*****ひろのうたびとのしおり・・・其の壱拾五*****


気になるCM(6/27)

 1度食べたら癖になる〜♪・・・というCMソング。ラジオでしか耳にした事がないのですが、TVでもやっているらしいCMソングです。ネットで見ると「あぁこんな女の子が歌っているんだ・・・」と分かりました。同一人物なのかは良く分かりませんが、私がつい口にして歌ってしまうCMソング・・・メーカー関係者・・・CM関係者の思う壺・・・感性への仕掛け人の技に引っかかった訳です。何に惹かれたのか?を考えてみましょう・・・。

 素人の歌声です。このちょっとテレながらも一生懸命な歌声に素朴さを感じた感じです。でもマイクの前で硬くなって緊張して歌ってはいない様子です。きっと何度もやったのか、この歌声の主はタレントさんそのもので、歌は素人でもお仕事・・・には慣れていらっしゃる・・・女の子ではないかな?と感じます。世間では露出度のあまりないこれからのタレントさんで、将来は有名になりたい夢を持ったタレントさん・・・てところですね。人気が出るか否かはわかりませんが、この素朴さを仕掛けに使って、その罠に耳を一時とはいえ奪われてしまった私だったのです。素朴さ・・・が一生懸命かわいらしく歌うこの音程の悪い?声が耳に付く・・・状態になり、ふいに一日中、口について出てしまう歌となってしまった訳です。

 でも、TVで紹介されるCMを見て、世間の人はどう感じているのか?あるサイトでは、「この音痴な歌声は不快!」と感じている方もみえるようです。必ずしも仕掛け人の逆を感じる人もいて・・・、彼女(歌声の主と同一人として)の今後が少し気になる・・・私です。

 でも、昔、金融会社のCMでその辺にいるような可愛いOLみたいな人が少し人気が出ていましたが、結局、露出度が増して、いろんなイメージがついて、あの素朴な雰囲気は微塵も感じなくなり、結局どうなったのかは分からない・・・状態で・・・なかなか大変な世界なんだなぁ・・・と思います。

夢を持つと(6/20)

 夢を持つと人生が楽しくなる・・・というお話。言われなくても、「そりゃぁ、そうだろう・・・。」と思いますが、なかなかこの夢を持つことが難しい・・・。夢にはいろいろあって、すぐ叶いそうな夢、努力を要するような夢、難しい物語的な夢・・・。大半は思っても無理だな・・・とあきらめてしまい、すぐ消してしまうことがほとんどです。楽しい夢を見ることは、夢中になる・・・ことで、それは、叶うことを願って辛い努力をする事が夢中になる・・・ということではなくて、他人から観て、とても大変そうに観えても、本人にとっては楽しくて仕方が無い・・・状態が夢中になる・・・ということなんだと改めて感じます。好きこそ物の上手なれ・・・と言うことにも通ずる気持ちの状態なんでしょうね。

 恋をすること・・・。ある若者がいます。この若者は今、恋をしています。私なんかから見ると、とても輝いて・・・初々しく・・・ほほえましく・・・うらやましく・・・感じます。人生が輝いて感じるいい時を過ごしている感じです。恋は夢とは違うものですが、この若者にとって楽しい今であることは確かです。そんな輝いた笑顔に触れるのは、とてもいいものです。人を好きになることは、恋をすることはとてもいいことです。

 感謝すること・・・。ありがたいと感じること・・・。有り難し・・・ということ。有り得ない・・・というくらい数少ない状態なのですね。改めて思うことではなくて、誰でも感覚で知っていることなのですね。ありがとう・・・という言葉は伝染するのです。この言葉には不思議な力が備わっているんだそうです。ありがとう・・・と言われてどう感じるか?しっかり心でその言葉を受け止めれば、言われたこちらの方こそ、こんな自分に感謝してくれた・・・有り得ない・・・有り難いことだと思います。

 

財津和夫&東アジア選手権(6/11)

 私だけの話です。以前から行こうと決めていた財津和夫ライヴ・・・5日の事でした。火災からちょうど1ヶ月です。正直しんどい1ヶ月でした。以前からチケットを手に入れて、一人行こうと楽しみにしていたライヴです。でもその楽しみを忘れてしまうほどの1ヶ月でした。カレンダーに記した6/5だけが、忘れてしまわないようにと・・・したものでした。

 5日、なんとか行けそう・・・な状況で、皆にすまないなぁ・・・と思いつつ、ここから車で10分くらいの会場へ送ってもらいました。定刻より10分くらい遅れて、ライヴは始まりました。若い頃から大好きだったチューリップ。姉の車から聞こえてくるそのサウンドに魅了され、どっぷり聴き込んだ毎日でした。幾度と無く通った様々なライヴ会場。歌にメロディに救われて来ました。そんな大好きな人が、このタイミングで近くにやって来てくれて・・・神様がくれた励ましのプレゼントだと思いました。癒された時間は、火災の時の時間と同じ時間でした。心乱された時間と癒された時間・・・奇しくも同じ2時間半でした。

 それから、昨日の事。これもなんで?と思えるバスケットの試合。しかも日本代表の試合が小牧であるのです。東アジア選手権・・・と言う大会。アジア大会の開催国中国を除く上位2チームが、本大会に出場できる・・・と言う覇権をかけて戦います。人気の五十嵐・・・そして田臥までもが日の丸を付けてやって来る・・・。この観戦も以前からの楽しみでした。残念ながら、田臥はNBAのミニキャンプの招待を受けて、急遽代表離脱。でもその試合は心躍らせてくれるには十分なもので、なんとか上位2位以内に行けると思わせる試合でした。頑張れ日本!!俺も頑張るぞぉぉぉ〜!!

親不知(6/1)

 ず〜っと病んでいる私の奥歯です。ずいぶん前に神経を抜いて、幾度と無くかぶせ物を施し、治療を終了したはずの奥歯ですが、かれこれ1ヶ月以上前にまたまたまた・・・内部にて細菌がいたずらを始めちゃって・・・・炎症しちゃったわけです・・・(えんしょう・・・って言葉好きじゃないです。)。そこで実兄がやっている歯医者さんへGO!GO!となり、いつものようにかぶせ物を取り除き、炎症部分を治療してもらいました。今回は、痛みそのものは軽度・・・でしたが、正直未だに痛いまま・・・なのです。何故か?

