ドングリ拾いの様子 |
●大口町の園児がドングリ拾い
「子どもたちに、自然の恵みや命のつながりを感じる機会を」と、大口町を拠点にまちづくり活動をする「Genki(ゲンキ)森もり(寺澤眞知子代表)」は4日、丹羽高校(近藤喜美代校長)で「ドングリ拾い交流」を開催。大口北保育園(小澤光枝園長)の年長・年中児約70人が、大喜びでドングリを拾いました。交流会では、同校生物担当の加藤博明教諭がタヌキのお面を被って登場。校内で見かけたタヌキの話をしながら、身近な生物や植物に関心を持ってと園児に語りました。「おはなしメリーゴーランド(笹山恵子代表)」から、植物の育て方の話を聞いた後は、武道場西側で待ちに待ったドングリ拾い。「あった、あった!」、大きくて丸いクヌギやアカガシ、細長いマテバシイの実がここにも、そこにも…。「こんなにたくさん」と、ドングリで一杯の袋を掲げて見せる子どもたちは満面の笑みで、「帽子を被っているのもあった」「こんなに大きい!」と歓声を上げながら、夢中でドングリを拾いました。同町で子育て支援活動やまちづくり活動をする「マミーポケット(中西由美代表)」や「桜口魂(前田佳博代表)」のメンバーも参加。「次回はぜひ、生徒たちとの交流も」と近藤校長は活動を歓迎し、寺澤代表も「これからもいろいろな団体と連携を取り、命のつながりを感じながらまちに緑を提案していきたい」と話します。
「Genki(ゲンキ)森もり」はメンバーを募集中。(問)大口町地域振興課 TEL大口(94)0530 |