レースコメント(関西)

1999年 春季
月日コー
距離(m)レース名寸 評
1/9京都3170牛若丸JS逃げるシャドウクリークを早目に競り落としたカブトフドオが先に抜け出すも、
直線でデピュティスズカの末脚が爆発、差し切った。平地未勝利馬の1、2着。
1/102910未勝利序盤から先頭に立ったクラウドクロスが2周目の向正面から徐々に差を広げ、
その差を守って逃げ切った。圧勝。2着には2番手追走のテイエムジャガー。
1/162910未勝利実力上位のグランドハヤブサが他を全く相手にしない堂々の横綱相撲のレース
で激しい2着争いを尻目に圧勝した。2着には、内をすくって伸びたオンエア。
1/242910未勝利道中は中団に待機していたフィールドエフワンが3角で一気にスパート、先頭に
立つと最後は平地力の違いで突き離した。完勝。2着は外のプリオールキング。
1/30京都3170淀JSゴッドスピードは道中うまく折り合いを付けて進み、最後は持ち味の平地力をフ
ルに発揮して抜け出した。2着にはマイペースで逃げたトキオワイルドが粘った。
1/312910未勝利前3頭が引き離して逃げるも、後半から怒涛の追い上げを見せたオンエアが、
直線でメイショウビエントを一気に突き離し、7馬身差の圧勝劇を演じた。
2/62910未勝利積極的に行ったマキシマムプレイズが、イブキカーリアンを競り落としたあとは
1頭だけで独走。最後追い込んだエイシンブルーザーを問題にしない圧勝。
2/133170オープン2周目の向正面でスタミナにモノを言わせて一気にまくって出たグランドハヤブサ
が先行馬を一蹴し、最後追い込んできたフィールドエフワンを抑えて押し切った。
2/142910未勝利逃げたエイシンフージンとニッポーブゼンが直線で一杯になったところを、中団に
いたシロキタガリバーが内から差し切った。2着は外伸びたミナモトエスパルス。
2/202910未勝利終始2、3番手に付けていたシンメイライコウが直線の接戦を制して押し切った。
2着には内外で粘る2頭を外から一気に差し切ったエイシンブルーザー。
2/27阪神3150オープン好ダッシュで主導権を握ったファイブポインターが最後まで何とか踏ん張り、押し
切った。2着には直線で追えない不利がありながら頑張ったタイヨーテースト。
2/283000未勝利スンナリとハナを奪ったエイシンフージンは絡まれない展開にも恵まれ、楽々と
逃げ切った。2着はエアウッズ。不利が大きかったミナモトエスパルスは3着。
3/63000未勝利タスキで押し出されて先頭に立った2頭が競り合う中、その3番手からうまく進め
たキゼンラックが直線で抜け出し、追い込んだエイシンブルーザーを振り切った。
3/133000未勝利スタートからハナを奪ったリンクローレルが巧飛の連続で他馬を寄せ付けず
圧勝した。2着は最後一杯になりながらもファイアーマリオがぎりぎり粘った。
3/143800阪神SJ最初の飛越でリードを取ったファイブポインターがマイペースの逃げを打つ。1番
人気のゴッドスピードは徐々に追い上げて最終障害で一旦先頭に並んだが、
ファイブポインターは余力十分。最後再び突き離し快勝した。重賞初制覇。
3/203000未勝利バリアントバイオは道悪の影響か初戦ほど飛越は巧くなかったが、競りかけて
くる馬もなく逃げ切った。初障害のエイシンウインザーがスタミナを生かして2着。
3/27阪神3150オープン2周目順まわりの向正面で先頭に立ったシャンパンファイトが4角で突き離し、
内から追い込んだオンエアを振り切り約2年半ぶりの勝利を挙げた。
4/33000未勝利(招)
4/103000未勝利6頭が落馬するスリリングなレースだったが、不利を受けず前々で競馬ができた
ホーマンランドオーが追ってきたハセノヒカリを抑えて押し切った。
4/173170オープンハナを奪ったレガシーロックがスローペースに落とし、可動式障害飛越後に後続
を突き離し圧勝した。2着は先行して内で頑張ったシンメイアユチ。