 そもそも体には治癒力という物が備わっているらしいのですが、肉体が疲れていたりして、治癒力も低下していると治りが遅い・・・と言うことらしく、今回はタイミングが、火災に伴う心労(そんなに疲れていると感じないのですが・・・)のせいでしょうか・・・治りが遅いのです。で・・・食事の際には、左側の奥歯で噛んでいたのですが、先日その奥歯にも違和感が・・・。原因は親不知です。なんだかんだとごまかしてきたこの親不知・・・。歯として役に立っている事も無く、私の奥歯の一番奥でぼろぼろになりながら鎮座しております。その親不知が、とうとう近日中に抜歯・・・という診断を受けてしまったのです(驚)。

 てな訳で・・・、今は左右の奥歯がえれぇ〜事になってまして、美味しくご飯が食べられません・・・。しかも実兄のやっている歯医者さんなのですが、なかなか通えない現状です。でも困ってますし・・・でも怖いですし・・・ここは大人になって強がって完治に向けて頑張っていかんと!!と誓うのであります・・・。でも怖いわぁ〜・・・(涙)。

本日(6/2)午後抜歯完了。

ボーリング(5/26)

 先週末、手伝ってくれたT君を誘って食事に行きました。本当に片づけをず〜っと手伝ってくれていました。真っ黒になりながら・・・。そんな姿を観ながら、もし自分が逆の立場だったら・・・こうやってできるだろうか?という自責の念にかられました。本当に頭が下がります。若いのに凄い人がいるんだなぁ・・・と感じました。良い人と知り合ったなぁ・・・と感謝しています。彼に限らず、一時でも手を貸して助けてくれた人がたくさんいました。皆、ニコニコ笑って手を差し伸べてくれました。今もそうです・・・。私を元気付けようと心配りが一杯です。助けに来てくれたたくさんの人たち。そして励ましてくれた人たち・・・私にはこんなにもたくさんの人が助けてくれたのだと解りました。今回、まだまだ事は終わってはいませんが、たくさんの事を学びました。まだまだ消化しきれていませんが、きっと何か自分の中に生まれているんだと思います。感謝して余りある今です。

 そんな彼を誘って、皆でボーリングをしました。久しぶりのボーリングです。私の世代は、中山律子さんの全盛期・・・ボーリングが大衆のスポーツとして大変賑わった時代を知っていますから、いろいろうんちくは頭の中に入っているんですね・・・。ですから、力任せに投げる若者の投球フォームに違和感を感じたりする訳です。先も言った中山律子さんの投球フォームをイメージして投げ方を学んだ我々ですからね。でも投げ方・・・は決まっていても、昔のようにはピンを倒せない・・・のです。力任せにブン投げる若者には、なかなか勝てないのです。でもどこそこを狙って・・・どうすれば良いのか?を知っている訳です。役に立たない知識は、言葉にも表れます。10フレームを3連続ストライクすれば、「パンチアウト!!」と言っても、若者は「はぁ?」と言う非現実的な状況ですから、そんなこと知りませんよ・・・知らなくても良いし・・・、という感じ立ったりする訳です。

 高校生の頃、10ゲーム投げ放題・・・いくらだったか忘れましたが、定額で10ゲームできる!と言うサービス期間があったのです。そこへ部活の皆で行っちゃった時(あの頃は出入り禁止でもなかったと思います・・・今もそうなのか?は知りませんが・・・)、調子こいて10ゲームをやっちゃった訳です。くたびれた覚えも無かった頃です。何ゲーム目だったかには6連続ストライクを出した覚えがあります。200点を超えたと思います。でも調子こいて投げていたのですが、そのうち親指の付け根に痛みを覚えていました・・・。それでも投げまくって帰ったのですが、案の定次の日・・・。右手親指の感覚がありません・・・、しびれちゃっているのです。流石に心配になってお医者様に診せました。

 右手親指をお医者様は、毛筆でササッと触れて「感じますか?」と問うのですが、「いいえ・・・」と言うやり取りの後、右手親指の付け根が黒ずんでいるのを診て、「ここの神経が切れ掛かっているんですね・・・。」といたいけな18歳の少年をびっくりさせるには十分な診断をくださいました・・・。「まぁ特別な治療はないんですが、いずれ感覚は戻ってきますから大丈夫!」と・・・。そして「10ゲームはやりすぎでしょう(笑)」とニヤッと半ばあきれた表情で私を見たのです。「すみません・・・」と一安心して帰宅したのを覚えています。そして数日後、感覚は元通りになって行きましたとさ・・・。

笑顔に(5/18)

 まだ話題はその後は・・・?と言う事ですが、大変なのは当たり前で、そんな事に負けたくない!!気持ちがありますから、嬉しい事を・・・ありがたい事を綴ります。

 兎にも角にも後片付けにたくさんの人が力を貸してくれている事です。身内はもちろん、友人家族、バスケサークルの仲間、メーカーの皆さん、そしてたくさんのお見舞いと優しい心遣いの言葉の数々・・・身に沁みる思いです。本当に感謝・感激一杯です。ありがとうございます。毎日、真っ黒になりながら頑張っている皆さんには心より感謝しています。

 そんな状況でも、たくさんの笑顔が溢れています。そういった瞬間は心が和みます。とても癒されます。そして元気を貰います。支えられているんだなぁ・・・と思います。笑顔にはすごい力があるんですね。心の健康によろしい・・・と言うことですね。凄い経験を私達はしているんだな・・・と感じています。時間がたってこの経験が自分なりに消化出来た時に、いろいろ活かされてくるんだろうな?とも思います。ですから今をしっかり心に刻んでおこうと思います。笑顔をくれる皆さんに応えるためにも・・・この経験が役に立つように・・・。


あれから1週間(5/12)

 まずは、このたびの火災において、消火にあたりご尽力を頂いた消防署・消防団・警察署・自治会・周辺にお住まいの皆様に心からお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。また、それに伴い、たくさんのお客様や周辺の皆様には多大なるご迷惑をおかけしております。重ねて深くお詫びを申し上げます。
 
 先週5日の未明(午前1時40分頃)、私どもの第2倉庫の横にある廃タイヤ置き場にある廃タイヤから出火し、その炎が倉庫に燃え移り、中にあったタイヤを焼失しました。まったく火の気の無い状況なのですが、原因は新聞等であるところの放火でした。その前日にも市内各所であった連続不審火であると思われます。同日20分後にも、隣町でも小火があったそうです。

 今回の火災を受けていろいろ思う事がありますが、自衛する!という事をしていたか?と言う自問に反省する点がいくつもあります。まず、人目に触れないように、また出火しても延焼を防ぐ意味でも、防火壁を備えなくてはいけない。ただ場所が、交差点に隣接していることから、この壁が交通安全上の見通しを悪くする・・・と言う事が懸念されます。(以前からそうした事は話し合っていたのですが・・・。)それから、センサーライトなどを取り付けて、このような悪質な者の侵入や、不法投棄者の侵入を未然に防ぐ事も考えなくてはいけません。

 まだまだ、考察する事項はたくさんあると思いますが、行き着く所は、何故こんな事をする奴がいるんだろう?と言う事です。精神に何か異常をきたしている人だったり、面白半分でやるような真似をした者だったり、あとは私どもに怨恨を抱く者の行いだったり・・・思い当たる事は無いのですが、どこかで以前そんな思いをさせてしまったことが無いとは言えません。警察にもいろいろ聴取されました。

 この1週間は、あっという間のような気もしますが、とても長くも感じました。何から手をつけていいのか?本当にそんな状態でした。でも本当にありがたいのは、親類はもちろんですが、助けに来てくれた友人達、その家族、同業者の方たち、そしていつもバスケットで一緒のたくさんの子どもたち(もう成人した大人もいます)です。皆忙しい中、ススまみれになりながらも頑張って力を貸してくれました。本当に涙が出ます。それからお見舞いだったり、電話だったり、メールだったり・・・本当にたくさんの人たちから励ましの気持ちを頂きました・・・。本当に本当に感謝の気持ちで一杯です。

 事の終息に向けて日々全力を傾けておりますが、まだまだ、時間がかかりそうです。しばらくご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。また、一刻も早く放火がなくなるよう安心して夜が迎えられるよう願って止みません。皆様もくれぐれも火の元にはご注意いただきますようにお伝え申し上げます。

 重複いたしますが、たくさんの方々に心よりのお詫びと感謝を申し上げます。

                                                        タイヤショップサンキョー
                                                         代表取締役 岩田広昭


クリがいなくなった!?(4/29)

