レベル ０
（２０１４年）
はじめに
ここは障害競走を知ってもらおうと思って制作したページ（のつもり）です。
以下略。変更がないところははほとんど昨年からのコピペです。
２０１４年は２場開催の場合や重賞・特別の主要レースを除き、第３場を中心に障害競走を施行することとなりました。そのため、１日に同じ競馬場で２レース編成になる日があるなど大きく変更されました。
ただ、施行場所が変更されただけで、全体的なオープンと未勝利のレース数及びレース日は大きく変わっておりません。
その他にも変更した点がありますので、昨年から変わった点を列記していきます。
（１） ２場開催の場合や重賞・特別の主要レースを除き、障害競走が第３場にて施行
これまで、関東・関西の主場開催のみで行われていた障害レースが、３場開催時において、第３場を中心に行われることになります。
春季は１回中京（４日間で６レース）、２回中京（４日間で６レース）、１回福島（５日間で７レース）、１回新潟（８日間で１１レース）
※ 売上面とかを考えての興行的なものであれば、専用コースでのレースが減るだけに残念ですが、騎手不足の現状を考えれば統一して行うのも仕方ないことかもしれません。レース数の減少がほとんどなかったのは救いです。
（２） １日に２レース行われる場合は同じ競馬場で施行
１日に２レース行われる場合は同じ競馬場で組まれます。騎手不足による出走除外となるケース
春季は１回中京（２日）【４Ｒ未勝利、５Ｒオープン】、２回中京（２日）【４Ｒ未勝利、５Ｒ未勝利】、１回福島（２日）【４Ｒ未勝利、５Ｒオープン】、１回新潟（３日）【１Ｒ未勝利、４Ｒオープン】。
※ ２０１３年１月に起こった騎手不足による競走除外があってからは、特に騎手不足が露呈されてきました。２場で同一日にレースがあった場合、出走したい馬は多いにもかかわらず、騎手不足のため頭数が減ってしまうという現象が幾多にも起こっています。
それを考えれば、１日に２レースを同じ競馬場で組むことによって２レース騎乗することも可能となるため、少頭数のレースは減ってくるのではないでしょうか。騎手の確保もしやすくなりますし。逆に騎手不足で乗鞍があった騎手にとっては頑張が必要になりますが・・・。
（３） 重賞競走の日程が一部変更
２０１３年と比較して、新潟ジャンプステークスが１週後ろに、東京ハイジャンプ、京都ジャンプステークス、中山大障害が１週前に変更されます。開催日の関係で小倉サマージャンプが８月に行われるため、２０１４年において、７月は重賞なし、８月は重賞２つとなります。
※ 中山大障害が１週前になったことで、前哨戦としてのイルミネーションジャンプステークスはどうなるんでしょうか。最終週から１週前に変更されたのは１５年ぶり。障害競走の総決算だけにそれが１週前に終わってしまうのはやや寂しい気がします。
（４） 特別競走の日程が一部変更
２０１３年と比較して、牛若丸ジャンプステークス、春麗ジャンプステークスが１週後ろに。ペガサスジャンプステークスが土曜日（８Ｒ）から日曜日（９Ｒ）に変更されました。（春季分）
※ 中京開催との兼ね合いですので、特に気にすることではないでしょう。
（５） 重賞競走以外のレースの騎乗手当が変更
２０１３年と比較して１万円増の８４，２００円に変更されました。
（６） 夏季より収得賞金の算入方法を見直し
夏季競馬（第３回東京競馬・第３回阪神競馬）よりオープン競走について、現行の「１着本賞金の半額」としている収得賞金への算入額が定額化されます。
【一般競走：６００万円、特別競走：７５０万円】
※ 簡単に言えば、２０１３年と変わりません。
（７） 特別競走が２競走追加、距離変更など
青富士ジャンプステークス、清秋ジャンプステークスの２レースが追加されました。また、イルミネーションジャンプステークスの距離が３５７０ｍから３２１０ｍに短縮されました。
※ 青富士ジャンプステークスは中止になった春麗ジャンプステークスの代替、清秋ジャンプステークスは新潟開催が長いため施行されることになったのではないかと推測されます。
また、イルミネーションジャンプステークスは、中山大障害の前哨戦として中１週となるため、出走馬の負担軽減を図るための距離短縮かと考えられます。
（８） 中山大障害が１１Ｒに施行
これまで１０Ｒで施行していた中山大障害が１１Ｒとして施行されます。
※ 日影の問題さえなければ、１１Ｒの施行は今後も続けてもらいたいところです。
障害競走に関して初心者の方には、興味を持っていただけるために、少しでも理解を深めていただければと思います。
障害競走を熟知している方も確認の意味で見ていただければと思います。
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質問などがありましたらＪａｒｉ．までお願いします。
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