2002年障害競走各部門賞得票数&コメント


2002年の障害競走全体についてのコメント

・ 障害振興プロジェクト・・・どうなったんでしょうか?前進どころか後退しているような・・・。障害競走を振興したところで売り上げ増にならないと思われていることが原因ではあるが、それはPRが足りないからだとも思われる。 重賞競走は同日のメインの特別競走以下の扱いだし、G1にしても名ばかりのような感がする。せめてもうちょっと努力をしてもらいたいところだ。まあ、マスコミも全く障害競走を取り上げてくれないので、ファンにとって情報が不足してしまい敬遠されてしまうと言うことが要因なのだが・・・。 何とか現状打破、前向きな発展への一歩を踏み出してほしいと切に思う。

・ ゴーカイの突然の引退が、全てだったと思います。 王不在の障害界は混迷を深めています。 2003年のGJまでには、セントスティーヴンを迎え撃つ体制は整えて欲しいです。

・ やはり今まで頂点にたっていたゴーカイが引退したのが残念でしたね。暮れの中山大障害まで走って欲しかったという気持ちはあります。中山大障害で圧勝したギルデッドエージをはじめまだまだ控えている馬たちの中から新しいスターが誕生してほしいです。

・ ゴーカイの引退も手伝ってか全体的に低調な1年になったような気がします。特に中山GJ、大障害は共に外国人騎手が勝つなど外圧の影響が着実に障害界にも及んでいる印象を強くしました。 西高東低、ひいては外高内低の傾向は当分続きそうな気もしますが、色々な意味で日本の競馬界が過渡期にあるなかで少しでも良い方向に持っていけるよう関係者には努力をして欲しい。
 あと私案なのですがいっそ暮れの中山大障害も外国馬に解放しても良いのでは(日本のレースで勝った馬のみでよし)。正直日本の馬のみでは良い番組を提供できそうな気がしないので。

・ 春の有力馬たちが次々とケガなどで離脱してしまい、秋はメンバーが少し寂しくなった感じがした。 2003年はどの馬もケガなく、無事に本番へと進んでもらいたい。

・ 改革後の動きが停滞気味になってる感じが。 東京・中山のコース修正以外に障害での大きな話はないですし。 あと、やはり若い新星がでてこなかったのがちょっと気になります。 2003年は4歳馬の奮起を期待したいですね。

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