2001年の印象に残ったレースは?


印象に残ったレースについて

 まずは、みなさん投票ありがとうございます。投票数投票期間中にHPの移転等を行った関係上、昨年ほど投票数は伸びませんでしたが、それでもたくさんの投票をいただき、感謝しております。

 1位−中山大障害
「ゴーカイとミナミノゴージャスの一騎打ちかと思われたところへユウフヨウホウが突っ込んできたときには思わず震えました。」

「4頭の落馬はそれぞれ原因あってのもの。決してユウフヨウホウの勝利はフロックではありません。また、ゴーカイ陣営の勝利に賭ける気合が伺えました。間違いなくゴーカイは現役最強馬であることを示しました。」

「誰もが知る波乱で、印象に残らないはずがありません。」

「大障害はもう歴史に残る名勝負です。たくさん落馬がありましたが、大障害は甘くないという威厳を見せつけたと思います。そして平地でいくら弱くても、努力でカバーすれば頂点にたてるということを教えてくれたレースでもありました。」


 4頭の落馬は残念でしたが、それでもユウフヨウホウが豪快な末脚を駆使し、現役最強馬である兄・ゴーカイを差し切ったレースは誰の目にも印象的だったのではないでしょうか。 最低人気の馬がゴール前で圧倒的1番人気の馬を一気に交わし去ったことは本当に驚きました。

 2位−中山GJ
「ランドは落馬しましたが、落馬最騎乗という珍しいものを見せて頂きました。」

「ランド号とラム騎手は巻き添えを食ってかわいそうでした。それも完走するがんばりに感動でした。」

「バンケットも障害であることを再認識させてくれたことと、ランドの落馬再騎乗が印象的でした。」


 口蹄疫の影響もあってやや盛り上がりに欠けたレースを制したのは昨年の覇者・ゴーカイ。圧倒的な強さは印象に残りましたが、 どちらかと言えば、ランドに騎乗していたラム騎手の再騎乗の方が印象に残っている方が多いようです。

 3位−ペガサスJS
「ランドすげぇ。この一言に尽きます。」

「海外登録馬をみて、一番怖いと思っていたランドの、想像以上の強さを目の当たりにできました。」


 日本馬がややメンバーの質が劣っていたこともあり、障害無敗のランドが力の違いを見せたレース。3角から大外を一気に上がってきて、最後は離す一方。 日本馬は本番でもかなわないと思わせるレースぶりでした。

 4位−京都HJ (G ll )

 序盤からあまり隊列が変わらず淡々と流れていたが、3周目に入って力差がはっきりと現れてきて、アイディンサマーの強さをさらに感じたレースでした。 高田騎手の年間4つ目の重賞Vという快挙を果たし、鞍上の勢いを感じたレースでもありました。

 5位−東京HJ (G ll )
「カネトシガバナーの速さに驚きました。アワパラゴンやノーザンレインボーの再来かと思ったレースです。」


 正攻法の逃げで後続を寄せ付けず、レコード勝ちしたカネトシガバナーのスピード能力の高さには驚かさせられました。 別定重賞でゴーカイらを封じた実力はとても障害2戦目とは思えないもので、強烈に印象に残っています。

 6位−小倉SJ (G lll )
「ヒサコーボンバー復活!」


 7位−春麗JS
「最高の捲りのタイミングで追い出した、出津騎手の会心の騎乗。」

「出津騎手の障害100勝が、ベストパートナーといえるマキハタコンコルドとのコンビでの優勝というのは印象的でした。」


 8位−京都JS (G lll )

 9位−東京AJ (G lll )
「マキハタコンコルドは酷量背負っても2着。東京巧者は健在でした。」


 10位−阪神SJ (G ll )

 10位−12/8・オープン(阪神)
「ヒルス騎手の勝利はすばらしい。障害界に刺激を与える活躍だと思いました。」



 以下はポイント表にて確認ください。昨年に比べると、同じレースへの投票が目立ち、述べ70レースの投票中、票が入ったレースが20レースという結果でした。

もどる