(1/27・オープン)

【1着】 ヤマニンエスコート
 前走と同斤量で、相手に恵まれていたこともあるが、着差以上に強い内容だった。不良馬場も問題なく、安定した飛越を見せて、勝負どころできっちり反応して直線抜け出した。 今回のメンバーでは力が上だった。この連勝で勢いに乗れそうだ。
【2着】 メイショウシナノ
 中団やや後ろでじっくり待機し、直線では鋭く追い込んで2着まで押し上げた。使われて一変、実力を再認識させられた。 レースぶりから距離が伸びるのはむしろ歓迎材料で、重賞戦線でも伏兵の一頭として期待できそうだ。
【3着】 ゼンノペッパー
 こちらも叩き一変。逃げるバリアントバイオを自力で交わしに行って勝ちに行くレースをした分、最後は甘くなってしまったが見せ場は十分だった。 オープン2着の実績は本物で、3走目となる次走はさらに粘りが増しそうだ。
【4着】 ブレーブテンダー
 休み明けで太め残りだったが、ベストの条件のレースだけに最後までしぶとく踏ん張っていた。次は変わってきそうだ。
【5着】 ウイングハゼオー
 ようやくオープンのペースに慣れてきたようだ。これからの馬で、長い目で見ていきたい。
【6着】 タイエンブレム
 全くいいところなく敗れた。重馬場で勝ち上がっただけに馬場への対応はできそうだっただけに敗因は・・・分からない。
【8着】 バリアントバイオ
 休み明けでプラス18kgと太め残り。飛越はスピードが落ちず抜群に巧かったが、最後まで息が持たなかった。今回を叩いて変わるはずで、次は大いに期待できる内容。
【12着】 ローズコンテッサ
 馬場、鼻出血の影響もあったが、前走のような飛越の巧さが見られなかった。
【中止】 ビッグマキバオー
 まずまずの飛越を見せていて先手を奪っていたが、バリアントバイオに競りかけて焦ったのか、4号障害で躓いて落馬してしまった。

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(1/28・未勝利)

【1着】 ヒカリロバリー
 初障害で、序盤はやや掛かり気味だったが、道中でうまく息を入れられたこともあり、勝負どころでも2番手以下との差が詰まらず、 直線ではさらに後続を突き離して圧勝。稍重にしては時計も速く、圧巻の内容だった。スンナリ行ければオープンでも十分通用しそうだ。
【2着】 トーホウファルコン
 勝負どころから徐々に進出。ロスなくうまく立ち回って2着をきっちりと確保。前走同様、地味だが大崩れのないレースができるタイプだ。
【3着】 ファインイレブン
 最後はなかなかの脚で伸びてきたが、前との差が大きく、差を詰めるまでの3着に終わった。展開が向かなかったか。
【4着】 マークオー
 好位でレースができたが、最後は伸びそうで伸びなかった。道中でゴチャついたのも影響したか。
【5着】 コスモクロス
 直線でいい脚を使ったが、それまでの差が大きすぎた。
【6着】 オリジナルワン
 勝負どころからのレースぶりは良かったが、最後の障害で落馬寸前。あれがなければもう少しやれたか。
【7着】 パープルランス
 ハナを奪われて苦しい展開。自分のレースが全くできなかった。
【中止】 ラヴウイング
 勝負どころでスッと上がって行き、さあこれからというところで痛恨の落馬。馬は無事なので、次走で今回の汚名返上を期待したい。

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(2/3・未勝利)

【1着】 ダンシングターナー
 先行馬不在の中、積極的にハナに立ってからスローに落とす絶好の展開。最終障害後にテイエムダイオーに並びかけられるも、最後まで抜かせなかった。 展開が味方したこともあるが、味のある内容。佐伯騎手の好騎乗が光った。
【2着】 テイエムパワフル
 ペースが落ち着いたこともあり、先団に付けての競馬。最後までダンシングターナーを交わせなかったが、自在性が出てきたことでレースの幅は広がった。 展開が向けば次は決められる。
【3着】 サカイヤガーネット
 最後は平地力に屈したが、先行して安定したレースができるのは強み。もう一押しできれば勝ち負けまで可能。
【4着】 シマノショウグン
 スンナリとレースができたようだが、やや飛越にばらつきがあった。飛越が安定すれば実力は上なのだが・・・。
【5着】 マルミラクル
 飛越はまずまず。初障害ということもあって戸惑いがあったか。使われてよくなるタイプで、徐々に着順を上げてくるだろう。
【8着】 ダーケストシャドウ
 最後の直線で右第1趾骨粉砕骨折を発症。道中は飛越は一息で、故障がなくても3着までだった。
【9着】 レイシアトル
 平地力は上位だが、スタミナ不足。
【中止】 シードミンゴ
 7度目の落馬。しかし、馬はいつも元気。

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(2/10・淀JS)

