出津 孝一
(いでつ こういち)
障害競走成績(現役通算)
| 1着 | 2着 | 3着 | 着外 |
通算成績 | 136 | 154 | 155 | 988 |
2010年 | 2 | 0 | 3 | 32 |
2009年 | 3 | 5 | 6 | 32 |
2008年 | 0 | 2 | 2 | 42 |
2007年 | 9 | 6 | 1 | 35 |
2006年 | 4 | 1 | 8 | 46 |
2005年 | 4 | 5 | 3 | 35 |
2004年 | 1 | 6 | 5 | 42 |
2003年 | 7 | 3 | 9 | 51 |
2002年 | 2 | 0 | 2 | 57 |
2001年 | 6 | 4 | 6 | 46 |
2000年 | 6 | 10 | 6 | 35 |
1999年 | 5 | 8 | 6 | 53 |
1998年 | 7 | 10 | 13 | 36 |
1997年 | 3 | 5 | 4 | 46 |
1996年 | 12 | 6 | 12 | 33 |
1995年 | 6 | 5 | 9 | 36 |
1994年 | 7 | 18 | 6 | 39 |
1993年 | 8 | 9 | 8 | 30 |
1992年 | 3 | 10 | 4 | 38 |
1991年 | 7 | 5 | 7 | 42 |
1990年 | 3 | 7 | 12 | 33 |
1989年 | 7 | 12 | 10 | 25 |
1988年 | 7 | 2 | 5 | 36 |
1987年 | 6 | 3 | 0 | 36 |
1986年 | 5 | 7 | 3 | 24 |
1985年 | 6 | 4 | 4 | 17 |
1984年 | 0 | 1 | 1 | 11 |
(騎手デビュー : 1984年)
(障害重賞10勝)
京都大障害(春) ・ ハクホウダンディ (1987年)
阪神障害S(秋) ・ イブキライダー (1987年)
中京障害S(春) ・ シンホリスキー (1994年)
京都大障害(春) ・ ネーハイタフネス (1996年)
東京障害特別(秋) ・ ネーハイジャパン (1996年)
中山大障害(春) ・ ポレール (1997年)
京都大障害(春) ・ ネーハイジャパン (1997年)
阪神スプリングジャンプ(G ll) ・ ファンドリロバリー (2000年)
京都ジャンプS(G lll) ・ ユーセイシュタイン (2001年)
中山大障害(G l ) ・ メルシータカオー (2004年)
(表彰タイトル)
(1996年) 優秀障害騎手賞
ファンの思い入れ
一言で表すなら「ハードルは気合いで飛ぶ!」という人。(笑)
障害騎手の中では既に中堅どころと言っていい筈なのだが、良い意味でも悪い意味でも中堅らしからぬ所があります。
オーバーペース気味に競りかけて、最後詰めが甘くなり勝てないとか、水濠でポカをして勝てないとか・・・(苦笑)
しかし、本来はペース判断の能力には非凡なものを持っている騎手だと思います。
(買いかぶりかもしれないけど)
それと少しでも前を目指そうとする気合いが感じられるところに好感が持てるのでこれからも応援してあげてほしい騎手です。
(ばうわう さん <1999-1.7>)
応援しまーす。頑張ってください。
(非公開希望 <2000-11.20>)
関係ありませんが、この騎手の性を「でづ」と読むか「いでつ」と読むかで、その人の障害レースに対する思い入れが判ると思います。この騎手には、いろいろと思い出があります。
@ポレール不遇時代の主戦騎手
Aネーハイタフネスでの京都大障害制覇
Bブルーロードのガッツポーズ
Cこの人から発する何とも言えない訛り
Aは、スピードのマヤノギャラクシー・スタミナのネーハイタフネスのマッチレースで、我がベストレースとして印象に残ったとともに、最強障害馬でのイメージとして先行スタミナタイプの馬と固めた意義深いレースでした。
