2001年６月
亀山騎手、障害初勝利！！
6/2・東京の障害未勝利戦で勝利したタイキアドミラルに騎乗していた亀山騎手はこれが嬉しい障害初勝利となった。
障害騎乗24戦目でのものだった。今年は関西に障害騎乗に赴くなど、積極的な参加が目立っただけに、この１勝を糧に更なる飛躍を望みたいところだ。
ロングランニング、復帰後一気に３連勝！！
（6/2、桶狭間ＪＳ）
復帰戦の未勝利をレコードで勝ち、続くオープンでも強豪を封じ込んで快勝してここに臨んだロングランニング。
終始安定した飛越を見せ、４角から続いたブレーブテンダーとの一騎打ちを制して３連勝を飾った。
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カネトシガバナー、強豪撃破して２戦目で重賞制覇！！
（6/9、東京ＨＪ）
前走、初障害で好タイム勝ちを演じたカネトシガバナーがゴーカイらの並み居る強豪を完封し、障害２戦目にして重賞制覇を果たした。
同馬は前週の中京のオープンを除外されてここへ回ってきたわけだが、終始先頭でレースを作り、
最後まで脚色が衰えることなく３：３６．０のレコードタイムで快勝した。平地時には神戸新聞杯、愛知杯と重賞２勝を挙げていたが、
障害でもあっさりと重賞制覇を果たし、一躍障害界のスターへとのし上がった。２着には京都ＪＳを制してここに臨んだユーセイシュタインが粘った。
また、中山ＧＪを連覇し、このレースの昨年の覇者・ゴーカイは圧倒的１番人気に応えられず４着に敗退した。
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ロングランニング、勢い止まらぬ４連勝！！
（6/23、福島ＪＳ）
ロングランニングが破竹の４連勝で福島ＪＳを制した。向正面で早目に先頭に立つと、３〜４角で一気に後続を突き離し、
最後はやや詰められたが内容的には完勝であった。さらに今回もレコード勝ちで、これで４連勝のうち３レースでレコード勝ちという快速ぶりも発揮している。
重賞での活躍が期待できそうだ。２着には速い流れでのスタミナ比べを得意とするジュピテリアンが踏ん張った。人気を分け合っていたヤマニンエスコートは伸び切れず３着。
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大波乱！ 最低人気・ウイングハゼオー、差し切り勝ち！！
（6/30、阪神オープン）
３頭の落馬が出た波乱に満ちたレースを制したのは１２頭中最低人気のウイングハゼオーだった。単勝万馬券を演出、
枠連、馬連とともにトリプル万馬券の立役者となった。父モガミ、兄弟には障害戦で勝ち鞍を挙げた馬が２頭いるという”障害血統”の血の力を見せてくれた一戦であった。
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