熊沢 重文
(くまざわ しげふみ)
障害競走成績(現役通算)
| 1着 | 2着 | 3着 | 着外 |
通算成績 | 257 | 213 | 196 | 1029 |
2023年 | 1 | 0 | 0 | 10 |
2022年 | 0 | 3 | 0 | 6 |
2021年 | 6 | 7 | 5 | 50 |
2020年 | 7 | 7 | 10 | 44 |
2019年 | 8 | 6 | 9 | 57 |
2018年 | 6 | 4 | 3 | 51 |
2017年 | 14 | 6 | 6 | 40 |
2016年 | 11 | 9 | 7 | 56 |
2015年 | 7 | 5 | 5 | 33 |
2014年 | 10 | 6 | 8 | 40 |
2013年 | 5 | 14 | 9 | 31 |
2012年 | 5 | 2 | 4 | 19 |
2011年 | 7 | 4 | 5 | 28 |
2010年 | 4 | 4 | 1 | 13 |
2009年 | 13 | 3 | 4 | 40 |
2008年 | 7 | 7 | 8 | 26 |
2007年 | 3 | 5 | 4 | 21 |
2006年 | 6 | 3 | 4 | 24 |
2005年 | 6 | 7 | 6 | 26 |
2004年 | 11 | 6 | 4 | 32 |
2003年 | 6 | 10 | 6 | 27 |
2002年 | 13 | 9 | 6 | 25 |
2001年 | 11 | 15 | 9 | 26 |
2000年 | 17 | 9 | 6 | 29 |
1999年 | 16 | 6 | 4 | 14 |
1998年 | 7 | 2 | 6 | 27 |
1997年 | 6 | 7 | 7 | 16 |
1996年 | 7 | 10 | 7 | 17 |
1995年 | 5 | 6 | 6 | 25 |
1994年 | 6 | 6 | 4 | 20 |
1993年 | 7 | 8 | 9 | 20 |
1992年 | 3 | 4 | 6 | 25 |
1991年 | 4 | 3 | 5 | 31 |
1990年 | 7 | 4 | 6 | 37 |
1989年 | 3 | 2 | 2 | 16 |
1988年 | 0 | 0 | 3 | 8 |
1987年 | 2 | 4 | 2 | 19 |
(騎手デビュー : 1986年)
(障害重賞16勝)
京都大障害(春) ・ ビックフォルテ (1993年)
京都大障害(秋) ・ スガハラテンジン (1993年)
京都ジャンプステークス(G lll) ・ トキオワイルド (1999年)
新潟ジャンプステークス(G lll) ・ エイシンワンサイド (1999年)
京都ハイジャンプ(G ll) ・ ロードアトラス (1999年)
阪神スプリングジャンプ(G ll) ・ ダンシングターナー (2001年)
京都ジャンプステークス(G lll) ・ ホッコーアンバー (2002年)
小倉サマージャンプ(G lll) ・ ロードプリヴェイル (2004年)
阪神ジャンプステークス(G lll) ・ ロードプリヴェイル (2004年)
京都ハイジャンプ(G ll) ・ ロードプリヴェイル (2004年)
阪神ジャンプステークス(G lll) ・ テイエムハリアー (2012年)
中山大障害(G l ) ・ マーベラスカイザー (2012年)
京都ハイジャンプ(G ll) ・ テイエムハリアー (2013年)
京都ハイジャンプ(G ll) ・ マドリードカフェ (2017年)
京都ジャンプステークス(G lll) ・ タマモプラネット (2018年)
小倉サマージャンプ(G lll) ・ アサクサゲンキ (2021年)
(表彰タイトル)
(1999年) 最多勝利障害騎手(JRA賞)
(1999年) 優秀障害騎手賞
(2000年) 最多勝利障害騎手(JRA賞)
(2000年) 優秀障害騎手賞
(2001年) 優秀障害騎手賞
(2002年) 最多勝利障害騎手(JRA賞)
(2002年) 優秀障害騎手賞
(2004年) 最多勝利障害騎手(JRA賞)
(2004年) 優秀障害騎手賞
(2009年) 優秀障害騎手賞
(2017年) 優秀障害騎手賞
ファンの思い入れ
今、日本ダービーと中山大障害や中山グランドジャンプ制覇に一番近い位置にいる
と思われるのが熊沢騎手である。過去、この偉業を達成したのは小島貞博騎手くらい
しか思い浮かばない。
彼は、インタビューのたびに『今一番欲しいタイトルは?』と聞かれると、決まって『中山大障害』と答える。普通なら日本ダービーや有馬記念と答えるのだろうが、
それくらい熊ちゃんは障害競走をライフワークとしている。
昨年、第119回中山大障害(秋)に熊ちゃんはセンターゼウスに騎乗した。3番人気とそこそこ人気もあった。
実はその数ヶ月前、熊ちゃんは『競馬の法則』のインタビューで「中山大障害を勝つことはボクの夢。もし勝つことができたら翌日から障害競走は乗らない」と宣言していたのだ。
私は、熊ちゃんの中山大障害制覇を応援していた反面、勝たれたらどうしようという思いもあった。
結果は御承知のとおり、熊ちゃんは今でも障害競走に騎乗し続けている。
熊ちゃん、いつの日か中山大障害を制する日を心待ちにしています。そしてもし勝ってもやめるなんて言わないでV2を目指して騎乗し続けて下さい。
(外からサマニベッピン! さん <1998-12.15>)
とにかくとても大きな目標(笑)持っている熊ちゃんであります。有馬勝ったときの「今度は大障害と連覇したい」のコメント以来、大好きな騎手NO.1になりました。
バランスを崩して騎乗馬に押し戻されたり、と中々ナイスな騎手でもありますね。
(非公開希望 <1999-2.17>)