 今日は、昭和の日・・・。昭和天皇のお誕生日です。長い長い昭和には激動の歴史がたくさんあったわけです。今では失われてしまった人情も(本当に無くなってしまったのかな?)、のんびり流れた時間も、今は懐かしんだりする風潮が感じられます・・・。そんな昭和を回顧するこの日、事件は起こりました。

 午前11時頃、クリはおじいさんと散歩に出かけました。決まって行くのは、木曽川の堤防を歩きます。堤防から下へ降ります。そこには広い草むらがあります。短く手入れされたそこは、他に誰もいなければクリの綱を解き、思いっきり走る事ができる場所なのです。私と何度か行った時も、こうやって解いてやります。するとクリは「いやっほうぃぃぃ〜」と嬉しさ爆発!!てやぁぁぁ〜と走っていきます。耳を後ろに伏せながら、舌をベロンチョ・・・と出し、全力で嬉しそうに駆けていきます。満足行くまで駆け巡ります。

  あっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・散々駆け巡った後・・・、おじいさんがちょっと目を話した隙だったそうです。クリが見当たらなくなってしまったのです。驚いたおじいさんは、あちらこちらと探し回ったのですが、いくら探しても見当たりません。おじいさんはとぼとぼと・・・(きっと、とぼとぼとは歩かないしっかりしたおじいさんなので、すたこらさっさ・・・と急いで)帰って来た感じですそして、「クリは帰ってきたか?」と私達に聞くのですが・・・、私は接客作業中、奥様は、ちょっと席をはずしていたためわかりません。「クリがおらんくなった・・・」と言う声を聞いて慌てて二人で堤防へ・・・二手に分かれて探しまくりましたが、見つかりません・・・。ちょっと焦りを感じていたそんな時・・・「おったぞ〜」と言う自転車に乗ったおじいさんの声・・・。「事務所の2階(クリの寝所)に大の字に伏せて寝とった・・・」との事。散々駆けてくたびれて・・・気が付いたらおじいさんを見失ったクリは一人で帰って来てしまった・・・とさ。めでたしめでたし・・・。

きっと・・・(4/19)

 ある方から電話をいただきました。仕事の電話でしたが、仕事以前に親交のあるかたですから、電話の会話の中に何気ない会話が含まれます。些細なコミュニケーションです。お互いあまり最近は会うことが無いと「元気か?」と言うメッセージを込めて電話を戴いた訳です。「元気ですよ。あなたは?」と言う気持ちを込めてたわいも無い会話は数秒続きます。

 そんな会話の終盤、「今何やっとる?」と言う私の声の後ろから聞こえる騒がしい音(声)が聞こえたのでしょうね・・・。それを受けて「体育館にいます・・。」と応えます。「お前も好きやなぁ・・・」と言う笑みを浮かべた声が聞こえます。続いて「まぁ・・・戻って来いよ・・・」と言う私にはちょっと辛い声が・・・。戻る場所・・・とは、30代にいろいろ頑張った仲間達と、また過ごそう!!と言う暖かい言葉なのです。

 ありがたいのですが、今は、数少ない時間の中で、こうして体育館で子供達(最近は大人もいて・・・)とバスケを楽しんでいる事がとても大切に感じてしまっている自分なのです。何でやっているんだろう?と感じる事もありますから、他の人がその真相が分かるはずもないでしょうし、あいつはバスケットに長けていて、指導しているんだ・・・、と理解されている感じです。

 でも、何度も言いますが私がバスケをやっていたのは、中学の時だけですし、その後バスケに興味を持っていたか?と言えば、「全然!!」なのです。だから久しぶりにやった時は、ルールを思い出すのに時間がかかりましたし、今のルールに困惑する事もしばしば・・・浦島太郎状態です。それに今の子供達はバスケが上手い!!とても上手いのです。これには一番驚かされました。ただ、体力的には、精神的にも、私達の方が厳しく育ったと思いますから、強かった・・・気もします。

 でも、バスケが好きだったか?と聞かれれば、「?」だったように思います。以前の同級生たちといろんな会話の中で、今の子供達と自分達・・・を語った際に、「今の子は、バスケが好きみたいだねぇ・・・、俺達はこんなに好きじゃなかった・・・」と言う声がいくつも聞かれました。部活がさほど厳しい訳でもなかったのに、「辛い!!」と感じちゃって淡白にやっていた気がします。まぁそんなにバスケが露出されていた時代でもなかったスポーツだったからでしょうね。憧れの対象も無く、目標が無かった・・・ことがいけない事だと今は思います。

 今一緒にやっている連中は、間違いなくバスケを楽しんでやっている者ばかりです。勝敗を意識したバスケをしている訳ではなく、楽しむバスケ・・・ですから、ある意味一番大切にしなくちゃいけない場所だと感じています。そういった環境は、私達の年齢の者達が、作っていかなくちゃいけないのじゃないか?と感じている自分なのです。間違っていない考えだと思います。強く信じているのです。でも、その電話をくれた方や他の方からすれば、私はきっと普通人では無く映っているのでしょうね。頑張っている姿にきっと賞賛とねぎらいの気持ちを込めて、「戻って来いよ。」と声をかけてくれたのだと思います。すみません・・・今は、止められないのです。



徳を積む(4/14)

人を愛する、人を励ます、人を救う
人を助ける、相手を思いやる、
心配り、気配りをする、
寄付する、援助する、人を褒める
笑顔でいる、学ぶ、環境に配慮する
勇気を持って行動する、清掃をする
大きな声で挨拶をする、礼儀正しくする
など・・・

逆に徳を失う行為というのは

愚痴ったり、人の悪口を言ったり
人を責める、人を非難する
腹を立てる、嘘をつく
人を嫌う、怠ける、ムッとする
自慢する、相手を思いやらない
配慮を怠る・・・

あるサイトからの引用です、徳を積む・・・ラッキー・バンクがあるんですね。

空飛ぶタイヤ(4/11)

 たまたま観たTVです。昼食を摂っている時でした。チャンネルをパラパラ・・・と換えているとその時の番組名をテロップで見ました・・・。するとあるチャンネルで「・・・・タイヤ」という文字を見たような・・・?気がしたのです。「あれ?」と思った時はすでにチャンネルは次へ・・・、元に戻すと「空飛ぶタイヤ」とあります。空飛ぶタイヤ?・・・そう思って番組を観ます。何かメルヘンチックな題名だなぁ・・・と思ったのですが、何かそんな感じの無いドラマのようです。どちらかと言うとシリアスな会話です。タイヤ・・・と言う文字に惹かれて、このドラマを途中からでも見入っている自分になっていました。

 どうやら主人公は、某運送会社社長。この運送会社のあるトラックの前輪がはずれ、そのタイヤが飛び、歩行者であるある主婦を直撃し、その主婦は死亡。題名の意味が分かります。そしてこのドラマは、数年前の三菱自動車の一連のリコール隠しに繋がっていくあの事故を模写している事も容易に想像できました。あの事故のあと、我々タイヤ業界でも喧々諤々・・・といろんな論議を呼んで、様々な機会において勉強会などを開いたものです。今でも関心の高い事故として、日々の作業の教訓になっています。

