阪神SJ
第10回
2008年3月15日

登録馬(50音順)登録馬(出走優先順)
アグネスハット 60.0 ○○○○○○ 1 コウエイトライ 58.0
ウォータートリトン 60.0 ○○○○○○ 2 マイネルオーパー 60.0
エイシンニーザン 60.0 ○○○○○○ 3 エイシンペキン 60.0
エイシンペキン 60.0 ○○○○○○ 4 サウスポール 60.0
クルワザード 60.0 ○○○○○○ 5 エイシンニーザン 60.0
コウエイトライ 58.0 ○○○○○○ 5 シュフルール 58.0
サウスポール 60.0 ○○○○○○ 5 メジロハスラー 60.0
シュフルール 58.0 ○○○○○○ 8 クルワザード 60.0
チャクラ 60.0 ○○○○○○ 9 アグネスハット 60.0
ブラックファルコン 60.0 ○○○○○○ 10 ウォータートリトン 60.0
マイネルオーパー 60.0 ○○○○○○ 10 チャクラ 60.0
マンテンフラワー 58.0 ○○○○○○ 10 ブラックファルコン 60.0
メジロハスラー 60.0 ○○○○○○ 10 リネンメイン 60.0
ランドブラザー 60.0 ○○○○○○ 14 マンテンフラワー 58.0
リネンメイン 60.0 ○○○○○○ 14 ランドブラザー 60.0
(フルゲート:14頭)
【レース】
 GT・GUの勝ち馬が不在で、定量戦のレースとなった。このメンバーで実績的に抜けた存在なのはコウエイトライ。すべてGVながら重賞5勝は実力の証。昨年は圧倒的な支持を受けながら2着に敗れているだけに、リベンジを果たしたいところだろう。 エイシンニーザンはここまで障害2戦2勝。平地ではオープンでも好勝負をしていた馬だけに、平地力は上位。また、前走で距離も克服しており、重賞メンバーでどれぐらいのレースを見せてくれるかが楽しみである。昇級後2着続きのチャクラは3走目の今回は走り頃で、 距離延長はスタミナ型の馬だけに大歓迎だろう。平地重賞2勝の実力から、平地勝負になれば最右翼であろう。メジロハスラー、クルワザードはともにこの距離での勝ちクラがあり、条件的にはぴったり。不気味な存在となりそうだ。年明けの関東の特別戦で好成績を挙げての西下となるシュフルール、 昨年の下半期のオープンレースで力上位を示していたエイシンペキン、あとマイネルオーパー、アグネスハットの中山大障害3着馬2頭も力を出し切れればそんなに差はないはずで、全体的にはなかなかのメンバーが揃った感もあり、中山GJの前哨戦としての高レベルなレースを期待したい。
【結果】
 コウエイトライが逃げる予定通りの展開、エイシンニーザンは2、3番手から。道中は平均ペースで紛れもなく淡々と進んでいったが、順回りの向正面でエイシンニーザンがスパート。そこからレースは動いたが、逃げていたコウエイトライは付いていくのがやっとで、後続の馬は前2頭との差が逆に開いていく。 最後はエイシンニーザンがコウエイトライを振り切って5馬身差の完勝で無傷の3連勝を飾った。コウエイトライは完敗だが、3番手以降に6馬身の差をつけており、やはり力のあるところを見せてくれた。3着は早め進出のエイシンペキンがクルワザードの追撃を何とか凌いだ。人気のチャクラは勝負どころで離され、最後は一杯になり惨敗した。
 エイシンニーザンの強さだけが際立ったレースとなったが、今後につながらない阪神SJの勝ち馬だけに気がかりではあるが、そんなジンクスを吹き飛ばすぐらいの実力を持った馬なので、さらなる活躍に期待せずにはいられないだろう。
【負担重量】
別定(4歳・59kg、5歳以上・60kg、牝馬2kg減。J・GT競走1着馬3kg増、J・GU競走1着馬2kg増。)
投票コーナー
@ 印象に残る阪神SJは?
A 第10回阪神SJの応援する馬は?

バンケットへもどる