レベル 3

本賞金、斤量について


(本賞金)

本賞金については、レベル 1で大体は記したつもりですが、ここではそれ以上に詳細を説明したいと思います。 98年度のレース別・獲得賞金は以下の通り。

レース別・入着賞金一覧     (単位:万円)
着順未 勝 利400万以下オ ー プ ンオープン特別東京障害特別
阪神障害S
京都大障害中山大障害
1着850110014001650330037005700
2着340440560660130015002300
3着2102803504108309301400
4着130170210250500560860
5着85110140165330370570

 ・ 障害競走における騎手の収入は入着賞金の7%です。(平地競走は5%)

レース別・本賞金一覧     (単位:万円)
着順未 勝 利400万以下オ ー プ ンオープン特別東京障害特別
阪神障害S
京都大障害中山大障害
1着400400700820165018502850
2着    6507501150


(斤量について)

馬の年齢に応じた斤量のことを馬齢重量と言います。馬齢重量については以下の通り。

馬 齢 重 量
 関東1.中山1.東京2.中山3.中山2.東京3.東京1.福島2.新潟3.新潟4.中山4.東京5.東京5.中山
 関西1.京都2.京都1.阪神2.阪神2.京都2.中京3.阪神2.小倉3.小倉4.阪神4.京都5.京都5.阪神
 4歳5757575757575757
 5歳58585858585859595959595959
6歳以上59595959595959595959595959
・ 牝馬については、上表の斤量から2kg減らしたものが馬齢重量となります。
(注) 98年度については、小倉競馬場が改築工事のため、阪神と京都で代替開催が行われます。

障害競走には、馬齢戦、定量戦、ハンデ戦、別定戦があります。それぞれのレースについては以下の通りです。

 馬齢戦  未勝利、400万以下  馬齢重量が斤量になる。
 定量戦  国際障害騎手招待競走(未勝利)  59kg。(牝馬2kg減)
ハンデ戦  阪神障害S、東京障害特別  馬の実力に応じて斤量が決まる。
 別定戦  オープン、オープン特別、京都大障害、中山大障害

別定戦については通常、以下のような基準で斤量が決定します。

 オープン馬齢重量。 本賞金2000万円ごとに1kg増。
オープン特別 馬齢重量。 本賞金2000万円ごとに1kg増。
京都大障害58kg。(牝馬2kg減) 本賞金2500万円ごとに1kg増。
京都大障害1着馬 2kg増。
中山大障害1着馬 3kg増。
中山大障害59kg。(牝馬2kg減) 中山大障害1勝ごとに2kg増。

例 : ポレール 【牡・8】(中山大障害3勝、京都大障害0勝、本賞金17280万円)
 オープン59kg8kg増67kg
オープン特別 59kg8kg増67kg
京都大障害58kg6kg増
0kg増
3kg増
67kg
中山大障害59kg2kg増×3=6kg増65kg

未勝利(国際障害騎手招待競走を除く)、400万以下、オープンは平場戦ですので、減量騎手には勝ち数(平地・障害・地方競馬の交流競走すべて勝ち数の合計)に応じて斤量の恩恵が与えられます。 ただし、減量の恩恵を受けても55kgより軽い斤量にはなりません。(障害競走では55kgが最軽量・・・関連事項:レベル 2

例 : 57kgの馬に▲(3kg減)の騎手が乗ったとき、斤量は54kgとはならず、55kgでの出走となる。

 → レベル 4

質問などがありましたらJari.までお願いします。

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