 最初は映画だと思い、留守録をしようとしたのですが、ドラマ・・・なのです。しかもこの放送チャンネルはあの有料チャンネル・・・WOWOWです。普段は、ぐちゃぐちゃなあの画面がお試し期間なのか?フツーに観られたのです。WOWOWがドラマ?って初めて知りました。でもこのドラマは全5話なのです。2話からはぐちゃぐちゃ画面で観られないのです。困ったのです。でもそこは友人Mに連絡です。電気屋さんなのです。彼は録画してくれたのです。昨晩第2話は無事観られたのです。この主人公である某運送会社社長(中村トオル)は、整備不良・・・と言うことで非を認め大変ショックを受けていたのですが、ある情報筋から、使用していたホープ自動車の同型の起こした同様な事故がある事を知ります。この場合も整備不良・・・として事故は処理されているのですが、どうもそれがおかしい・・・と思い始めます。それに整備はちゃんとしていたと言う事実も自社にはあったこともあるのに・・・です。

 その頃、ホープ自動車内でも、この運送会社社長(中村トオル)が再三、事故原因であるハブについての検査結果を求め執拗に詰め寄る事を受けて、クレーム処理を受け持つ部署の社員が、対処に困惑し、品質保証の部署にいろいろ話をします。すると品障の者達に、何か不信感を抱き始めます。そうした内部の動きがやがて表に露見され、事故は事件へと移行していく・・・という所で第2話は終わりました。明日の第3話を是非観たいと思っちゃっている私です。最後にこのドラマは実際の話ではないよん・・・というテロップが出されるのですが、どう見ても三菱の事件に思えてしまうのです。



小指の想い出(4/3)

 「あなたが噛んだ〜♪小指が痛い〜♪」伊東ゆかりの「小指の想い出」は幼い頃の記憶に残る歌謡曲です。「だから何か?」と思われるようなそんな思い出なんか全くありません・・・。な〜んにも無いのです。だったら何で?なのですが、思い出したのでこのお題にしました。じゃぁ何で?と言う事で本題に入ります。大した内容ではないのでこうやって字数を稼いでいる思惑もしっかりあったりするのです(笑)。

 小指を噛まれました・・・。昨日噛まれました・・・。昨日の夜では無いのですが、噛まれました・・・。じゃぁ誰に?ですが・・・・それは、今も私の横にいる柴犬のクリです。まだ我が家に来て7ヶ月・・・生まれて8ヶ月・・・でも小さい子犬かと思いきや、さもあらん・・・と言う状態。成犬並みの大きさに「あっ」と言う間に大きくなって、垣間見る友人だったりは、口々に「でっかくなりましたねぇ・・・」とおっしゃいます。

 ですが、心はまだまだ幼いのです。遊びたいばかりの子供なのです。こうやっている今も、私の左ひじをあま噛みしてきます。場合によっては、ボールなどを持ってきて私の手のひらに運んできます。こうやって書くとイメージは、かわいらしく感じるかもしれませんが、時折このあま噛みが強烈に痛い!!事があります。クリにしてみれば「遊んで!!」というサインなのですが、噛まれたこちらにしてみれば、たまらん!訳です。痛いのです。やめて欲しいのです。でもやめないのです。しつこいのです。おま〜アッチ行け!!なのです。こんなやり取りが、続きます。それでも止めません。それが遊んでもらっていると思っちゃってしまった状態になると、クリはテンションが下がりません。厄介なのです・・・。

 そんなクリが、落ちついた状態になる頃、隣の席には、私の姉が座ります。姉にも同様な状態になり、やがてそれも納まり、平穏な時間が流れ、仕事に没頭します。クリはそばで寝転んでいます。やがて昼になり、食事のために席を立とうとする私達ですが、クリにとって寂しい時間でもあるのです。クリにとって「行かないで!!」という意思表示なのでしょうが、立ち去ろうとする者の靴に噛み付くのです。切ない声を上げながら「いかないどぅぇぇぇぇ〜」と言う搾り出すような声です。そんな姉の靴に噛み付くクリがあまりにもしつこいので、手を出した昨日の昼に・・・事件は起こりました。程度を考えて噛んでいるのでしょうが、私の手を靴を噛むような勢いで噛んだのです・・・。右手の小指の爪の真ん中に見事クリの歯が立ちました・・・。ピンポイントで内出血です。痛い!!のです。次の瞬間私の制裁がクリに及んだのは言うまでもありません。

WBC観ちゃった?聴いちゃった?(3/27)

 第2回WBCも日本の優勝・・・でめでたく終了した訳です。そもそもオリンピックではなくて、アメリカがアメリカのために始めたWBCだとか・・・。なるほど、妙な予選ラウンド・・・の仕組みに如実にその横暴さ?が出ています。アメリカが優勝するための大会でなくてはならない・・・らしく、序盤で対戦してはいけない相手・・・が、日本・韓国・キューバだったりるのです。見事にそれが決勝ラウンドまで当たることが無いような組み合わせで、願わくばこの3カ国のうち2カ国は居なくなってくれないかな?・・・と言う甘い考えも含みつつ・・・やっぱり一番嫌な日本・韓国が勝ち上がってきちゃったのですね。

 そもそも、他の国の試合が観れないので、ダイジェストなどで垣間観ただけの感想ですが、速い球を投げるは、バットをぶん回すは・・・で、力に任せたベースボールが前面に出て・・・ピッチャーが緩急を巧みに投げ分けるタイプだったりすると、てんで打てなくなるのです。逆に速いピッチャーは、選球眼良く繋ぐバッティングをされると、マウンド上でいらいらした様子で自滅して行く・・・と言う結果に大方がなっていた感がありました。

 そして何よりも、日本・韓国・キューバはWBCに対する意識が高いのに対して、他全部・・・では無いのでしょうが、準備の段階から甘く見すぎていた感じがします。負けた敗因か言い訳をするなら、もっと本気で準備・体制を整えて大会に挑む必要があるのでしょう。アメリカは、優れたメジャー選手を選んで、チームを作れば勝てる!!と踏んだのでしょうが、どっこいモチベーションが低すぎた・・・。メジャーの上層部が笛を吹けどもちゃんと踊ってはくれなかった・・・と言う事態になっちゃったのです。また、国民もナショナルチームにも関心が低く、自分達が住んでいるわが町のチームこそが応援の対象であって、弱い他国のベースボールなどの大会に関心が無い・・・ようです。言い換えれば、メジャーの最高のチームをワールドチャンピオン!と証するあたり、そもそも大きな勘違い・・・思い上がり・・・なのです。アメリカこそが世界!と感じているのか?それを改めない限り、アメリカがアメリカのためのWBCで優勝しても、その存在を国民に知らしめる事が出来ない・・・と感じます。

 逆に、現実的に考察すると、日本が連覇できたのは、世界ランク1位のキューバやゲップが出るほど戦い、お互いの健闘を賞賛できるほどの意識まで芽生えた感のある韓国に勝てた事で立証できる訳です。次回・アメリカやその他の「ええかげんな気持ち」で挑んだ国々が、総力を挙げて参加してきたら・・・質の高い試合が観られるでしょうし、日本も簡単には勝てないでしょうね。でも、たくさんの日本国民が、日本を感じて至福の瞬間を迎えられた事は良いことです。

花おこしの雨(3/21)

