ゴッドスピード


父  ポリッシュネイビー
母  プリティシルバー (シルバーシャーク)

   【平地3勝】  未勝利、小倉3歳S(G lll)、府中3歳S(G lll)

(皐月賞 8着、ダービー 17着など)
月日コース距離(m)レース名斤量騎手タイム着順勝ち馬(2着馬)
981/31京都ダ・2910未勝利57☆西谷3:16.5131マキハタゴールド2.2
2/14京都ダ・2910未勝利57☆西谷3:15.9141ウエルビゼン0.1
2/28阪神ダ・3000未勝利57☆西谷3:19.2111テイエムオオジャ3.7
3/14阪神芝・3150阪神障害S(春)56西谷3:25.5111ニケスピリット0.0
4/4阪神ダ・3150オープン59西谷3:29.1111ニケスピリット0.0
5/16京都芝・3930京都大障害(春)59西谷4:30.181ノーザンレインボー3.0
6/6中京芝・2800オープン60西谷3:04.381メイショウレガード1.0
3ヵ月半休養
9/19阪神芝・3150阪神障害S(秋)62熊沢落馬71競走中止
10/24東京芝・3300東京障害特別(秋)62西谷3:44.3111ノーザンレインボー2.0
11/21京都芝・3930京都大障害(秋)62西谷4:30.992イチバンリュウ0.2
12/19中山芝・4100中山大障害(秋)59西谷4:46.282ビクトリーアップ2.1
991/30京都ダ・3170淀ジャンプS62熊沢3:35.0142トキオワイルド0.1
2/20東京ダ・3300春麗ジャンプS62西谷3:39.591デピュティスズカ1.6
3/14阪神芝・3800阪神スプリングJ(G ll)62西谷4:18.7141ファイブポインター0.6
4/11中山芝・4100中山グランドJ(G l)62西谷5:06.7101メジロファラオ10.5
7ヵ月休養
11/20京都芝・3930京都ハイジャンプ(G ll)62西谷4:32.1134ロードアトラス3.9
12/18中山芝・4100中山大障害(G l)62西谷4:42.6154ゴーカイ0.0
001/8京都ダ・3170牛若丸ジャンプS63西谷3:33.9111ホーマンランドオー0.6
10ヵ月休養
11/11京都芝・3930京都ハイジャンプ(G ll)63西谷4:34.3104テイエムダイオー7.9

 <脚 質>  差 し

障害成績   8−4−1−6

京都   2−3−1−2          右芝   3−2−1−4
阪神   3−1−0−1          右ダ   3−2−0−1
中京   1−0−0−0
小倉   0−0−0−0          左芝   1−0−0−1
中山   1−0−0−2          左ダ   1−0−0−0
東京   1−0−0−1
福島   0−0−0−0          重    0−0−0−1
新潟   0−0−0−0


 平地では初勝利は4戦目だったが、昇級緒戦の小倉3歳Sを制して重賞ウイナーとなった。また、府中3歳Sも制し、3歳にして重賞2勝し、クラシック戦線へ駒を進めた。 しかし、この馬にはクラシック路線での壁が厚く、全く歯が立たず5歳春に障害入りとなった。障害入り後、3戦目に初勝利を挙げ、昇級緒戦の阪神障害S(春)をもいきなり制すると、阪神オープン、京都大障害(春)、中京オープンと一気に5連勝、 一躍障害界のエースとして君臨するほどになった。しかし休養を挟み、復帰した秋緒戦の阪神障害S(秋)で落馬のアクシデントがあってからはなかなかリズムを取り戻せないままこの年は終わった。 年が変わり、オープン特別を連勝し、復活の兆しが見えてきたが、阪神SJ、中山GJと勝てず秋へ。秋緒戦の京都HJでも3着完敗を喫したが、大目標の中山大障害ではこれまで懸念されていた距離を克服し、障害界の頂点に立った。 その6歳時は最優秀障害馬にも選ばれ、日本のエースとして国際化となる中山GJの主役としてきたいさえたが、浅屈腱炎を発症し休養。秋の京都HJで復帰するも足元の状態が著しくなく、これ以上障害戦を使うことが危ぶまれるために障害界から引退することとなった。 平地力で他馬を圧倒してきたスピード派の大物がレースを重ねていくごとに距離を克服、過酷な中山の4100mにも耐え得るスタミナをも身につけ、障害界の頂点に君臨した実力馬として記憶されることになるだろう。

● ベストレース
 G l 制覇を果たした中山大障害。このレースが3度目の中山4100m挑戦であったが、これまで2戦は息切れ(中山GJは鞍ズレもあったが)しているだけに、スタミナ面で懸念されていたが、道中は後方で脚をため、 大障害コースを終えた後の順まわりの向正面から徐々に進出し、最終障害で先頭集団に並びかけて直線で先頭、最後はゴーカイとのマッチレースに競り勝って悲願のG l 制覇を果たした。レース経験によって中山の過酷な4100mを克服、 この勝利で真の障害界の頂点に上り詰めたことを示した。また、このレースが評価されてこの年の最優秀障害馬も獲得することができたのであった。

1994.4.6 生


引退馬(関西)へ