淀JS
第10回
2008年2月16日

登録馬(50音順)登録馬(出走優先順)
エイシンニーザン 60.0 ○○○○○○ 1 エイシンニーザン 60.0
ゴールデンシャイン 59.0 ○○○○○○ 1 ゴールデンシャイン 59.0
ゴールドリーズン 61.0 ○○○○○○ 1 シャーディーナイス 60.0
シャーディーナイス 60.0 ○○○○○○ 1 チャクラ 60.0
シルバーガル 60.0 ○○○○○○ 1 ニホンピロザプラウ 60.0
スズカボーイ 60.0 ○○○○○○ 1 ブラックファルコン 60.0
ダイタクアルビン 59.0 ○○○○○○ 1 メイショウハーデス 60.0
チャクラ 60.0 ○○○○○○ 1 ユウターアクセス 59.0
ドゥーワンズベスト 59.0 ○○○○○○ 1 ランドブラザー 59.0
ニホンピロザプラウ 60.0 ○○○○○○ 10 メジロハスラー 61.0
ブラックファルコン 60.0 ○○○○○○ 11 ゴールドリーズン 61.0
マンテンフラワー 57.0 ○○○○○○ 12 シルバーガル 60.0
メイショウイグアス 59.0 ○○○○○○ 12 スズカボーイ 60.0
メイショウオキナ 60.0 ○○○○○○ 12 メイショウオキナ 60.0
メイショウハーデス 60.0 ○○○○○○ 12 ラストトレジャー 60.0
メジロハスラー 61.0 ○○○○○○ 16 ダイタクアルビン 59.0
ユウターアクセス 59.0 ○○○○○○ 16 ドゥーワンズベスト 59.0
ラストトレジャー 60.0 ○○○○○○ 16 マンテンフラワー 57.0
ランドブラザー 59.0 ○○○○○○ 16 メイショウイグアス 59.0
(フルゲート:14頭)
【レース】
 京都の長距離戦は周回コースということもあり、淡々とレースが流れるため先行有利に拍車がかかっているのだが、今回のメンバーを見てみると逃げ馬が不在で展開の読みづらいレースとなりそうだ。 初障害で高い能力を示したエイシンニーザンは先週の春麗JSを除外されてここへ出走となったが、メンバー的にはこっちの方が明らかに有利な組み合わせとなった。昇級戦、距離延長と克服すべきことは多いが、 平地力も上位で先行力もあるので、連勝を飾る可能性は十分だろう。平地力という点ならばチャクラの方が上位か。距離延長はスタミナ型のこの馬には歓迎材料だが、休み明けで昇級戦ということを考えると不安も同居する。 ゴールドリーズンは前走のオープン勝ちが鮮やかだった。距離延長は微妙だが、最後までしっかり伸びていた前走の内容ならば連勝も。ゴールデンシャインも初障害の前走の内容が秀逸で、ここも楽しみだ。 障害戦のキャリアの少ない馬が人気の中心となりそうなだけに、オープン特別勝ち+中山大障害5着のメジロハスラーの障害実績はメンバー随一で、距離も向きそうなだけに不気味な存在でしょうか。
【結果】
 スタートからスッとハナに立ったエイシンニーザンは終始楽な手応えでレースを進め、休み明けのチャクラがかかり気味に先頭に並びかけると無理をせず2番手に控え、じっくりとレースを進めていた。 3周目の向正面から再度前に差を詰めると、最終障害で並ぶ間もなくチャクラを交わし、直線では楽々と後続を離しての圧勝で2連勝を飾った。着差以上に余裕のある勝利で、今後が非常に楽しみとなる勝ちっぷりだった。 2着のチャクラはかかり気味にレースを進めながらもスタミナと平地力で3着以下を寄せ付けず2着に踏ん張った。使われての良化が見込めそうなだけに、こちらも先々が楽しみである。3着のゴールデンシャインも障害2戦目のキャリアながら 勝ちに行っての3着は評価できる。今回のように前目でもレースができるということで、脚質の幅も広がり、年齢的にもこれからの活躍が期待できそうだ。
 今年も淀JSは前3頭で決まったように、例年通り先行馬有利なレースとなった。展開の利があったとはいえ、1〜3着馬は重賞でも通用する力を十分に兼ね備えており、春の重賞戦線をにぎわせてくれそうである。
【負担重量】
別定S(4歳・59kg、5歳以上・60kg、牝馬2kg減。収得賞金700万円ごとに1kg増、前1年間において、未出走馬および未勝利馬(重賞2着馬を除く)は1kg減。)
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