 この時期に降る雨を、「花おこしの雨」と言うのだそうです。「え?お前知らないの?」と言われそうですが、知りませんでした。聞いた事もありませんでした(お恥ずかしい)。この花・・・に代表されるのはやっぱり「桜」です。季節の到来をそのつぼみが待っています。そこへ「咲いていいよ〜」と言う季節のささやきがこの「花おこしの雨」なのですね。木の芽おこしの雨・・・とも言うのだそうですが、花おこし・・・の方が良い感じです。ただ、ささやき・・・と称しましたが、程度から言ったら「ザーっ」と降る雨で・・・風も強くって・・・さながら「おい!!起きろ!!」と言う感じです。

 昨年?にも書いた記憶があるのですが(確かめるのは面倒なのでそう言う事で・・・)、桜もこの強風を待って花を咲かせる・・・と言うお話です。花は、子孫繁栄のために咲く訳です。虫達の働きを借りてその手段を成す事もあるのでしょうが、できれば同じ系統の交配では、強い子孫が続かない・・・そうで出来れば遠くの他人・・・の方がいい訳です。そんな事をこの時期に吹く風に託すのです。ですので少々強い風が吹いても桜は早々には散ったりしない・・・と思う訳です。

 まぁ夢の無い・・・ことをまたまた書き記しましたが、「花おこしの雨」という表現には、情緒があっていいなぁ・・・と思った事も事実です。雨にもいろんな雨がありますよね・・・。そんな季節に合わせていろんな名前を付ける・・・そんな気持ちが素敵だなぁ・・・と感じます。


柿の種から芋けんぴ(3/15)


 昨年末から卑しくもお口の恋人になっていたのは、柿の種(柿ピー)でした。やたら大きなプラスチックケース(昔はガラスで出来ていて駄菓子屋なんかでよく見かけた四角いビン)に目一杯柿の種が入っていたものが、やって来たのです。それを子供達がポリポリとお茶請けにお召しになっていたのを見て、私もちょっと一口・・・、これがマイブームの火付けになってしまったのでした。それほどの量を食べるのではないですが、小腹が空いた時にTvを見ながらポリポリ・・・と。それに倣って子供達や家内までもがポリポリと・・・。おかげでたくさんあったはずの柿の種もすぐ底を付く有様。仕方なしにコンビニへ買い足しに行く始末。しかもそれも回数をこなすと、どこどこの奴が美味しい・・・とか言い始めたのです。しかし、元来、もち米でできている訳ですから、量を得ようとすると高いものになることに気が付きます。

 そこで、近くのGというお店に行くと、なんと業務用なる柿の種が売っておるのです。まぁ割安・・・と言うことでこれを購入・・・。しかし、柿の種だけでは、いけません・・・。ピーナツも同様に購入・・・。まぁまぁの量のつもりだったのですが、空いたケースに入れると・・・半分にもなりません。しゃ〜ないのでもう一袋。そうやって暮れから新年は柿の種ブ〜ムで過ごした我が家でした。そうこうしているうちに、この味にもだんだん飽きて来ます。子供達もピーナツは食べず、柿の種だけをよって食べ始めるものですから、ケースの中にはピーナツだけが残って行くのです。「こらこらちゃんと食べんかい!!」となるのでした。

 しかし、やっぱり2月に入ると、だんだん柿の種の消費もなくなり、他のものを買って来る様になります。その代わりに買ってきたのではないのですが、これもひょんなことから戴いた物・・・懐かしい素朴なその味に、妙にとり付かれまたまた買いに走る・・・と言う行動に移り、なんとどこそこの物が美味しい・・・という事にまでなってしまいました。その「物」とは見出しにもあります「芋けんぴ」です。いろんな所の芋けんぴを食しましたが、一番美味しいのは、セブンイレブンの物です。硬からず、柔らかからず・・・グシャッと噛み砕ける食感は、絶妙な甘味と相まって、なかなか芳醇な香りを残し、胃袋へと送り込まれて行くのです。

 一袋¥100・・・この量が、私には正直ちょっと多いかな?と思わせる節があって、いつももういいかな・・・と感じる頃には、袋の中には若干残っている状態でちょっと食べ過ぎてしまう事が難点ですけれども・・・。次女と取り合って食していると、この適量が分からなくなってしまい、2袋目へと手が伸びる・・・という更に困ったちゃんになるのです。

Dear Beatles(3/9)

 7・8日と東京へ出かけて行きました。大学時代の友人とあるコンサートを堪能しました。まぁ私の聴く音楽は年代相応の’70〜ポップスで、今回は、ビートルズをふんだんに聴かせてくれる・・・と言うライブです。よ〜く考えたら、WBCの韓国戦と被っているではないですか・・・!!まぁしゃーない・・・。

 コピーバンド・・・と思う無かれ、演っているのは、上田雅利、杉真理、坂崎幸之助・・・6名。その中でその歌声に魅了されたのは伊豆田洋之という方。以前もサポートメンバーで財津和夫のライブにて知っていて、その歌声を聴くのも初めてではないんですけど・・・。今回はポールマッカートニーの歌声を思わせる歌いっぷり・・・ポール独特の歌心・・・と言いますか、色気がある・・・と言いますか。惹きつけられる魔力を放つのです。ゾクゾクッと来る歌声なんですね。いいなぁ・・・と、もっとこの人の歌を聴きたいなぁ・・・と、思ったのです。いずれこの人のライブを訪ねてみようかな・・・と、心に刻んだのであります。

 8日は、代々木第2体育館でWJBLのファイナル第3戦を観戦。シャンソンとJOMO。JOMOの圧勝で終わった試合でした。会場は満員です。残念なのは大神選手がずっとベンチにいて出場する事はありませんでした。ただ、盛り上げ役に徹していて、離れたこちらにもその声が時折聞こえるほど・・・。実に元気のいい選手です。一緒に観たのは、こちらの大学に進んだバスケで一緒だったSちゃん。久しぶりに会えて嬉しかったですね。元気そうですし、1年こちらに居てちょっと大人になったなぁ・・・と感じます。この1年は今までにないほど気持ちが揺らいだ事でしょうね。そんな環境にも慣れたんでしょうね、大人になった彼女でした。あと3年これからもいろいろ経験して、立派な大人になって行くんでしょうね。「頑張って!!」そう言って観戦後、別れました。こんなおっちゃんと大事な時間を過ごしてくれてありがとう!!ありえないよねぇ・・・普通は(笑)!!

 そんな時間を過ごしている時に、実は後輩がこちらに来る用事があって、車で来ていたのです。まぁ前後しますが、先週中日頃、週末の予定を話しているうちに、なんと!!「お前も行くのか!!」となり・・・、車が無い!!という事から、じゃぁ家の車を使って、帰りは一緒に帰りましょう!!と言う事になり・・・、バスケの試合が終わるや否や・・・何というタイミング・・・という感じで、私を拾ってくれたのです。まぁ東京の雑踏の中で、自分の車がそこにあって安心できる空間が出迎えてくれる・・・と言う嬉しい思いをしました。帰路は渋滞も無く、2時間で清水ICへ・・・その後焼津で「寿司でも食べよう!とさかなセンターへ入ろうとしたら残念!先ほど終了・・・。そこで昨日一緒だったこの街が故郷の友人にメール。するとR1沿いの「魚がし」という回転すしへ・・・。待つこと1時間!!「えらい!!」待って20分で食して・・・一路美濃加茂へ・・・焼津ICから吉田ICを過ぎたあたりで事故渋滞・・・。やったばかりなんでしょう・・・すぐそばでしたが20分ほどの停車を強いられ、通過後はスムーズに快適に帰って来ました。実に楽しい・・・2日間でした。みなさんありがとうございました。

