子ども議員(中学生)による一般質問の様子=犬山市役所で |
犬山中2年の石原健次君は「避難場所の1つに指定されている木曽川緑地グラウンドは、雨が多く降ると水没する危険性がある。安全な場所といえるのか」など、市の防災計画について質問。担当者は「避難所を2つの視点で考え、同緑地はいったん集まる広域避難場所ととらえている。自分たちの地域のことは自分たちで考えて行動する、防災意識の高まりを望む」と答弁しました。南部中3年の大脇歩美さんの「言葉や文化の違いから、外国籍の生徒が不登校になってしまうケースもある。外国籍の人たちに対する支援体制はどうなっているのか」の質問には、「現在いる2人の語学指導員に加え、増員する予定は今はない。大きな力となるのは皆さんの友情。声を掛けたり悩みを聞いてあげたりしてほしい」と協力を呼び掛けました。 |