レベル 2

障害競走とは (2)


(開 催)

障害競走は、第3場(裏開催)では行われません。したがって、札幌、函館のレースには障害競走がありません。またG l レース当日は、そのG l レースを行う競馬場では、障害競走が行われないことが多いです。 (G l と障害を同じ競馬場で楽しむことはあまりできなませんが、今年のフェブラリーS当日は東京競馬場で障害競走がありました。) その他では、東西ともに障害競走が未勝利戦であるということもほとんどありません。

(施 行)

障害競走は、ほとんどのレースが昼前の5Rに行われます。重賞競走は9R、その他では7R、8Rに行われることもあります。
5R 未勝利、400万以下、オープン
7R 国際障害騎手招待競走(未勝利)
8R 国際障害騎手招待競走(未勝利)、オープン特別
9R 重 賞

(各種障害について)

名称だけはそれなりに知っているのですが、構造上のことはあまり詳しく分かりません。一応、自分なりに記しておきます。
生け垣 垣根で作られた障害。
竹 柵 よく分からない。中山大障害の大竹柵障害が有名。
水 濠 水が張ってある障害。
土 塁 よく分からない。中山大障害の大土塁障害が有名。
バンケット のぼったりくだったりする坂のこと。だと思います。
ビッグスワン 京都大障害で使われる、台のような障害。
置き障害 障害専用コースのない競馬場で、芝コースに設置される障害のこと。


(斤 量)

障害競走は、平地競走に比べてスピードが出ないようにするため、平地競走より斤量が重くなっています。最軽量は55kgとなっています。 そのため、ハンデ戦での最軽量は55kgです。また、減量騎手が乗っても55kg以下にはなりません。(詳細はレベル3にて。) 日本の障害競走は、海外での障害競走に比べたら斤量を軽すぎるため、平地力が勝負を左右するケースが多いです。(海外の障害競走は良く知らないのですが、そうらしいです。)
 → レベル 3

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