Bは、同馬の未勝利での惜敗が1年近く続いた上での勝利でしたので、思わずガッツポーズが出たのでしょうか。非常に感動しました。
Cは、この騎手は確か埼玉出身のはずですが、どうしてあんな面白い喋り方をするのでしょうか。思わず聞いていて笑ってしまいました。
しかし、あの口調で「竹柵障害を飛ぶときに、馬が痛そうにするんだ」「騎手として水濠障害が一番怖い」とか言われると、馬への愛情・本音の意見として素直に受け入れられるのは、出津騎手の心情に熱いものを感じるからでしょうか。
そろそろ障害100勝するので、久しぶりにあの訛りが聞けると思うと待ち遠しいです。
この人の気合の入った逃げ・先行は、非常に気持ちいいものがあります。マキハタコンコルドはどちらかというと差しタイプですが、ビッグタイトルを取って欲しいものです。
(パンチ さん <2001-1.28>)
Jari.のひとこと
障害専門騎手の中では一番若く、注目の騎手の一人である。お手馬には水濠障害を苦手にする馬が多い。京都競馬場の改修工事のため中京で行われた「中京障害S」も制しており、史上初の5場障害重賞制覇も達成している。
今後は小倉、新潟の7場重賞制覇を目指してほしい。あと、ずぶい馬を強引に生かせて好走させる例も多い。ガッツあふれるプレーが持ち味だ!!
・1998年ベストレース : 6/13・400万以下
シクレノンサルートは5番人気だったが、うまく先行させ、4角で後続馬を突き離して最後はメジロバルカンらの追撃を振り切って快勝したレースだった。
400万以下にしてはレベルの高かった一戦であり、ゴールの際には出津騎手のガッツポーズも出たので、本人にとっても納得のいくレースだったのだろう。
・1998年ベストコンビ : ネーハイジャパン
・1999年ベストレース : 2/13・オープン
ゆったりとしたペースで進んでいたレースだったが、2周目の2コーナーで一気に先頭に並びかけてペースアップ。3角で1番人気のカブトフドオを競り落とし、
直線では最後追ってきたフィールドエフワンの猛追を凌いで押し切ったレースぶりは見事だった。
・1999年ベストコンビ : グランドハヤブサ
・2000年ベストレース : 2/12・淀JS
近走不振にあえいでいたファンドリロバリーが蘇ったレース。積極的にハナを奪ってのレースぶりで後続を全く寄せ付けずの逃げ切り勝ちを演じた。この勝利をキッカケにファンドリロバリーは逃げ一本に拘るようになり、
阪神SJ制覇など、目覚しい活躍をするようになった。
・2000年ベストコンビ : ファンドリロバリー
・2001年ベストレース : 2/3・春麗JS
マキハタコンコルドが向正面で一気に先頭を奪い、4角で後続を突き離し、そのままゴーカイ以下を完封したレース。出津騎手らしい積極的な騎乗ぶりが光った。
自身の障害100勝となった記念のレースでもある。
・2001年ベストコンビ : マキハタコンコルド
・2002年ベストレース : 1/6・京都未勝利
・2002年ベストコンビ : ユーセイシュタイン
・2003年ベストレース : 11/8・秋陽JS
・2003年ベストコンビ : メルシータカオー
・2004年ベストレース : 12/25・中山大障害
・2004年ベストコンビ : メルシータカオー
・2005年ベストレース : 4/30・東京オープン
・2005年ベストコンビ : メルシーエイタイム
・2006年ベストレース : 4/2・阪神オープン
・2006年ベストコンビ : テイエムアラムシャ
・2007年ベストレース : 4/1・阪神オープン
・2007年ベストコンビ : テイエムヤマトオー
・2008年ベストレース : 1/19・牛若丸JS
・2008年ベストコンビ : テイエムヤマトオー
・2009年ベストレース : 10/17・京都未勝利
・2009年ベストコンビ : ミヤジレオン
・2010年ベストレース : 7/3・阪神未勝利
・2010年ベストコンビ : ファンドリリーダー
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