池原ダム 5/8,9

 ゴールデンウィーク中は結局琵琶湖に1日出撃しただけで終わってしまいました。でも、どこも混んでいたのでそれはそれで良かったかもしれませんでした。

 ルアーニュース等でご存じの方も多いと思いますが池原ダムでは、8日間で計20本の60オーバーがあがったそうです。実際はそれより釣れてると思いますが。また、琵琶湖ででた70がついに池原でもでました。聞いたのは70.3cmというビミョーなサイズですが凄いですね。最新では74cmもあがったそうですがそのうちメディアにでるでしょう。そんななか期待を膨らませ池原ダムへ行って来ました。

 8日ボートの受付がちょっと手間取ってスロースタート。すでに坂本方面へ向かうボートばかりなので坂本は明日にして今日は白川へ。白川方面は相変わらずうっすらと濁り。途中見かけたボートは2艇のみなので今日は落ち着いて釣りできそう。ゴールデンウィーク中は多いときでレンタル約100艇、Y企画というボート降ろしやさんから約100艇の計200艇ほどでてたのだから驚きです。(^^; 通い始めたときはこんなことなかったのに。

さて内容ですが、今回は以下のタックルを使用。メインはセンコーノーシンカー、ダウンショット、サスペンドミノーというところ。前回調子よかったトップも忘れずに。

 使用タックル&ルアー(ロッドはすべてデストロイヤー)

F0−68XS  TD−S2500iAW    フロロ4lb    ズームミートヘッド(ウォーターメロン) ダウンショット ヒットルアー

F3−59XS  TD−S1500iAW    フロロ5lb    センコー4インチ(ウォーターメロン) ノーシンカー ヒットルアー

F3−610XS TD−S2500iAW    フロロ5lb    ジグヘッド(1/8oz)センコー4インチ

F1−57X   TD−X105HViL  ナイロン8lb   G−DOGX(GG PERCH)POP-X(GG SHAD)ヒットルアー

F4−66X   CV−Z205      ナイロン14lb  リバイアサン

F3−61X   カルカッタ50XT     フロロ6lb  センコー6インチノーシンカー、ライトテキサス ヒットルアー

というような、感じです。例によって例のごとく白川のまる秘ポイントへ。途中一部水が悪そうな箇所があったがポイントでは若干微風が吹いていて水が良かったので一安心。メインのポイント前からエレキで進みタックルを準備していく。岩盤と土との境目付近へセンコーをキャスト。着底するとコンコンとバイト。フッキング数投目で釣れたのでさい先いい。5m〜ちょとの水深できたので今日はこれぐらいでバイトが集中するかな? あがってきたのは33cmのプリスポバス。ガレバを流してミートヘッドで岸際から落とし込んでいこうとするとすぐにヒット。4ポンドラインなのでちょと慎重にやりとりするがなかなかつっこみが激しくあがってこない。特にボート下へのつっこみは池原バス特有に感じる。先ほどよりサイズがあがって43cm。これもプリスポ。 

先ほどのガレバは通常だとジグヘッドのほうが簡単に攻めていけるが自分はダウンショットを多用します。というのもダウンショットの方が根がかりが少なく、また下のシンカーが岩等に挟まってもシンカーのみ外れるから底をとるときはほぼダウンショットです。そうそうもちろんフックはオフセットタイプを使用します。おすすめはがまかつの「ワーム314BL」の2番。

ガレバ中心で2匹追加。立木まわりでトップを投げるが反応なし。立木に絡めてセンコーをフォーリング、スルスルっとラインがでてくのでフッキング。前回より反応、食い気ともあがってる様子。風が吹いてきて湖流がでてきたので、立木を点でなく線で攻める。センコーとミートヘッドを使用すると、ミートヘッドに45cmがヒット。サイズ的にはそこそこの大きさだが重さがあるためあげるのに一苦労。このあと同じような場所を攻めていきながら数をのばした。午後からは日差しが強いせいか反応があまりなかったがでないことはなかった。夕方前に前鬼の橋脚を攻めにいくが反応なし。すぐ右手のなだらかな傾斜が続くところが目にとまった。一番最初に池原に来たときにこんな感じのところが調子よかったな〜と思いだしセンコーのライトテキサスをキャスト。土手にあてて、静かに水面へ落としアクションをつけずテンポよく10m近いところまで落としていく感じで攻めていくと何投目かで4〜5m落としたところでバイト。ラインスラックをとりフッキング。ずしっと重みを感じるとグングン走る。水面を割ったバスはナイスサイズ。ジャンプでばらすのを防ぐためロッドをさばく。5分ほどやりとりして下顎をつかみランディング。50いったか〜というサイズ。正確に計ると口閉じで49cm、、。この日は計12匹中49、45,43、40が40アップで、久しぶりに池原バスを堪能しました。

 あけて9日。寒さで目が覚めるとかなり気温が下がっている。今日は坂本へリベンジしにいくので早めに桟橋へ。と、おもっていたら次から次へボートが坂本〜備後方面へ向かっていく。マイボーターが10艇以上。プレッシャーが心配だと思ったらあたりました。坂本筋を入ってちょと行ったところにすでに10艇はいってる。しかもほとんど全員がサイトで狙っている。人混みを避けて先のポイントへエンジンスローで向かう。岩場でダウンショットとセンコーで1匹ずつ。しかしサイズが30ぐらいでイマイチ。立木が乱立してるところで開始。今日はPOPーXでスターと。たち木脇の岩の前へ着水ワンアクションしてポーズさせるとルアーが消えた。あがったのは25cmぐらいのバス。今日もトップではでるが、サイズがのびない。プレッシャーのたかまりもあるせいか浮いてるのはほとんど30cmぐらいのバスばかりなので、センコーでデカバス狙いをするがあたりもなくなった。坂本筋では人の入れ替わりと引き波が激しいので本流筋へ移動。

 本流筋では日差しが強良いので、シェードになってるところと、5mラインを攻めていくと水の動きのあるところでぽんぽんと釣れるがサイズがこれまたイマイチ。数釣りのパターンはこれで押さえたがデカイのがでない。その後もサイズが上がらずこの日は計8匹すべて35以下という結果でした。

 今のままで行くと、来週あたりから白川〜前鬼がよさそうです。もちろんサイトで釣るならまだ坂本〜備後がおすすめですが。数釣るなら湖流の動いている(もしくはウィンディサイド)場所の岬やスタンプを狙えば数はでそうです。

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