 そうそう・・・行きの名古屋駅での事・・・構内であの安倍晋三さんと狭い通路ですれ違いました(驚)。そしてもう一つ・・・新幹線ホームで買ったコーヒーと新聞。ちょっと席をたってトイレに行った間に、この新聞が盗られてしまいました(泣)・・・。何て奴だ!!ちょっと気持ちが揺れた瞬間でした。でもその後の皆さんがそんな私の気持ちを癒してくれた事に感謝しなければいけませんね。

VSスギ花粉(3/2)


 家内が昔から花粉症と戦っていました。今頃の時期になると鼻のあたりが赤くなって、ティッシュが離せない状態で、その苦しみが私には、非情にも理解しようという意識も無く、大したことは無いもの・・・と決め込んでいました。それが、一緒になって2〜3年後、やたらくしゃみが止まらない日が続きました。「どうしちゃった?」と感じたくらいで一時的なもの・・・と高をくくっていたのです。

 そんなある日、家内が「花粉症になったんやないの?」とニヤリ・・・と一言。「た〜けらし〜!!」と一笑にする私・・・。でも「え?・・・まさか・・・」と気持ちの中で否定しようとする自分が居始めました。明日には治まる・・・と信じたくて寝るのですが、治まるどころか鼻が詰まって・・・く・苦しい〜・・・のです。どうにか寝付いても、夜中に喉の奥がヒカヒカになって痛くて目が覚める・・・日々に・・・。間違いない・・・花粉症になってしまったのでした。

 それから、10年ほど人の上を行くほどの症状を現し、あれやこれやと、いろんな物に手を出し注射も打ったり・・・苦しみを排除しようと努めました。何をやっても満足できません。そんな時に先輩の薬剤師さんに頼んで、漢方に身を寄せたのです。人の症状によって調合が換えられているようで、先輩は私のために調合を試してくれました。そんなこんなで私使用なる薬が出来上がり、以来この時期になるとお世話になっているのです。

 ただ、今から10年前のこの時期、薬を飲まなくても症状がひどくなくなったのです。原因はわかりません。いつもと違っていたのは、過度のストレスを感じていたこの年です。ひょっとしたらストレスが花粉症を引き起こす要因・・・とされているようですが、過度に感じると発症しなくなりにくいのかもしれません・・・?でもそれから次の年も、その次も・・・症状は軽いものでした。薬を服用しない年もあったほどです。

 自分の中では、何がどうなったのか?全然分からないのです。治ったわけではないのですが、以前のような苦しい毎日ではありません。嬉しい限りです・・・。でも遺伝しているのでしょうか・・・3人の子供達は皆花粉症で、3番目は特にじゅるじゅるやっています。そんな症状を緩和してくれているのは、私使用の漢方です。

タイミング(2/23)

 以前から探していたスポーツタイマーという代物。バスケットボールの試合の時間経過と得点をデジタルで表記しタイムアップすると「ビー」っとけたたましいブザーも鳴ってくれる優れものです。これがなかなか高価な物で¥60.000〜¥90.000ほどか。特定の状況でなければ所有する人もまず居ない・・・。でもバスケの試合を個人レベルでやっている私達は、いつもこのタイマーに必要性を感じていたのです。そこでネット上で探す事1年ほど。1度、どこかのリサイクルショップに新品同様の程度の良い物が売られていたことがあったのですが、今思えば安かったのかもしれませんが、いかんせん手元に軍資金が無い・・・。どうしようか・・・と悩んでいるうちに、売れてしまいました(泣)。それからオークションで探す事も日課のようになっていました。

 ところが、ところがです・・・先週の水曜日、練習日が終わっていつものように日課のオークションチェックをした時です。なんとほんの1時間ほど前に出品されたばかりのタイマーが出ていました。中古でしたが、完動品です。一発落札価格も表示されていたのを見るや否や(as soon as)思わず落札させている自分が居ました。かかる費用は新品に比べると1/3ほどです。きっと普通に競っていたらこの価格では入手できなかったでしょう。でもあくまで中古ですから経年劣化はある訳で、明日にでも故障するかもしれませんが、今は、この事実に酔って喜んでいる訳です。

 それから、仕事の話です。タイヤ業界もたぶんに漏れずこの不況の波と環境を考える影響を受けています。京都議定書での日本のCo2削減は6%。これが結構大変らしく、35年ほど前の石油ショック以来、日本は石油消費に対する危機感を骨身に沁みた訳です。そんな国を挙げての技術改革やら意識改革の成果もあって、それほど石油輸入量は変化していないそうです。でも今回、それが災いしてかこの6%はかなり大きな数字となっているとか・・・。そんなこんなでCo2・・・6%削減は国民の命題となって、いたるところで目にする訳です。環境を考えない事業者は時勢の波に置いて行かれる・・・と言います。

 タイヤも、原材料から廃タイヤとなって処理されるまでのCo2総排出量を100とすると当然ですが、使用する時が87%強と多い訳です。ここをどう対処していくか・・・?がメーカーや販売店、そして使用者を含めた中で減らして行かなくてはならない訳です。昨今、強くCMなどで目にするのが、エコタイヤ・・・です。転がり抵抗を低くする事で、燃費を良くする・・・ことが目的です。商品としては従来品と比較すると若干高いのです。メーカーが言う所の原材料や開発費を加算するとどうしてもこう言った価格にせざるを得ない・・・との事。ここの理解を説明する事も販売店である我々にとっては難しい点となるのですが、満タンでどこまで走れるか?じゃないですが、タイヤ4本の差額は燃費でそれ以上の回収ができます!と言う事です。ただ、これを実感する事がなかなか出来ない・・・のですが・・・。それと使用者はグリーン購入法(知ってました?)に従って、環境を考えた商品を買う!!と言う意識を持ってね・・・と言う事で、こう言った商品を使用し、性能を活かす必要があるのです。また、燃費に事の他影響が大きいタイヤの空気圧の点検をこまめにする・・・と言うことも大切な事項となっています。

 しかし、タイミングは決して環境を守ると言う国の思惑通りには行かない感じです。この不況下では、目下の価格面が最優先されるでしょう。よ〜い、ドン!で国民が一斉にこう言った商品を買い求めに動けば、環境と内需拡大に繋がって景気も良くなるんだろうな・・・とは思いますが、定額給付金を戴いても、内需拡大の消費に回るとは・・・とても思えません。麻生さん・・・どうなの?

