですが、宿へ行く事に・・・。15:30頃に旅館に到着。でかい立派な旅館で一同軽く感嘆の声。部屋へ案内され18:00からの宴会までに間、各々近辺を散策したり、やっぱりここでも早速お酒を飲んだり(笑)、宴会での余興の練習をする者もいたり・・・、そして待望の冷えた身体を温めるのならと・・・温泉に入ってゆっくりくつろぎました。そして18:00の宴会がスタート。M社長さんの乾杯の挨拶を頂戴しワイワイと歓談のひと時です。宴もたけなわの頃、先ほどのボーリング大会の表彰・・・。最高スコアは150点が居たりしましたが、優勝はハンデ+100が利いた4歳のYくんです。一人2ゲーム300点越えのハイスコア・・・。それと上位に両社長婦人が入賞すると言う健闘ぶり、ただ、4.50歳代の者たちには明日の体が心配な大会となったのです(笑)。それにしてもわが店の若者たちは20位以下に沈殿状態・・・。たまにはボーリング行って腕を上げておいてくれよなぁ〜(笑)。

 表彰も終わり、宴は余興へ・・・。わが店のK太がギターを弾いてY&Yが歌を歌い、段々盛り上がっていきMさんの若者たちとコラボが始まって、とても楽しい宴となりました。2時間あまりの宴会が終わった後は、20:30よりMさん主催の卓球&腕相撲大会も行われ、三々五々で観戦・参戦の後、流れ解散となりました。もう一度温泉に浸かり私も就寝・・・。

 明けて次の日、7:00の朝食後8:30の出発。昨日はしょった能登島水族館へ・・・。冬の水族館はどうなの?とも思いますが、巨大水槽のジンベェザメをいきなり目の当たりにするとちょっとテンションが上がります。やっぱり普段見られない生き物を観ているうちに、過ぎる時間もあっと言う間です。10:30に水族館を後にして、七尾のフィッシャーマンズワーフへ・・・。ここに来るのは私自身3回目。30分の海鮮の買い物・・・私は頼まれた物を買うためだけに30分を使い果たしバスに戻りました(涙)。兼六園での昼食に遅れそうになるのを見越しての買い物時間。結局15〜20分ほど遅れて昼食会場に。そばも冷え、ちょっと残念な昼食でしたが、その後の雪の兼六園もなかなか良いものだと思えたわけで、15:00に兼六園を後に、帰路に着いたわけです。そして復路も、各々買った気も心の景品を持ち寄り、ビンゴをやってカラオケ、飲酒そして飲酒・・・転寝で気が付けば、荘川近辺の銀世界に眼を奪われ、若干の渋滞の後、八幡のMさんたちが下車。八幡から高速に乗り、事故渋滞に遭いましたが、19:30頃無事到着となったのです。皆さんお疲れ様でした。おかげさまで楽しい旅行でした。

 そんな当店のひと時でした・・・。お休みをいただきまして誠にご迷惑をおかけいたしました。


20歳の頃(2/1)

 昔話を・・・。摩訶不思議なる話で、自分の中にある感覚が、妙に自然に調和するような不思議な感覚に包まれた時期がありました。たま〜に及ぶ他人には理解し難い感覚のお話です。

 風が吹きます・・・木の枝が揺れる・・・気圧の高低差によって生まれる空気の対流なのですが、意思を持って風が吹いている・・・のが感じられるのです。自然は生きている・・・そう思いました。そんな風を身体に浴びると、とても心地良く、何かに癒されているようなそんな感覚を知りました。そんな事を思っていると、有難いなぁ・・・と感じるようになりました。

 そんな事が何回かあると、自然が自分に好意を持って接してくれているような気がしました。たとえば・・・、暑い時、涼しさを気持ちが欲すると、風がす〜っと吹いて来たり、厚い雨雲が立ち込めて、行き先で難儀をしそうな状況であった場合、青空が欲しいなぁ・・・と思っていると、雲が段々消えて行き、青空が現れて無事にすんだ時とか・・・。もっと的確にそんな自然の好意を感じたのは、仕事である大型トラックのドアに記してあるナンバーを見ようと、ちょっと距離のある所から確認しようとしたら、ドアが開いていて自分の立ち位置からはドアのナンバーが見えず、「ドアが開いとって見えんなぁ・・・」と思ったとたん、強い風がびゅっと吹いて大型トラックのドアは「バタン!!」と閉まったのです。

 まぁそれは偶然でしょうし、思い込みでしょうけど、ただ、自然からのメッセージは、本来感じる事の出来る物なのかも知れないなぁ・・・と、そんな感覚は五感以外の感覚で感じる事のできる事なのかもしれません。残念ながらあれから30年、あの時のようにそんな落ち着いた気持ちは取り戻せない自分です。

こんな事がありました(1/24)

 一昨日の夜、地元自治会で臨時総会がありました。議事に上がった事は、昨日の新聞に載った「場外船権売り場・・・ボートピア」の建設の是非について、地元としての意見を決める・・・と言うものでした。結論から言えば、自治会の民意は「反対」と言う事になりました。しかし、賛成と反対票はそれほどの大差は無かった事も事実です。

 建設候補地だったのは、以前、コーナンと言うホームセンターが有った場所です。中山道太田宿の浮世絵・・・にあるあの場所に程近い所です。余談ですが、私の家・・・から東を見ると、この太田の渡し跡に架けられた青い色をした太田橋が望め、景観はなかなか良く、私は気にっている場所なのです。

