第３回中山グランドジャンプ
（2001年4月14日、中山11Ｒ・国際招待競走）
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外国招待馬発表（１）
４月１４日に行われる中山グランドジャンプ（国際招待競走・Ｇ l ）の招待馬８頭が発表された。招待馬は以下のとおり。
| 招待馬名（カナ表記名） | 招待馬名（英語表記名） | 所属国 | 性・歳 | 調教師 | ペガサスＪＳ |
| センコス | Cenkos | イギリス | セ・７ | O. Sherwood | |
| ジアウトバックウェイ | The Outback Way | イギリス | セ・11 | Miss Venetia Williams | |
| コマンチコート | Commanche Court | アイルランド | セ・８ | T.M. Walsh | |
| カッシヤン | Kassiyan | フランス | セ・６ | J.P. Gallorini | |
| ロックバイベイジー | Rockeby Basie | フランス | セ・６ | J. Ortet | |
| カンパネール | Campanile | アメリカ | セ・７ | Janet Elliot | |
| マールボロ | Marlborough | オーストラリア | セ・９ | Jim Houlahan | 出走予定 |
| ランド | Rand | ニュージーランド | セ・６ | M.K.Oulaghan | 出走予定 |
● センコス （イギリス）
昨年はＧ１勝ちを収めるなど、ここ最近力を付けてきているようだ。年齢的にもこれからも活躍できそうで、ここをステップにして飛躍してもらいたい。
● ジアウトバックウェイ （イギリス）
外国馬の中で唯一２年連続で選出された。昨年は初モノづくしで早目に先頭へ押し出されて最後は失速してしまったものの３着に頑張っており、見せ場は十分であった。
昨年の経験を生かして、今年は昨年以上の成績を狙う。
● コマンチコート （アイルランド）
昨年の英国グランドナショナルの覇者・パピヨンを管理しているＴ．ウォルシュ調教師が管理している一頭。昨年はアイリッシュ・グランドナショナルを制するなど、現在、アイルランド国内で３本の指に入るほどの実力馬と言えよう。
平地力もありそうで、今年一番の注目馬となるだろう。
● カッシヤン （フランス）
日本の障害に近いとされるフランス馬の１番手として選出された。どれだけ走るのかは半信半疑だが、アイルランド産のフランス馬でしかも６歳馬というのは昨年のボカボカと同じ。未知の魅力一杯で楽しみである。
● ロックバイベイジー （フランス）
昨年も登録があったが、補欠馬（２）となったため回避していた。この馬よりも下と見られていたボカボカが昨年２着に入り、フランス馬の日本の障害レースへの適性の高さは示されいる。
● カンパネール （アメリカ）
昨年も登録があったが、補欠馬（２）となって出走は叶わなかった。米国の登録馬７頭のうち、昨年も登録があったのはこの馬だけで、このレースにかける意気込みが伝わってくる。
● マールボロ （オーストラリア）
豪州最強障害馬が今年は参戦してきそうだ。昨年も前登録があったものの出走辞退により来日はならなかった。昨年は（パレスシンフォニーが直前で回避し）豪州の馬の出走がなかったので、
未知数な面は多いが、実力は折り紙付きで楽しみな一頭である。
● ランド （ニュージーランド）
昨年の中山ＧＪ５着のメイビーラフを差し置いて選出されたということは、メイビーラフ以上の実力があることを示しており、日本馬にとっては手強い一頭となりそうである。
年齢的にもこれからの活躍が見込めそうで、楽しみである。
招待馬の戦績や騎乗予定騎手などの情報については、ほかのＨＰ等を参考としてください。私ではこれ以上の詳しいことは分かりませんので・・・。