レベル 6

障害’通’になるためには


 現段階では、制作者自身もあまり詳しいことが分からないので、レベル1からレベル5の記載されている事項をすべて知っていれば、 それなりに障害’通’の域に達していると思います、たぶん・・・。これ以上を追求される方は他ホームページや独学での勉強をお願いいたします。

 しかし、知識だけあっても本物の障害競走通とは言えません。実際にレースを見ることによって学ぶことも多いと思います。 そうすれば、馬や騎手、コースなどの情報を自分で得ることができます。その積み重ねで詳しくなっていくものだと思います。 飛越の巧拙を見分けることもレースから得られる情報だと思います。

 1999年に障害競走も転換期を迎え、いろいろと改善されてきました。2000年からは中山グランドジャンプが国際招待競走となるなど徐々に改善はされてきましたが、 2001年以降は障害競走についてほとんどと言っていいぐらい、改善に取り組まれていないように感じます。むしろ悪化の傾向にあります。 これは、障害競走の売り上げが伸び悩んでいるためというのが要因ですが、それは全くPRをしていないためであって、もっとうまく改善&アピールができれば売り上げ増にもつながるのは間違いないと思います。 はっきり言って、JRAも各メディアも取り扱いがひどいものです。「平地GV>>障害GT」という取り扱いは明らかにおかしい!

 最後に、障害競走の発展を祈りつつ、JRAおよびマスコミの障害競走に対しての取り扱いが散々たる状況である中、 1人でも多くの人に障害競走を知ってもらい、なおかつ興味を持っていただくように頑張っていきたいと思っています。 (このことは、障害競走関連のHP制作者すべての人の願いであり、障害競走の素晴らしさを感じてもらいたいと思っているはずです。)

 あと、賛否両論のある障害未勝利戦の「出走馬の決定方法について変更」については、だいたい以下の意見が多いのではと思います。
・他馬の動向次第はあるが、出走可能かどうか把握ができるので、出走に合わせて馬の仕上げが計算できる。
・除外ラッシュの解消により、騎手の確保がしやすくなる。
× ・前走2・3着馬と休み明けの馬が対戦することが増えそうで、レースでの実力の偏りが出そう。
・騎手の確保がしやすくなることから、抽選の恩恵がなくなり上位騎手と下位騎手の格差が広がりそう。
結論 抽選除外馬が減るので、円滑なサイクルでレースが施行されるように思われるが、それでも出走を待つ馬の数は
同じなので、根本的な解決とはいえないというのが現実でしょう。使い込んで良くなる馬にとっては、
このシステムはかなりきついところかも。あと、騎乗機会に恵まれない騎手たちも。
ま、解決するには「レース数の増加」がいちばん手っ取り早いところでしょうが、やってくれないですからね。

質問などがありましたらJari.までお願いします。

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