 賛成派の意見とは、船券の売り上げから幾らかは市に入る・・・、また地元(私の住んでいる自治会)には周辺環境整備をしてくれる・・・他、集会場としての施設を利用できる事など・・・、リアルに金額などを記載するのはどうかと思いますので避けますが、決してマイナスな要素ばかりではありません。これらが実現すれば、いろいろ活用できる発展的なお話になる・・・と思いました。

 反対派の意見は、生活環境の悪化・・・特に子どもへの悪影響・・・を心配する声が強く聞かれました。公共施設とはいえ、ギャンブルです。利用者が市民である他の施設とは違って、ここに訪れる人たちは、どう言った方たちか・・・?賭け事ですから、どうなの?と言う懸念は消えません。無くては困る・・・と言う施設では無い・・・と言う事です。無くては困る公共施設なら、周辺住民にも我慢を強いられる場合もあるのでしょうが、これは?と考えると「別に?」と言う思いが生まれます。

 ただ、自治会でも本当に隣接する住民の方にすれば、本意は「嫌!」なのです。迷惑・・・なのです。ず〜っと我慢するのは耐えられないのです。単純にこう言った犠牲になる方がいる事は、この場合自治会として「NO」と言う意見になったのです。これで良かったといろんな意味で私は思いました。

役職を受けて(1/18)

 子どもたちの中学時代に受けたあるお役目・・・今年で6年(5年?)が過ぎました。歴代のお受けになった方々の任期がそろそろ同じくらい?に成ったため、今年度で退任させていただく旨を学校側へ伝えました。別に責務が重いとか仕事に支障を来たす・・・と言う事は決してありません。年に1.2回の会議に出るだけ・・・と言うのが表立った責務です。ただ、意識としてはこの中学校に通う生徒たちに関して日ごろ事有れば、関心を示していましたし、何かしらアクションを起こしてはいました。本当の役目はこの意識やアクションにあるものと今も思っています。

 退く本音は、私自身の意識はこの先も学校サイドから個々のお話があれば、それに応えるだけの気持ちは変わらないつもりです。ですのでいつまでもこの任に座って居るのではなくて、多くの方がこう言った役目を経験し、地域の子どもたちのために理解を持って欲しいと思い、今年度が潮時かな・・・?と感じています。

 時間は流れ、中学生もどんどん代わって行きます。私の子どもと同世代ならつかみ易い感性も、5年代わればずれを感じます。出来ればその世代の親に近い方に務めていただく方が良いと思います。私の子どもたちはすでに大人の仲間入り・・・そんな事を考えると手本になる少年少女と関わることも無くなって行きました。

 ただ、出来ることがあれば今まで通り手を貸せる気持ちは持っています。

1ヶ月が経って(1/11)

 さて、新年がスタートして落ち着いた感じのある今日この頃です。仕事も冬の忙しさから春までのインターバルが近いかな・・・?と思わせる雰囲気を漂わせています。ただ、現場仕事(実技)が落ち着いてきた・・・と言うだけで、後追い感のある事務仕事に翻弄する今です。朝から机に向かって座りっぱなしの私です。

 クリが5匹の子どもを産んで1ヶ月と1週間ほど経ちました。当初この子どもたちの貰い手・・・がそれなりに居てくれたのですが、現実問題・・・こちらが思ったような答えを頂けない・・・様子です。犬を飼う・・・と言う事は、そうそう簡単な事ではありませんから、「欲しい!飼いたい!」と言う気持ちが優先的に気持ちに湧いて来るのは当たり前の事です。ただ、それから現実問題・・・飼うためにはお金が要ります。ここであえて記載しておきたいのですが、犬は貰って来るものと言う考えは獣医さん曰く「イケナイ!」事だと・・・。いくらでもいいから飼うためにお金を出して犬(この場合は、犬と言う事です)を手に入れてください・・・と言う事です。ただ、真意としてあるのは、最後まで飼ってください・・・と言う思いなのです。もらい犬でも愛犬として最後まで飼い遂げれば何も問題ないことなのですが、獣医さんが往々にして、飼えなくなった犬が処分に困った挙句、捨てられる・・・保健所に預けられる・・・飼い主を失ったそんな犬がたくさん居るという事なのです。犬を飼う・・・と言う事はそれなりの覚悟がいるのですね。

 今、私どもの手元に居る子犬たちは、とてもカワイイ頃です。多くの人が「カワイイ!」と犬好きであるなら言ってくださいます。ただ、現実問題、この子達が将来どんな一生を送るのかは、それぞれの縁に委ねられています。こちらとしても欲しい・・・と言ってくださる方の思いを聞いてお分けするか判断するのです。幸い1匹の飼い主の方が決まりました。安心できる方で良かった・・・。今週末15日にドナドナ・・・です。

我が店の正月(1/5)

 今日までがお休みです。元日と今朝が寒いなぁ・・・と感じるお正月です。明日は午前中に雪が降る様子です。店に入ると年末の忙しさにごった返していた場所が、シ〜ンとしていて私はこんな雰囲気が好きだったりします。それも明日になればまたいつもの店に戻るのですが・・・。

 そんな正月の店ですが、池や水槽に生きる魚や、何と言っても柴犬クリと5匹の子犬たちの世話があります。もっぱら先代の仕事なんですが、忘れがちに成るのが魚の餌やり・・・。何年前だったか・・・熱帯魚のいる水槽のヒーターが暴走して高温になり全滅させてしまった正月。かわいそうなことをしました。今年は金魚ですからまったく持って元気です。

 柴犬ファミリーは食っちゃ寝を繰り返して・・・私たちが近寄ると「何かしてくれるの?」と言う期待感を持ったしたり顔でワ〜っと近寄ってきます。これが実にカワイイ・・・。こんな正月は今年限りの特別なんですね・・・。じっくり感じながら過ごしたいと思います。