| 馬 名 | 合谷騎手騎乗成績 | 厩 舎 |
| カブトフドオ
Ｈ７．５．６ 生まれ | ３−１−１−５ | 内藤繁 |
| 平地では未勝利。初障害のレースでは、無謀にも格上の４００万以下に挑戦し、いきなり勝利を挙げた。２戦目でも同条件の４００万以下を勝ち２連勝。 年が明けて最初のオープン戦、牛若丸ジャンプＳでは１番人気で好内容の２着。その後もオープンで安定した成績を残し、オープン５戦目にようやく待望の３勝目を挙げた。重賞でも全く遜色のない実力を秘めている馬であった。 | ||
| 98年11/28、たまたま騎手がいなかったため乗ったと思われるが、そこで結果を出した。初障害、格上挑戦という無謀とも思える出走だったが、平地未勝利とは思えない実力を披露。 直線では内からゴール寸前でハナ差交わしてトップでゴール。４００万以下を初障害で勝った４歳平地未勝利馬なんて記憶にない。平地を挟み再び合谷騎手鞍上で障害４００万以下へ出走。メンバーは前回より強化されたが、 苦にすることなく前回同様ハナ差勝ちで障害２連勝。オープン昇級後は勝ちきれぬものの大崩れすることがなく、99年4/24の障害オープンで待望の３勝目を挙げた。重賞初挑戦の京都ＪＳでは落馬という残念な結果となってしまい、 99年6月19日の障害オープンで左後繋靭帯断裂を発症し、５着入線はしたものの予後不良と診断され、５歳という若さでこの世を去ってしまった・・・。 | ||
| 馬 名 | 合谷騎手騎乗成績 | 厩 舎 |
| セフティオーシャン
Ｈ６．３．１４ 生まれ | １−１−１−12 | 山 内 |
| 平地では、デビューから２連勝を飾ったがその後尻すぼみ。４歳で障害入りし、５歳になって追い込み一手の脚質ながらも障害競走でも１勝を挙げた。しかしそれ以降は４００万以下でもオープンでも掲示板までだったが、 阪神障害Ｓ（秋）では末脚が爆発！ あわや重賞制覇か？の２着に突っ込み、堂々とオープン入りを果たした。 | ||
| 1/25、前日古小路騎手が落馬負傷し、なぜか騎手変更で指名されたのが98年それまで騎乗機会 ０ の合谷喜壮騎手。 しかもその時点で彼は２連続落馬中。だがこの馬で完走を果たし、以来古小路騎手が復帰するまでのピンチヒッターとして騎乗していた。そして迎えた3/8、４度目の騎乗でついに結果を出した。 見ているものに感動を与えた後方一気の追い込みを決め、合谷騎手にとって２年ぶりの勝利＆障害初勝利を挙げた。４月に古小路騎手が復帰したため、もう騎乗することはないと思っていたが、 大舞台・京都大障害（春）で合谷騎手とのコンビ復活！！ 強力メンバー相手に入着を果たし、以後福島遠征にも同行した。そして9/19、阪神障害Ｓ（秋）では持ち味の末脚が爆発！！ あわや重賞初制覇か？との内容で２着に突っ込んできた。 完全に合谷騎手のお手馬となっており、合谷騎手にとって忘れられないパートナーとなったことであろう。 その後、ケガから復帰できず、そのまま引退となった。 | ||
| 馬 名 | 合谷騎手騎乗成績 | 厩 舎 |
| レインボーガイセン
Ｈ４．５．２５ 生まれ | １−１−２−14 | 島 崎 など |
| 地方競馬出身の同馬は３歳冬に島崎厩舎に転厩。芝もダートもまずまずこなせる馬であった。４歳の秋に900万以下クラスに頭打ちとなったところで合谷騎手のお手馬となる。 それからは、ほとんど人気になることはなかったが、ダート変更となった木津川特別を見事に制した。 | ||
| ９００万以下でハンデが軽すぎたため合谷騎手に回ってきた。乗り替わって３戦目で最低人気ながら３着に入るも、続く２戦がパッとしなかった。 そして迎えた宇治川特別。８頭中７番人気という低人気ながら、スローペースの逃げに持ち込み、あわやの２着に健闘した。 続く木津川特別は、レース前に雪のためダート１４００ｍに変更された。芝を使いたい馬が揃っていた中、この馬はどちらもこなせる馬だったこともあり、有利に働いた。 積極的に逃げてそのまま押し切る強い内容だった。合谷騎手にとって、久々の特別勝ちだった。 | ||
| 馬 名 | 合谷騎手騎乗成績 | 厩 舎 |
| シードミンゴ
Ｈ６．４．１３ 生まれ | ０−３−６−20 | 加藤敬 |
| ダートの中距離で２勝の実績がある。合谷騎手で６回、合計７回という落馬の多さは気にかかるが、休養を挟んで飛越が安定するようになってきた。 | ||
| この馬の障害入り当時、「加藤敬厩舎の障害騎乗馬はすべて競走中止を経験する。」という妙なジンクスがあったが、 初障害戦の落馬でまたもこの嫌な記録が続いてしまったという経緯がある。 合谷騎手の騎乗馬にしては平地力もあったが、スタートダッシュと詰めに甘さがあり、勝ち切れなかった。 １１戦目に初の３着、２１戦目で初の連対を果たすなど成績が安定していたが、スピード優先の京都より、たすきコースで息のつける阪神向きであった。 | ||