池原ダム 4/10,11

 さて、前回のばらしのみの雪辱をはらすべく池原入りしました。天気予報では10日は雨で、11日は晴れとの予報。この時期の雨は比較的暖かいのでちょっと期待できる。午前3時に何とか現地到着。5時まで仮眠をとる。5時起きで支度をして、前回と同じくワンアップ平井さんへボートを借りに行く。今日は自分たちともう一組のみだった。昨年はもう少し多かったが池原の熱も冷めてきたのだろうか? スロープで準備をしているとぽつぽつときました。だがちょっと肌寒い。気温はそこそこあるんですが、、ちょっとしんぱい。

 昨年実績の高い白川のポイントへ向かう。水はほんの少し濁っている感じだが悪くなさそう。今回のルアーは、定番のステイシー60、90とベビーシャッドをメインにセンコー6インチノーシンカー、ジグヘッド+ブラッシュホッグ、ミートヘッドダウンショットリグで武装。本命ポイントが反応ないため、そのまま上流へ向け流していくことに。攻めているのは北側の壁で、冬春先には南から日が当たり定番の攻め方。テンポよく流していくとステイした瞬間に「ゴン」ときました。(^^)/すかさずフッキングを忘れない。前回はフッキングが甘かった思うので今回はばっちり決めました。5lbラインのセッティングしたドラグを泣かせることはなかったが激しいファイトを見せた。久しぶりのグッドサイズは、大きく見えたが口閉じでジャスト40cmのプリプリ一歩手前のバス。今年初の40アップと記念撮影をしてリリース。この一匹で俄然やる気がでてくる。冷たい雨もなんのその。しかし、ポイントが絞り込めない。とりあえずもう一匹をキャッチしてバスの動きを見極めなければ。

 雨は時折やみそうになったりしたが、天候はいっこうに回復することもなく、冷たい雨が降り続く。雨の中ボート上で傘をさして昼食をとる。風がない雨の時はボート上ではとっても傘は便利です。また、今年からボートにビルジ(ボートに溜まった水を排出する装置)がついたのでとても楽だ。ビルジはエレキの着いているデッキの下に黒いスイッチがありす。 ポイントが絞り込めないもののバスはプリスポーン状態なのでステイシー一本でも十分通用しそうだ。今度は対岸を流す。同行者が寝ている間に再びヒット。「釣れたで」と起こすが昨日の寝不足がたたってるようで寝ぼけて返事をされる。そうそう今度のサイズは30ちょいのアベレージサイズでお腹も出てないので雄っぽい。もちろんステイシー60で釣れました。 起きた同行者が「俺にも釣らせろー」と言っているときに再びヒット。今度のは1匹目に比べるとトルクフルな引きでドラグをならす。ボート下に何度がつっこまれたが観念してあがってくる。ここのところ20cmぐらいのしか釣ってなかったせいか大きく見えるがはかると42cm。しかし、このあとは全く後が続かなかった。

 翌日、天候は晴れだが、気圧配置のせいか、とにかくものすごい風になっている。前回の池原落水を思い出してしまう。今回は前回をふまえて風の強いうちは島周りの風裏をせめることに。しかし、島周りは全く反応がない。風が若干収まったので北側壁を攻めることに。攻め初めてすぐにステイシーにヒットするが、またもやばらし。どうも強風のせいでしっかりとあたりがとれないのとフッキングがイマイチ。そのすぐ後にもバイトがあったが乗らなかった。この日も白川方面へいったが風が強くまともな釣りにならなかったが同行者がかろうじて30ちょいを釣る。ワンドへ入ると本流筋とちがい水がものすごくクリアーだが冷たそうだった。そんななか2匹のバスと鯉発見。バスも鯉もボートに気づくとすぐにどこかにいってしまった。このワンドの入り口付近のガレバで再びヒットするがこれもばらし。 白川がちょっと濁りがひどくなっているので備後まで様子を見にいくが、水はクリアーだったが水温が冷たかった。備後筋では風が少なかったが魚の反応はなし。再度島付近に戻り朝1日としたところを攻めるとバイト、、しかしフッキングせず。この日はばらしとバイト多数でおしまいとなった。来週も出撃の予定だが、こんなんでだいじょうぶかな〜?

 ワンアップ池原の方に聞くと前鬼と備後筋はこの時期の水温が低いそうです。ねらうなら坂本、白川筋のようです。

ヒットルアー&タックル  デストロイヤーF3−59XS TD-S25100iAW 5lb ステイシー60(ゴーストブルーギル?)ベビーシャッド60sp(マグマ)

池原メインへ