遊覧船(2/16)

 昨日・一昨日と昨年から同業者のMさんのお店と一緒に研修旅行(と言う名の慰安旅行)に出かけてきました。行き先は、誰でも行った事があるだろう伊勢と鳥羽です。宿泊はその先の相差という魚を食べるにはたくさん食べられる民宿がいっぱいの街です。鯛やヒラメの舞い踊り・・・で他にも食の贅を尽くした宴を楽しみ、露天風呂に浸かり・・・本当に民宿?と思える「なかよし」・・・という民宿でした。

 2日目に、鳥羽湾を周遊する遊覧船に乗りました。そんな折、操舵室・・・が船室と一緒ですけど・・・でいろいろと説明を受けました。見慣れないレバー・・・アクセルとギア・・・エンジンはトラックのエンジンを改造した物で、550psを誇るスーパーチャージャーを搭載。最高速度は、15ノットやったかな?(1ノットは1.8キロ)自動車の事を思うと遅いなぁ・・・と思いますが、海上での60キロを超える速度は、とんでもない速さだそうで、とても立っていられないような状態だそうです。

 また、魚群探知機・レーダー・GPSを備えていましたが、もろもろの説明も聞きました。私の興味を惹いたのは、魚群探知機、水深が15m〜60mほどでしたが、小魚の群れが映ると、「これがそうです・・・」と教えてくれました。潮目に沿って泳ぐそうで・・・、その上にはこの魚を狙ってかもめが飛んでいます。また、鳥羽湾には、スナメリ(白っぽいイルカのような丸い顔)が居て、小魚を追って泳いでいるそうで運がよければ、息を吸うスナメリが観えるんだそうです。

 海になじみのない私達山間の民は、こんな話に関心仕切りです。でも気が付いたら、最初は何人かで聞いていたこの話も、私だけ・・・。他にもいろいろ聞けて得しちゃったのであります。海に生きる人の世界にもいろいろご苦労があって、なんかみんな頑張っているんだなぁ・・・と思っちゃった私です。

失礼して・・・左から、魚群探知機・レーダー・GPS

青い空(2/8)

 2月は冷たく透き通った空気のおかげで遠くまで景色が良く観える・・・と言うことが良くあります。今日なんかはまさにそんな最高の日和です。寒くなければ最高に気持ちが良いのでしょうね。むか〜し、ラジオで聞いた記憶があるのですが、こんなに良く観える気象状態での視界を異状視界・・・と聞いた記憶があります。濃尾平野ですと北は御岳山・東は恵那山・西は伊吹山・そして高い山からは伊勢湾が観える・・・と言う状況です。私が暮らしているこの町の近郊にも、潮見(しおみ)・・・と言う地名があります。ここから今日のような日には、キラキラと光る海の白波が観える・・・と言う場所だそうです。岐阜の山間の地名です。

 今私がいる場所は、店の2階にある部屋ですが、総ガラス張りのこの部屋からは、青い空が一面に観えます。雲ひとつ無く、本当に爽快な空です。私はこの空の青が好きです。このコラムの背景もそんな理由からです。私の店のロゴも濃い青を使っているのもそんな理由からです。私情が入っていますが、バスケットチームのBOBのユニフォームカラーも青です。身につける物や、ちょっとした物もこの青い色の物を探してついつい買ってしまいます。

 ラッキーカラー・・・なんて意識は無いのですが、好きな色は青・・・なのです。今日のような青い空は最高です。


飲めませんが(2/2)

 私は、下戸です。おそらくこのまま酒の旨さがわからないままの一生だと思います。一年の中で唯一飲酒の機会は1月だけ。特別な事がない限り1月だけでしょう。それも乾杯!!の1杯だけです。しかし、そんな私が、好んで飲むものの一つに甘酒があります。酒じゃぁないやん!!と笑われると思いますが、この香りが良い・・・のです。微妙に入っているアルコール(酒粕に含まれている)に反応するのですが、体が温まって良いのです。寒い冬には持ってこいの飲みものです。3杯位はのみますか・・・。この甘酒ですが、酒粕・・・で作られるわけですが、粕・・・と言うことはカスなんでしょうか?

 そこで調べちゃった訳ですが、本題から外れているような話に聞こえますが、なんとこの甘酒は俳句の夏の季語・・・なんだそうです。その昔、甘酒は夏ばてを防ぐための今で言う所の栄養ドリンクだったのです。現在では寒気から体を温める目的で飲まれますが、この甘酒、粕にあらずなんと含まれる栄養は点滴の成分と差異がないほどの飲みものだとか・・・。

 ご存知の通り、酒ではありますがアルコール飲料ではない訳ですから、未成年もOKなんです。しかし、酒粕にはアルコールが含まれているので、大量に摂取すれば酔っちゃうんですね。まさに永遠の未成年!?の私は、この状態です。ポワ〜ン・・・となって心拍数がちょっとアップします。段々眠くなって来てあくびを繰り返し、夜だったらそのまま夢の世界へと誘ってもらえますのです。

 ただ、睡眠がいったん浅くなった頃(レム睡眠でしたっけ?)に起きてしまうのです。するといけません、目がさえてしまって、寝ようと思ってもなかなか眠れません。このまま一日が始まってもいいほどのすっきり感を感じますが、理屈からいっても絶対睡眠時間は足りません。また起きていてもやる事が無いほどの夜中ですし・・・。困ったちゃんになるのです。

 こんな状態を実は、ここ1週間を送っているのです。寝る前に1杯・・・2杯・・・3杯・・・と。太ってしまうんでしょうねぇ・・・。春になったらまた体を動かして、減量しなくちゃ・・・というナントも閉まらない話で今回はおしまいです。

古(いにしえ)の・・・(1/26)

 毎年この時期になると、指先が荒れます。最盛期は、仕事の忙しい12月。原因は・・・?頻繁に手袋をはめます。手のひらがゴムで出来ていて。甲側は綿で肌触りも良いのですが、はめ慣れない内は、細かい作業がしづらい手袋のようです。いろいろ使ってみたのですが、これが一番使い易い・・・(矛盾しているように聞こえますが)のです。ブカブカしていてゴワゴワ感が慣れない内は使いにくいのですが、慣れるとこれでなくちゃ・・・と思います。

 さて、容疑者?のこの手袋・・・。手袋をはめて作業をしますが、一連の作業を完了するうちに、幾度と無く着脱をします。また、この手袋は通気性は良くありません。言い方を換えれば、手袋の中で特に指先が蒸れる・・・のです。そんな状態ではずすと乾燥した外気に触れて瞬時に乾きます。これが幾度と無く繰り返されているうちに、油分も失い哀れ指先は、カサカサ・・・さんになっていくのです。

 そのうち哀れ指先さんは、カサカサさんから爪の両サイドが、ササクレさんに変身し、深みのある溝を生み、アカギレさんに変身しています。これが痛い!若いうちは、こんな症状も活発な新陳代謝くんによって回復も早く、それほど生活に苦を覚える事も無く、他ごとに気を移しているうちに「あら・・・治っちゃってるわ」となっていたのですが、人生も半世紀を経験すると、「痛いわぁ・・・」と頻繁に思う訳です。

 そこで近年、対抗アイテムとして利用しているのが、古(いにしえ)の常備薬・・・メンソレータム。ベトベトしていますが、お休み前にこれをわずかに両手のひらに塗ります。指先にはすり込むように・・・。幾度と繰り返すと、あ〜ら不思議(それほどでもない)、治っています。この製品は岐阜のお隣、滋賀県の近江兄弟社の製品・・・だったのですが、よ〜くみるとあのロート製薬の製品になっています・・・。あれ?なんで?と薬局の陳列棚を見渡すと・・・ありました、近江兄弟社・・・メンターム・・・とあります。こんな商品だったかな?女の子の絵はこちらじゃなかったかな?と思ったのです。とどちらも使ってみたのですが、なんら変わった様子がありません。類似品?という疑問が湧きます。メンソレータムが本物で?メンタームは偽者?ロート製薬の勝ちぃ〜・・・なのか?と言う結論に至りそうで、でもなんか幼少の頃の記憶と交差している事が気になります。

