徒歩帰宅者を支援・・・181125掲載
 〜江南市がマップ作成〜
避難場所やコンビニ等を表示  
東海地震の警戒宣言が発令されると、電車や地下鉄、バスなどの公共交通機関は運行を停止、徒歩で帰宅しなければいけない人たちが生まれます。そこで江南市消防本部はこのほど、通勤通学や観光で同市を訪れていた人たちの徒歩帰宅を支援する江南市版「徒歩帰宅支援マップ」を作成。同市ホームページに掲載するとともに、市内のガソリンスタンドやコンビニ、郵便局など徒歩帰宅者にトイレや水の支援を行う同支援ステーションに備えられるほか、高校、大学にも配布する予定です。
徒歩帰宅支援マップ「江南市版」の一部 マップには市内版と広域版が印刷され、徒歩帰宅経路や鉄道の運行区間、広域避難場所、小・中学校等の避難所、コンビニなどを表示。「マップは、いざというとき必要な人に手渡すもの。ホームページから地図を印刷することができるので、平常時に確認してもらえれば」と話しています。また、扶桑・大口両町でも今年度中に作成するということです。

マップが設置されている
支援ステーションのマーク

 石田市長が退任 
職員に拍手で見送られ庁舎を後にする石田芳弘前市長=今月20日、犬山市役所で ●〈犬山市〉在任期間約11年7カ月
県知事選挙(来年2月4日)に立候補するため、10月31日に辞表を提出し、20日午前0時をもって犬山市長を退任した石田芳弘前市長は同日、犬山市役所を訪れ職員に退職のあいさつをしました。石田前市長は、助役、教育長、市幹部ら約60人を前に「政治は風、行政は大地。皆さんは不動の大地として、犬山市を支えてください。時代が変わろうと、市町村が一番大事。市町村の考えを国に向けて発信し、国を変えていきたい」と、時折声を詰まらせながらあいさつしました。渡邊昭美助役が職員を代表して感謝のあいさつを述べると、職員からは花束が贈られました。正面玄関では、職員約150人が拍手で見送り。石田前市長は、平成7年4月27日の初登庁以来、約11年7ヵ月間職務に専念した庁舎を後にしました。

 力長町のシンボル 
●恵比寿・大黒像完成
江南市力長町(江口輝貢男区長・517世帯)の若宮八幡宮境内にこのほど、七福神の恵比寿さまと大黒さまの像が完成しました=写真。両像の建造は、同境内の社務所を移築した際にできた空き地の有効利用を話し合った結果決まったもので、区民の健康と家の繁栄を願って、町内の人からの寄付により建てられました。御影石製で、高さは約1.8メートル、幅約2メートル。ことし初めに町内の石材店に依頼し、9月ごろに完成しました。「穏やかでにこやかな顔を見ていると、自然に顔もほころんできます」と、氏子総代の江口純雄さん。今後は「地域のシンボルとして親しまれ、お宮に来たらぜひお参りしていただけたら」と願っています。

 優勝の喜び、踊りで表現 
●チアドラゴンズダンスレッスン生(犬山) きょう、ファン感謝デーに出演
昨年10月に開講した犬山中日文化センター=イトーヨーカドー犬山店3階=のチアドラゴンズダンスレッスンが大人気。きょう25日、ナゴヤドームで行われる中日ドラゴンズファン感謝デーに出演し、優勝の喜びを元気いっぱいのダンスに込めて披露します。
元気に踊るチアドラゴンズダンスレッスン生=今月5日、犬山で ナゴヤドームで踊るのは、セ・リーグ開幕戦、日本シリーズ初戦に次いで3回目。 このダンスレッスンは栄、桃花台、一宮など各地の中日文化センターにあり、犬山教室では現在犬山、江南、小牧などの年長児から小学生までの女の子約50人が受講。週1回のレッスン日には、ドームを盛り上げるチアドラゴンズの2003サブリーダー、池田智香子さんからポンポンを持って踊る独得のチアダンスを習っています。5日には同センターの2006年芸能発表会が同店1階で行われ、レッスン生たちは「Dream Park〜野球場へゆこう」「Take Me Out To The Ballga−me」「燃えよドラゴンズ」の3曲を披露し、観客から「かわいい!」の声援を受けていました。

 
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