中京競馬場  6/7 ・ 4R  第8回桶狭間ジャンプステークス (J・SP l)   芝 3370m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手
マルブツトップ 63.0 熊沢 重文
ジンデンバリュー 60.0 柴田 大知
バリトンヴォイス 59.0 出津 孝一
メイショウイグアス 59.0 今村 康成
バトルブレーヴ 60.0 菊地 昇吾
シルクギャロップ 60.0 金折 知則
シルクサラマンダー 60.0 江田 勇亮
テイエムモノノフ 59.0 佐久間寛志
テイエムアラムシャ 61.0 高井 彰大
10 メイショウハーデス 60.0 岩崎 祐己
11 ナイトフライヤー 61.0 小坂 忠士
12 ランドベスト 60.0 植野 貴也
13 ジャイアンツエール 60.0 西谷 誠
14 フサイチシャナオー 60.0 白浜 雄造

 毎年混戦模様の桶狭間JS。しかし、今年は京都JS2着のナイトフライヤーの参戦で、軸となる馬が存在するレースとなりそうだ。
 そのナイトフライヤーは前走の京都JSが未勝利勝ちからの昇級戦で差のない競馬を見せ、オープンでも上位ランクの力の持ち主であることを立証した。斤量増はやや気になるが、平地オープンの脚力は断然で、平地力が問われる中京コースは向きそうなだけに逆らえない本命馬となりそうだ。 それに待ったをかけるのが、同じ京都JSで4着に頑張ったバトルブレーヴだろう。こちらも平地オープン馬で、久々の障害戦という不利がありながらの4着は、改めて潜在能力の高いところを見せてくれた。初コースとなるが、思えば昨年のこのレースが行われた11Rを勝ち上がっており、このレースとの何かの縁もありそうだ。 マルブツトップはここ最近成績がパッとしないが、一昨年の覇者であり、コースは向くだろう。このレースと相性の良い熊沢騎手とのコンビで復活を期す。あと、これまでこのレースで62kg以上の斤量を背負って出走した馬はおらず、63kgの斤量はカギになりそうだが、それだけの実績馬が参戦したことを何よりうれしく思いたい。 ジャイアンツエールは休み明けになるが、オープンでは常に上位の成績を収めている馬だけに侮れない面はある。平地力では劣るが、それを補うだけの力は持っている。その他では未勝利を強い勝ち方で勝ち上がった2頭、シルクギャロップとランドベストには注目したい。早め先頭から押し切ったレースぶりは中京向きなだけに、ここでも同じようなレースができれば面白い。
 未勝利馬が1頭いるが、それでも例年の障害400万以下レベルのレースを考えると、出走馬の質は高く、レベルの高い一戦が期待できそうである。


もどる