【1着】 コウエイジャンボ
 序盤は3、4番手を追走していたが、2周目の1角でペースが上がったところでじっくりと我慢して中団まで下げる。結果的にこれが最後の伸び脚につながったようで、 最終障害後、外から一気に突っ込んで、瞬く間に突き抜けての快勝。これだけの脚が使えれば距離が伸びても大丈夫そうで、阪神SJの伏兵候補が現れたようだ。
【2着】 ユウフヨウホウ
 いつもより早目に進出。そのため直線ではこれまでのような鋭い脚はなかったものの、なかなかの伸び脚を使い2着に突っ込んだ。飛越も上達してきており、 また距離が伸びれば伸びるほど良さそうで、重賞戦線でも楽しみな一頭である。いずれは兄弟障害重賞制覇はしてくれそうだ。
【3着】 ブレーブテンダー
 叩き良化。スンナリしたレースができ、直線でも内から伸びてきたが前2頭とは決め手の差が出たようだ。ベストの条件だったことでこの馬らしさが出たようだ。
【4着】 サンレオン
 2周目に入ったところで先頭に並びかけた。最終障害後一旦先頭に立ったものの、決め脚で見劣る分4着に終わったが、安定したレースができるようになってきており、 展開次第では粘り込みもありそう。
【5着】 ヤマニンエスコート
 斤量と連戦の疲れがあったようで、中団ままに終わった。勝負どころでこの馬らしい行きっぷりが見られなかった。阪神SJ一本を目指して立て直してもらいたいところだ。
【6着】 バリアントバイオ
 飛越にばらつきがあり斜飛が目立ったが、2走目で前走より行きっぷりが良かった。終始競られる展開で最後はバテたが、スンナリ行ければもっとやれそうだ。
【11着】 セトコマンチラン
 序盤から行きっぷりが悪く後方から。全く見せ場がなかった。
【12着】 イチバンリュウ
 休み明けでやや太い。行きっぷりが悪かった。次走の一変を期待したいが。
【14着】 レガシークレスト
 休養前と同様スピードの落ちない飛越でレースを引っ張ったが2周目の6号障害でミスしてずるずる後退。実力の一端はうかがわせており、こちらも次走の一変を期待したい。

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(2/11・未勝利)

【1着】 コンメンダトーレ
 積極的にハナを奪うとそのまま後続を寄せ付けず逃げ切った。一旦マークオーに並びかけられるも平地力で突き離した。 タイムもまずまずで、今後の活躍が期待できそうだ。
【2着】 マークオー
 2周目の2コーナーでムチを入れて必死にくらいついて行ったのが最後まで踏ん張れた要因か。これまでも安定したレースをしていたが、 今回のように展開が向けばこれぐらいはやれる。好騎乗も光った。
【3着】 ヒミノコマンダー
 これまでと同じように最後の伸び脚は目立っていたが、2着馬に並びかけたところがゴールだった。前残りの展開が向かなかった。
【4着】 ギルデッドエージ
 序盤から4、5番手に付けてスンナリとレースができた。最後も内から差を詰めて、2着馬とは差のない4着に頑張った。徐々に良化しており、 次走はさらに期待したいところだ。
【5着】 トーホウファルコン
 勝負どころで差を詰められず、最後は詰めの甘さが出てしまったようだ。
【6着】 カリスマシルバー
 落馬の影響はなかったようで、まずまずのレースぶり。2着馬との差もなく次走はさらに期待が持てそうだ。
【8着】 コスモクロス
 思ったより絞れず、追走に手一杯。最後も伸び切れなかった。

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(2/18・未勝利)

【1着】 アサカタップス
 初障害ではあったが、飛越はまずまず巧く中団からのレースを展開。勝負どころでもうまく上がっていくことができ、 勝ち馬を見ながら直線へ。最後は追うものの強みもあって、一気に差し切った。厳しい流れになった障害初戦でのこの勝ちっぷりは、 障害戦における適性の高さを十分に示していると言える。今後も活躍が見込めそうだ。
【2着】 コウエイテンカイチ
 引っ張る馬がいたので3番手に控えての競馬。勝負どころでスッと上がっていき、直線であっさりと先頭に立ったが最後差されての2着。 人気を背負っていた分、自分から動いて行ったことにより勝ち馬の目標となってしまったようだ。次はあっさりか。
【3着】 シマノショウグン
 離れた2番手を追走。スムーズに先行していたが勝負どころでやや追走に苦しみ、最後もまずまずは伸びているものの詰めが甘く3着。
【4着】 ファインイレブン
 飛越が全体的に雑で追走に苦しんだ。最後の直線ではまずまずの伸びは見せているが反撃が遅すぎた。この馬は飛越がカギ。
【5着】 エイシンウォーレン
 やや速い流れで単騎の逃げ。道中の飛越はスムーズで直線入口までは頑張っていたが最後は息切れ。スタミナ強化が課題。
【中止】 フィールドソラール
 序盤はまずまずの飛越だったが、2周目の5号竹柵障害で転倒。

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