4/183000未勝利1番人気のエアウッズがいきなり落馬する波乱。直線で最後大外から一気に
差し切ったダンケクリスタルが勝利を収めた。直線で伸びたカツノホークが2着。
4/24京都3170オープン中団から徐々に押し上げたカブトフドオが、直線でシンメイライコウとの競り合い
をクビ差制した。3着以降は前2頭から離され、一騎打ちの形となった。
4/252910未勝利平地オープン馬が集ったこのレース。センタームービングは無駄のない飛越で
最後は突き離した。2着は平地力のあるアドマイヤコールが何とか粘り切った。
5/12910未勝利レース前から飛越の巧さには前評判が高かったエイシンオリンピアが相手にも
恵まれて、直線でビッグジャガーを差し切った。熊沢騎手はJRA500勝を達成。
5/82910未勝利離れた2、3番手を追走していた初障害のヒサコーボンバーが4角で先頭に立っ
てそのまま押し切った。2着は直線でなかなかの伸びを見せたドラゴンターフ。
5/152910未勝利圧倒的人気だったアドマイヤコールが最初の障害で落馬する波乱のレースを制
したのは飛越が抜群に巧かったヤスノテイオーだ。最後は突き離す圧勝。強い!
5/163170京都JS2周目からはファイブポインターとカブトフドオの華麗なる飛越の共演も、3、4
コーナーの障害でともに落馬し展開が一転。押し出された3番手集団の3頭の
中から最後抜け出したのはトキオワイルドだった。イチバンリュウが2着。
5/22中京2800未勝利平地力のあるランドパワーがタスキ過ぎから先頭に立つと、あとは全く寄せ付
けずの快勝だった。2着にはうまく立ち回ったモンブランシチーが入った。
5/293330オープンレガシーロックが飛ばしてハイペースで進んだレースを最後直線で内から一気に
抜けたヤスノテイオーが快勝した。2着は後方から追い込んだエーピーランド。
5/302800未勝利終始積極的にレースを進めたファイアーマリオが、休み明けのレースであったが
最後まで踏ん張り押し切った。2着も休み明けのエリモエベレストが追い込んだ。
6/62800未勝利前走いいとこなしのローズコンテッサが今回は巧飛の連続で徐々に差を詰め、
逃げ切り勝ち寸前のメイショウレオをゴール前交わした。単勝万馬券の大波乱。
6/132800未勝利中団からじりじりと順位を上げてきたシートラストがゴール前で粘るランドジェット
を交わし、追い込んできたエリモエベレストの急追を凌ぎ切った。
6/19阪神3140オープンハナを奪ってマイペースで逃げたブレイブハンターが最終障害で躓くも、最後は
平地力の差で差し返した。2着にはヒサコーボンバーが内で粘った。
6/203000未勝利スピードが落ちず、しかも安定した巧い飛越を見せたジェイキングが4角先頭か
ら後続を引き離し、好時計で快勝した。2着は右回り得意のターンオンザライト。
6/263000未勝利序盤から一団のレース展開の中、前2頭を交わして直線で抜け出したロング
イカロスがロードアトラスとの競り合いを制して勝利を収めた。
7/33170オープン頭数も寂しかったが、人気馬が前でスムーズなレース。最後はヒサコーボンバー
が、内で粘るバリアントバイオとの競り合いを制し、2勝目を挙げた。
7/43000未勝利初障害のメイトウロドリゴが早め早めの積極的な競馬で3角先頭から後続を寄
せ付けず押し切った。2着には3頭の競り合いから抜けたエイシンワンサイド。
7/103000未勝利初障害のトヨサンブランドは安定した巧い飛越で先手を奪い、直線では4頭の
接戦から抜け出した。2着には最後まで頑張ったボストンエンペラー。
・今後の日程については予定ですので、変更になる場合もあります。

・関東のレースについては、詳細がよく分からないため掲載しておりませんので、
中央競馬障害競走情報本舗−Japanese Steeplechase Info.で見ることをお勧めします。


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