*頂き画像です。ご迷惑でしたらご一報を・・・。
 調べちゃったぁ訳です。なんでもアメリカのメンソレータム社製のこの製品。この代理販売を近江兄弟社がやっていた訳です。そうです、私の記憶はここに端を発しているのです。近江さんと言う仲の良い兄弟がいるんだなぁ・・・と感じちゃった訳ですね。しかし、この近江兄弟社が倒産し、その販売権をロート製薬が取得し、更にこのメンソレータム社がロート製薬に吸収されて無くなり、メンソレータムがロート製薬の製品になったようです。そのあと近江兄弟社が再出発。製造設備を活かし、同じもの・・・メンタームを製造・販売した・・・と言うことのようです。どちらも同じ成分・・・、肌荒れに効く「す〜っとしたベトベトな塗り薬」なのです。

 近江兄弟社に頑張ってほしいのですが、どちらを買う?とすれば・・・あの優しそうな女の子のパッケージを手にしてしまうのです。リップクリームと併用して、この時期の欠かせないアイテムなのです。でも近江兄弟社にエールを送っている幼い頃の自分がいるのも事実です。

餅つきから(1/19)

 BOBのイベントとして、餅つきを昨年末に思い立ち昨日行いました。メンバーとその友人で20名ほどが参加。使用したもち米は4升ほど、実際多いかな?と思いましたが、やってみるとさすが若者の胃袋です。ほとんどが胃袋に収まって行きました。48歳の胃袋には、4個の餅が胸焼けを伴うほどの食べすぎ・・・だったようです。

 もち米を前の晩に水に浸し、それをセイロで蒸します。2升ずつを2段で湯の沸いた釜の上に乗せます。蒸しあがるまで30分ほど・・・水に浸した事で「あっ」という間にできるんだな・・・と言うことを知りました。それを予め湯を張って暖めておいた石臼に移し、こねてからついて行きます。杵には水を塗って、「何〜ぃ、やっちまったなぁ〜」と言いながら(笑)。

 程なくつき上がるのですが、交代でついて行きます。経験の無い者がほとんどです。杵の持ち方から分からないようです。畑を耕す鍬を持った事も無いようです。薪も割った事もないようです。あたりまえなんでしょうが・・・。つき易い体勢が、自分の頃は考えなくても備わっていたように思うんですが、応用できる経験が無い・・・と言うことはどうしていいのか分からない・・・という事になるんですね。

 持ち方が右手右足が前に出る・・・いわゆる「ナンバ」と言う体勢に構えます。「よいしょ!」と段差をよじ登る時、こう言った体勢になります。普段歩く手足が逆にした状態で段差をよじ登る事は不思議としない事に気が付きます。力が入る体勢なのだそうです。上半身と下半身が逆にひねる事がないためエネルギーの消費が少ないのだそうです。1日で100〜200km以上を飛脚が走れたのにはこう言った「ナンバ走り」をしていたから・・・と言う理由があったようです。しかし、速い速度で走っていた訳ではないらしく、江戸時代・・・手を振って庶民は歩くとか走ると言う習慣がなかったそうで、西南戦争で幕府軍が、西洋の軍隊の様式を取り入れていた薩摩軍に、追いつめられてしまったと言う史実があります(そうです)。

 そこで、幕府軍もその速く移動する術を身につけ、現代の歩き方・走り方を教育現場でも行進したりして教わった(教わった訳でなくて自然に歩けばこうなる気がするんですが)訳です。こうやって私達には、ナンバ・・・と言う歩き方走り方は見えないものになって行ったのです。

だから何なんだ?と言うお話ですが、ナンバ・・・と言う動き?体勢?は古武術にある動きゆえに、日本人として忘れてはいけない文化?でもあるような・・・そんな気がします。どこかで誰かに手ほどきを受けられるようなチャンスでもあれば・・・1度体験してみたいと思った訳です。餅つきをしていて、そんな事を思ったのでありますです。


名古屋へ(1/12)

 昨日は、メーカーの新年会がありまして、家内と名古屋へ出かけました。毎年この時期になると各社いろんな場所で新年会が行われます。いろんな職種の方も同じ事が行われているんでしょうね。タイヤ業界も毎年この時期にあります。しかも2社掛け持ち・・・と言う状況。名駅近辺で一件、その2時間後に栄で一件・・・。とてもせわしい1日でした。でもこの冬の状況を知るには欠かせない集まりだと思っています。

 めったに飲まないアルコールですが、この機会には少し口にします。気が付いたら適量を超えた?飲酒だったようで・・・、眠い眠い・・・散会後タクシーに乗って名駅へ。特急に乗ろうと座席指定券を購入しようと券売所へ・・・すると時刻表示が実際の時間よりずいぶん遅い表示がチラホラ。何でも本線状にて不審物が発見、処理されるまで運転見合わせ・・・だったとかで何本かは運休になり、ダイヤ通りには行かなくなり、何時に乗れるのかが判らない状況・・・。でも座っていこうと何時に来るか判らない特急を待ち、やっとの思いで乗り込み・・・犬山へ・・・。

 しかし、飲酒の影響はやっぱり無いようで・・・あるようで・・・、普段飲酒をしない私には、飲酒運転という感覚が無い!と言っても過言ではありませんが、今回ばかりは、大丈夫・・・だと思うんですが、こう言った感覚で飲酒運転は行われるんだろう・・・と気持ちを引き締め、犬山の有料駐車場に車を置いて、広見線に乗り継ぎ、地元の駅まで乗ってきました。

 その駅から自宅は1.5kmほど・・・木曽川にかかる太田橋を渡って歩いて帰って来ました。今までは歩道の無い昔からの橋だったのですが、めでたく歩道のための橋が作られ安心して渡れるようになったのです。寒〜い風を感じながら、綺麗な月が川面に映ってゆったりとした歩で無事帰宅。でも明日朝から車を必要とする子供のために、結局11時頃、家族揃って犬山まで車を取りに行きました。私は、終始助手席で、長女がドライバーです。しっかりと霜にコーティングされたしっかり冷えた車を暖機してゆっくり帰って来ました。


お正月には・・・(1/4)

 明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします。

 2009年も明けました。天気にも恵まれて、本当に良いお正月ですね。1日はぐだぐだして・・・、2日は今年で3年目になる下呂温泉で昼食を頂いて温泉に浸かってグダグダして・・・、3日はお多賀さんに家族でお参りに行ってきました。5人揃って唯一お正月を過ごせたのはこの日だけでした。4日目の今日は、Zを久しぶりに動かして、改めて最近の車が運転しやすく、性能が素晴らしいのがわかります。ここまでの年月に、様々な分野で働く人たちの知恵と努力の結晶が技術革新となっているんだと感じます。でも、自分で動かしている・・・古いと言う事もあるのですが、ドアロックを解除する時、エンジンキーをひねる時、走るまでの一通りの工程が意識しながらZのご機嫌を感じながら走り出すのです。今年の初走りは、まずまずの感触でした。今年で36年目のZです。

 帰って来てから、昼までの1時間ほどは、クリを連れて家内と長女と木曽川へ・・・。ライン公園という川原に行くと、出初式が行われていました。近くにいて初めて観ました。そんな光景を眺めて、クリは大喜びで駆け巡ります。さくらにはあまり無かったこの行動です。若いから子供だからでしょうね、楽しくって仕方が無いようです。長女の後を追っかけたり、遠くからこちらへ駆けてくる様は、躍動感一杯です。ピョ〜ンピョ〜ンと跳ね回り、見てるこちらも楽しくなってきます。家内も長女も笑っています。本当に良いお正月です。もう一度、今年もどうぞよろしくお願いいたします。