レースコメント(関西)

1998年 秋季
月日コー
距離(m)レース名寸 評
9/13阪神3000未勝利2、3番手で前をぴったりマークしていたシリウスランドが直線で抜け出した。
佐伯騎手は障害初勝利。2着には強引に逃げたトップシークレットが入った。
9/193150阪神障害S圧倒的一番人気のゴッドスピードが3つ目の障害で落馬。中団がごちゃつく中、
マイペースで逃げたレガシークレストが直線で追ってきたセフティオーシャンを
なんとか抑えて逃げ切った。レガシークレストは重賞初制覇。
9/263000未勝利ファイブリローンチは終始安定した飛越で、直線では先に抜け出してそのまま
押し切った。2着にはしぶとくナリタハヤテが食い下がった。
10/43000400万以下5頭という少頭数に加えて、メンバーのレベルもやや低い一戦。5頭が一団を
形成し、スローペースで進んだこのレースを制したのはシリウスランド。
10/11京都2910未勝利テツノフミオーがハナを奪い、直線ではもうひと伸びし、2着以下を振り切った。
休み明けを苦にしなかった。2着は飛越の巧かった初障害馬デピュティスズカ。
10/173170オープンポレール、ケイティタイガー、アワパラゴンが揃って始動したレースだったが、
もう一頭の重賞勝ち馬・レガシークレストが逃げ切って3連勝を達成した。
10/242910未勝利やや見劣るメンバーとなった。初障害馬オーソリティーは無難な飛越を続け、
楽々と逃げ切った。2着にも初障害馬のロングフォーウィンが鋭く追い込んだ。
10/313170400万以下安定した飛越で2番手からじっくり行ったイチバンリュウが直線で抜け出した。
早目に先頭に立って押し切りを狙ったコミュニケーターが2着。
11/12910未勝利デピュティスズカは他馬に絡まれながらも安定した飛越を見せ、最後は後続を
ちぎる強い内容で、今後も楽しみだ。落馬明けのマルカシーズが2着に粘った。
11/7京都2910未勝利前走同様、中団やや後方で待機していたロングフォーウィンが徐々に進出し、
最後は内で粘るファイアーマリオを差し切った。期待されたエストラードは3着。
11/142910未勝利後方から徐々に進出したナリタハヤテが直線で内から抜け出した。2着には
リズムオースズカを早目に競り落としたグランドハヤブサが入線した。
11/213930京都大障害前半は2番手、大障害コースでやや後退し、3周目では4、5番手を進んでいた
イチバンリュウが、直線で先頭に立ったゴッドスピードの外から一気の差し切り
を見せて快勝した。金折騎手ともども重賞初制覇。レガシークレストは3着。
11/283170400万以下オーソリティーとタニノタバスコが競り合う展開のなか、中団から最後の直線で
内に突っ込んだカブトフドオがハナ差制した。初障害格上挑戦での大金星。
11/292910未勝利多頭数の中、先行集団から押し切りを図ったファイアーマリオだったが、直線で
間を割ったシンメイアユチが突き抜けた。林騎手はこれが障害通算100勝目。
12/5阪神3000未勝利先行したタイヨーテーストが早目先頭から、直線並びかけたリズムオースズカ
を振り切ってそのまま押し切った。この2頭以降は大きく引き離されていた。
12/123150オープンメンバーに恵まれた感もあるが、ホッカイラモーが早目に抜け出し、追ってきた
メジロバルカンを振り切った。関西地区での関東馬の勝利は今年2度目。
12/133000未勝利「巧飛+スピード」、躊躇ない飛越でマイペースを守ったファイブポインターが、
先頭から一旦4番手に控え、最後再び伸びるという器用なレースで快勝した。
12/193000400万以下障害400万以下をすでに勝っているカブトフドオが、メンバーが揃った今回も
巧い飛越で徐々に進出し、前回の障害戦同様オーソリティーを競り落とした。
12/203000未勝利テイエムモンスターがマイペースで逃げ、直線でもうひと踏ん張りし押し切った。
古小路騎手の引退レースに花を添えた。2着は最低人気のロイヤルチェリー。
12/273000未勝利たすきコースを過ぎ、順まわりになってからはリズムオースズカとマキシマムプ
レイズの一騎打ち。直線でリズムオースズカが抜け出し、今年の最後を飾った。
・今後の日程については予定ですので、変更になる場合もあります。

・関東のレースについては、詳細がよく分からないため掲載しておりませんので、
中央競馬障害競走情報本舗−Japanese Steeplechase Info.で見ることをお勧めします。


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