やっぱり障害といえば熊沢騎手でしょう。平地と障害の両レースを乗っているというところがかっこいいと思います。リーディング上位の騎手は障害免許を返すのが多いといわれる中のり続けているのはすごいです。
このまま勝ちまくって最高勝利数をたたきだしてもらいたいです。
(哲 さん <2000-8.8>)
印象に残る騎乗馬 (2000-3.24〜4.6)
センターゼウス (1)
ロードアトラス (1)
ホーマンランドオー (1)
エイシンワンサイド (1)
Jari.のひとこと
平地でもトップランクにいる騎手で障害にも参加しているのは熊沢騎手ぐらい。オークス、有馬記念のG l を2勝している騎手であることは誰もが知っていることだろう。
障害では、1999年には重賞3勝を含む16勝を挙げてぶっちぎりで障害リーディングに輝き、この年を機にその後は障害騎手リーディング争いの中心として大活躍を続けている。
そして2012年、悲願の中山大障害を制し、平地障害G l 制覇を達成。2015年には障害通算200勝、2020年には障害通算250勝の大記録を達成し、ついに2021年10月24日に障害通算最多勝記録を更新する255勝を達成した。
・1998年ベストレース : 3/14・阪神障害S(春)
ニケスピリットに騎乗した阪神障害S(春)。いつも追い込み一手の同馬だったが、この時は中団からの積極的なレース。相手をゴッドスピード1頭と見定めて追い出す完璧なレース振りだった。
直線の叩き合いは見応えがあり、最後敗れはしたものの、オープンではなぜか低迷していたニケスピリットを開花させたレースに違いないだろう。1kg差のハンデも微妙に影響したのかも。それがなければ・・・。
・1998年ベストコンビ : エストラード
・1999年ベストレース : 8/28・新潟ジャンプS
数ある好騎乗レースの中、エイシンワンサイドで制したこのレースが印象的である。札幌遠征中だったがこの馬のために新潟にやってきて、きっちりと仕事を果たしていった。道中は中団から徐々に進出、
最終障害飛越後に内にもぐりこみ、逃げ切り体勢に入ったメジロブロスをゴール前で計ったように差し切った腕はさすがトップジョッキーは違うと改めて感じさせてくれた。
・1999年ベストコンビ : ロードアトラス
・2000年ベストレース : 1/8・牛若丸JS
ホーマンランドオーに騎乗し、圧倒的1番人気のゴッドスピードを封じて快勝した。早目に抜け出してそのまま押し切りを狙うレースぶりは全くスキのない、完璧なレースぶりだった。
理想的なレースができたのではないか。
・2000年ベストコンビ : ロードアトラス
・2001年ベストレース : 3/10・阪神SJ
「一変」というのは、この阪神SJのダンシングターナーのためにあるような言葉である。前走オープンで完敗を喫し、完全な人気薄で臨んだこのレースで、ノーマークだったとは言え、たすきコースで先頭を奪うとあとは後続を全く寄せ付けずの完勝だった。
これまでのレースを見る限り、6馬身の圧勝劇を演じるとは全く想像できない結果だった。改めて熊沢騎手のすごさを認識させてくれた。
・2001年ベストコンビ : ダンシングターナー
・2002年ベストレース : 5/11・京都JS
・2002年ベストコンビ : ホッコーアンバー
・2003年ベストレース : 6/7・桶狭間JS
・2003年ベストコンビ : ハギノヴァルカン
・2004年ベストレース : 7/25・小倉SJ
・2004年ベストコンビ : ロードプリヴェイル
・2005年ベストレース : 2/12・淀JS
・2005年ベストコンビ : ナイストップボーイ
・2006年ベストレース : 6/17・京都オープン
・2006年ベストコンビ : タニノエタニティ
・2007年ベストレース : 2/11・京都未勝利
・2007年ベストコンビ : マイクラリネット
・2008年ベストレース : 11/22・秋陽JS
・2008年ベストコンビ : サウスポール
・2009年ベストレース : 4/26・京都オープン
・2009年ベストコンビ : ドングラシアス
・2010年ベストレース : 4/4・阪神オープン
・2010年ベストコンビ : テイエムハリアー
・2011年ベストレース : 11/19・秋陽JS
・2011年ベストコンビ : エムエスワールド
・2012年ベストレース : 12/22 ・ 中山大障害
・2012年ベストコンビ : マーベラスカイザー
・2013年ベストレース : 5/25 ・ 京都HJ
・2013年ベストコンビ : マイネルフィエスタ
・2014年ベストレース : 5/3 ・ 新潟オープン
・2014年ベストコンビ : カリスマミッキー
・2015年ベストレース : 10/31・福島オープン
・2015年ベストコンビ : ドリームハヤテ
・2016年ベストレース : 9/3 ・ 小倉オープン
・2016年ベストコンビ : メイショウヒデタダ
・2017年ベストレース : 5/27 ・ 京都HJ
・2017年ベストコンビ : マドリードカフェ
・2018年ベストレース : 11/10 ・ 京都JS
・2018年ベストコンビ : トラスト
・2019年ベストレース : 12/21 ・ 中山大障害
・2019年ベストコンビ : ブライトクォーツ
・2020年ベストレース : 12/26 ・ 中山大障害
・2020年ベストコンビ : ケンホファヴァルト
・2021年ベストレース : 11/13 ・ 京都JS
・2021年ベストコンビ : アサクサゲンキ
・2022年ベストレース : 特になし
・2022年ベストコンビ : 特になし
・2023年ベストレース : 3/5 ・ 阪神未勝利
・2023年ベストコンビ : セルリアンルネッタ
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