2008第7回飛騨・木曽川Eボート交流会


 
漕いじゃって、どんどん!!Eボート 奮戦記!! 


2008年 8月9日(土) 木曽三川公園 長良川サービスセンター(木曽川じゃなくって、長良川だった!?)


 漕いじゃって、どんどん!!のママチャリ耐久から1ヶ月ちょっと、今度は水上の部、と言う事で、やって来ました、昨年に続いてのEボート参戦です。
2つのファミリーとその子供たちの友人の力を借りて・・・、今年は、若干の若返り?をして戦ってきました。

チーム漕いじゃって、どんどん!!Eボート メンバー



 場所は、木曽三川公園内・・・長良川サービスセンター。飛騨木曽川・・・と謳っておいて、諸事情があってかここは、長良川なのです。しかも桑名市の開催にもかかわらず、場所は岐阜県なのだ。しかし、ここはボートを漕ぐには、本当にすばらしい場所です。レガッタ・・・だったかの国際大会の会場にもなるところ。この日の気温は、相変わらず日差しいっぱいで、暑い暑い夏の日なのです。でも、時折吹いてくる、さわやかな風は、心地好いものでした。

 出場チームはAブロック・Bブロック・お子様ブロック・・・と分かれてのレースとなっています。われわれ「漕いじゃって、どんどん!!」はBブロック。出場チームはBブロック32チームで、2回のレースを行い、タイム順に上位4チームが決勝に出られると言うものです。Aブロックからレースが淡々と進められて行きます。我々のレースは第13レース。12:00の予定です。それまでに各々軽く食事を済ませて、あちらこちらへ行ったり、おしゃべりをしたりしてレースに備えます。高鳴る思いを抑えつつ〜♪。


 実際には、レースは予定より早く進んで、時間がまいて15分ほど早いレースとなりました。呼び出しが良く聞こえず、他の参加者を待たせてしまうと言う状態で、おまけにパドルが無い!という我々です。前々レースの参加者からパドルを受け取り、4チーム中最後に(他の3チームを待たせて)乗船し、心の準備がままならぬ状態で・・・去年はこの逆でずいぶん待たされましたけど・・・、スタート!!となりました。

 出走レーンは2番。スタート直後、1番ボートと左側が接触!絡んじゃってなかなか抜け出せませんでした。しばらくして、その絡みが取れスムーズに漕いじゃって!行きました。最初は遅れをとっていたのですが、折り返しのVを回る頃には先頭に立ちました。「このまま行け行けぇ〜!!!」とひっちゃ気になって漕ぎまくります。結果、第13レース、トップでゴール!!・・・まぁまぁかな・・・と言いたいのですが、私自身は、途中で漕ぐ体勢を崩し、後ろにもたれかかるような格好で実になんとも情けない状態で漕いでいました。後でビデオを観て皆で大いに笑いの種になった・・・のは言うまでもありません。疲れました・・・。降りた後のメンバーの表情は、興奮状態。やんや!やんや!と大騒ぎです。「面白い!!」と言う、皆の声です。一緒に参加してくれたAちゃん、Nちゃん、特にAちゃんは笑いながら漕いでいましたし・・・・。私としては誘ってヨカッタァ〜〜〜〜と思うのです。一生懸命やると言う事は、本当にいい物です。忘れちゃぁいけない事だと思うのです。特にこういう事はね・・・。

 そしてタイムが順に記載されて行きます。何と1回目の全レース終了時点で、漕いじゃって、どんどん!!は1分54秒で第3位の成績です。このまま行けば、決勝に残れちゃう順位です。しかも2位との差は1秒・・・。序盤に絡んで上手く進まなかった事を考えれば、行けるんじゃないか!?という思いさえ抱きます。そして次の2回目のレースまでしばしの間、ゆっくりするメンバーでした。いけちゃうかもね!!わくわくする気持ちもまた久しぶりの思いでした・・・。

 さて、しばらくして2回目のレースが始まりました。Bブロックのタイムしか気にしていませんが、なんと始まって3レース終了時点で、1分40秒のチームがポンポン出ているのです。あっという間に我々のタイムは消えて行きました・・・。これが現実です。しかも1回目には平凡なタイムだったチームが一気にタイムを縮めて来ました。更に1回目に一緒に戦ったチームがこの中に居るのです。そのタイム短縮は脅威です。「ありゃぁ〜・・・ぬかれちゃったねぇ・・・」とちょっと落胆の私。そんなこんなで時間は過ぎて行きました。

 さぁ・・・2回目のレースが迫ってきました。何と私たちは第42レース・・・最終レースの4番ボートです。一緒に戦うチームの1回目のタイムはさほど速くはありません。4番目と言う事は、3番ボートとの絡みだけ気をつけて、スタートダッシュ!を心がけて行こう!と言う事になりました。しかも1回目の反省を活かし、若干の漕ぎ手の配置を変更しました。

 運命の2回目のレースのスタートです。合図とともに、一斉に漕ぎ出す私たち!作戦通り、スタートは上手く行きました。速い!速い!あっという間に後続を引き離します。Vに向かってほぼ狂いの無い進み方です。「行け行けぇぇぇぇぇ〜〜〜〜」と。私も今度は体勢も保ったまま、必死に漕ぎました。Vを回る時。またまた左回りで進入します。右側に乗った私は、ず〜〜〜〜っと漕いでいなくてはいけません。もう腕はいつもの他人の腕になっています。若い他のメンバーに助けられながら、ボートはグングン進んで行きます。そしてぶっちでゴール!!ビデオを撮っていてくれた家内曰く、「どこかの人がこのチーム速い!」と言っていたと教えてくれました。きっと最終レースを見て、当落選上にいたほかのチームの人だったのでしょう・・・。私たちにも一生懸命漕いじゃって!!!という自負はありますが・・・どうなのでしょう???

 すぐに結果は出ていました。漕いじゃって、どんどん!!1分47秒。1回目より7秒短縮。でも決勝へ残るには40秒を切るタイムで無いといけません。あと7秒・・・これが大きい差です。結局Bグループ7位のタイムで、お帰り・・・の人となりました。もし、残っていたとしても、くたびれたこの体が回復するのは、15分後に決勝では・・・とても敵わなかった・・・気もします。漕いじゃって、どんどん!!2008のEボートは去年よりひとついい成績で終わりました。でもみんな頑張ったねぇ!!  公式結果はこちら
 
実に楽しかったぞ〜!!