学校の沿革

 揖東中学校は、清水村・西郡村・鶯村・川合村の組合立中学校として昭和22年に創立された歴史と伝統のある学校です。創立当初より地域の方々の学校に寄せる思いは熱く、校舎建築も資材の調達から庭園づくりまで、地域の方の勤労奉仕によってなされたと聞いています。また、創立間もない頃から「体育後援会」が設立され、時代を先取りした社会人指導者による部活動指導が行われてきました。「学業とスポーツの向上を目指したい。」という地域の方の並々ならぬ思いはこうしたところにも現れています。こうした「勤労奉仕の精神とスポーツに傾ける情熱」は揖東中学校の伝統として現在にも脈々と受け継がれています。

 昭和40年代に入ると地域を挙げてフラワーブラボーコンクールに取り組み、数々の賞を受賞しました。昭和51年には栄誉ある内閣総理大臣賞を受賞しました。昭和46年には、校舎火災からの復興を祈念し、石川格 東山動物園 園長の設計による「松の木と芝生の手造り庭園」が誕生しました。こうした美しい環境に加え、昭和50年代には「主体的な生徒の活動」が認められ、県優秀校の表彰を受けました。

 時代が平成を迎えると、交通安全優秀校としての表彰を受けました。また平成4年には、県下唯一の管弦楽の交響楽団が文化系の部活として誕生しました。翌年にはソフトボール部が、中体連東海大会優勝を果たしました。平成9年には創立50周年を記念して生徒の作詞に小椋佳が曲をつけた「揖東の友情」が愛唱歌として誕生しました。「いつまでも君の言葉忘れない」という言葉をかみ締めながら、集会のたびに全校合唱をしています。

 平成30年現在、揖東中学校は、生徒188名の学校です。創立当初から受け継がれている「勤労の精神」は、アルミ二ウム缶の回収活動を行い、資源のリサイクル活動として息づいています。
 歴史と伝統のある揖東中学校に学べることを誇りとし、新たな歴史を刻んでいきます