2000年の印象に残ったレースは?


印象に残ったレースについて

 まずは、みなさん投票ありがとうございます。投票数が前回を上回ったのは、みなさんのご協力のおかげ以外ありません! さて、ベストレース投票の結果を見ていきましょうか。

 1位−中山GJ
「何よりも海外馬の適応能力の高さに驚かされた。そんな中で日本の意地を見せたゴーカイに拍手。」

「海外馬がスピードについていけるか、というのがポイントでしたが、やはり本場のすごさを見せ付けてくれました。その海外馬を負かしたゴーカイは、ほんとうにすごい馬だと思います。」

「新旧の日本のチャンピオン馬の対決に加え、海外の招待馬も加わりなかなか迫力のあるレースだったと思います。出来ればポレールにも完走して欲しかったですが。」


 2000年より国際招待競走として新たな一歩を踏み出したレース。日本馬と外国馬の対決に注目が集まりました。 私は外国馬の飛越の巧さに感激しました。ほとんどの方がこのレースを投票されており、印象度に残るレースとして成功を収めたと言えるのではないでしょうか? ゴーカイの強さが際立ったレースとして印象に残っている方も多いようです。

 2位−中山大障害
「ポスト・ゴーカイを意識できる馬がやっと現れたといえるレースです。ゴーカイに勝てるのは先行馬以外にありません。この試練を乗り越えて真の障害王になるのでしょう。(ゴーカイにとって)」


 重賞初挑戦が中山大障害というランドパワーが早目先頭から押し切る強いレースをして20世紀を締めました。飛越も安定していて危なげのない勝利で文句なしのレースぶりでした。 今後が非常に楽しみな馬がまた1頭増えたみたいです。

 3位−東京HJ
「ゴーカイの末脚が印象的。」

「G1馬となったゴーカイの「格の違い」みたいなものを感じさせる物凄い追い込みが印象大。」

「ゴーカイがなんと2番人気になってしまった不思議なレースです。ハンデを背負おうが関係ない馬なんですがねえ。差し馬という範疇ではゴーカイには現有馬では勝てないことを意識したレースです。」

「ゴーカイ号の最後の直線での別次元の脚には目の前で見てましたが驚きました!!」

「近年まれに見るレースでしたね。最後の障害をレガシーがあっさり飛び越えて連覇なるかと思ったその瞬間、内から矢のように飛んで来たゴーカイさんにはビックリしました。63kgも背負っているのに…。」

「逃げる2頭に迫るワカシオ、内から一気にゴーカイ!」

「絶望的な展開から見せたゴーカイの追い込みには正直しびれましたよ。前走の中山GJでも強さを実感しましたが衝撃ではこちらのほうが上です!」

「マキシマムプレイズの詰めの甘さをこれ以上なく発揮してしまった一戦。期待と挫折を数十秒の間に両方とも味わった希有なレース。」


 人気馬が逃げ馬3頭と追い込み馬2頭。逃げ馬がどれも譲らずハイペースとなり、前へ行った馬が最後の直線でバテたところを内、外から2頭が派手に追い込んできたレース。 見た目の印象度はこのレースが一番のようですね。コメントも圧倒的に一番多かったレースです。大半がゴーカイの豪脚が印象に残っているというものですが、逃げた馬を応援していた方からのコメントもあり、悲喜こもごもですね(笑)。

 4位−京都HJ
「白浜騎手のガッツポーズが印象的。」

「テイエムダイオーの真の強さを見せ付けました。よくよく見れば横綱競馬を演じているではありませんか。」


 圧倒的1番人気のロードアトラスを尻目に4角で先頭に立ったテイエムダイオーが、直線ではメイショウワカシオ以下をさらに突き離す強い競馬で圧勝したレース。 テイエムダイオーの強さが光ったレースでしたね。阪神JSがフロックではないことを証明しました。

 5位−阪神SJ
「平地時代から気になっていたファンドリロバリーがようやく重賞をとったレースとして印象に残っています。」


 前走で圧勝したファンドリロバリーが斤量減でさらに有利になったのにもかかわらず2番人気。同型の存在や距離も懸念されていたにせよ、 1番人気でなかったのが不思議なぐらい。レースでは全く危なげのない逃げ切りで重賞制覇を果たしました。

 6位−イルミネーションJS
「ずっと応援してたヤスノテイオーのベストレース♪ 直線のおいくらべには力はいりました。」


 7位−7/22・未勝利(小倉)
「スリータイクーンの飛越の巧さには驚かさせられました。」


 8位−新潟JS

 9位−5/6・未勝利(東京)

 10位−12/2・未勝利(阪神)


 以下はポイント表にて確認ください。それぞれ各人で印象に残っているレースがバラバラなようで、 述べ101レースの投票があったのですが、票が入ったレースが36レースもあり、広い視野でレースを見ている人が多いことを実感できたような気がします!!

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