住民主導できょう開催・・・181021掲載
 ふそう町民まつり 中央公民館などで多彩に
「住民による住民のためのお祭りを!」を合言葉に、町民同士のふれあいの場として開催する「2006ふそう町民まつり」が21日午前9時から午後3時30分まで同町中央公民館、図書館周辺で開催されます。昨年に続き「ふそう町民まつりプロジェクトF(小川昭弘リーダー)」主催、雨天決行。吹奏楽団や鳴子踊りチーム、中高生バンド、ヒップホップやフラダンスチームなど25団体が参加する「やろまい・扶桑」企画のやろまい大祭、環境をテーマに間伐材を使ったベンチづくり、心の健康フェスティバルコーナー、地元新鮮野菜の販売や刃物研ぎ、手作り品の販売、先着1000人にぜんざいの無料配布など、盛りだくさんの内容となっています。
●〈同時開催〉プチセネガルまつり
大勢の人でにぎわう「ふそう町民まつり」(昨年) 主なイベント内容は次の通り。
【文化会館前広場】
オープニング(9:00)、やろまい大祭
【文化会館・同駐車場】
朗読あそび―へんしんトンネル―、ミニステージ、カステラ焼き、から揚げなどの露天コーナー
【図書館2階】
商工会物産展、地球環境保護ポスター展、廃品再利用コンテスト入選作品展示
【中央公民館】
介護機器展示、介護相談、共同募金作品展示、プチセネガル展、江戸・紙からくりで遊ぼうなど。
愛知万博継承・草の根交流事業「プチセネガルまつり」も中央公民館2階で同時開催され、フレンドシップ相手国のセネガルの工芸品や民族衣装、パネルなどが展示され、民族衣装は試着することもできます。正午と午後1時30分からはセネガル料理が試食でき、午後2時からは国際理解講座として青年海外協力隊OBによるセネガルでの活動体験、現在活動中の隊員のビデオレターなどによる学習会も開催されます。
講座参加者先着100人に、セネガル茶のプレゼントもあります。

 愛知万博の廃材を教室の腰板に利用
●扶桑・高雄小 木の香る学校づくり
扶桑町立高雄小学校(小河元男校長)で7、8の両日、職員とPTA、地域の人が協力して、23教室の黒板下と南面の腰板を張る作業が行われました。同校が、万博リユース材を活用して人や環境にやさしい県産材の学習を推進する「木の香る学校づくり体験事業」に応募し採用されたもので、板は長久手愛知県館のスギの廃材。県森林・林業技術センターで再加工し、キット化されていました。 2日間で張り終えた作業を振り返り小河校長は「壁のコンセントは電気屋さんが配線をしてくださったり、板のふぞろいな部分は大工さんがきれいにそろえてくださったりと、PTAや地域、大勢の皆さんの協力が無くてはできない大変な作業でした。きれいで明るい教室で勉強することができます」と話します。10日には仕上げとして、児童たちが自分の教室の腰板をワックスで磨くことに。ピカピカになるまで頑張って磨いた子どもたち。最後に、愛知万博の記念になるように、モリゾー・キッコロの焼き印が板に押されると、「モリゾー・キッコロが来た」「モリゾー・キッコロ大好き!」と、明るくなった教室に元気な声が響きました。

←モリゾー・キッコロの焼き印(写真上)が押された教室の腰板

 獅子屋形を大修復 金助とその母などの造形を加える 
松岡コ雄さんと修復された獅子屋形 ●大口の松岡さん
大口町堀尾跡の八剱社祭礼で毎年地域を練り歩く獅子屋形がこのほど新しく生まれ変わり、15日の秋の祭礼でお披露目されました。屋形を修復したのは、神社の氏子でもある松岡コ雄さん(53)=奈良子。20年ほど前に、地元の社本鋭郎さんから寄贈された獅子屋形は表面の色も落ち、新たに飾り物を加えて化粧直しすることに。 屋形の屋根や柱などを飾る造形の数々は地元に伝わる裁断橋物語をモチーフに選び、主人公の堀尾金助とその母、裁断橋、麒麟、獅子、上り竜、鳳凰など50体以上。素材選びや原型のデザイン・制作に始まり型作りや成型、塗装など「自分の勉強になる」と模索しながら取り組んだ初めての作業は、仕事の前後や休日のほとんどを使い、完成までに約9カ月かかりました。「ここまで時間がかかるとは」と話すほど苦心したそうです。祭礼では、台座に獅子頭を戴いた獅子屋形(高さ約150a)を長持ちに乗せ、太鼓や笛の鳴り物を従えて各詰所を回りながら地域を一周。次回は春の金助祭りでその雄姿を見ることができます。

 カーテン生地の純白ドレスよ! 
●江南市民まつり
まちづくり江南市民会議は8日、すいとぴあ江南で開催された江南市民まつりで「第10回カーテン生地を使ったファッションショー」を開催しました。地場産業のカーテン生地のPRと、服飾を勉強している学生らの成果発表の場にと行っており、ことしは29人の制作者が34着の作品を発表しました。純白のウエディングドレスや着物、スーツ、ネクタイなど、カーテン生地で作ったとは思えない作品に会場からは「どうやって作ったの」「かわいい」の声が聞かれました。
             ◇   ◇   ◇
同日朝には、江南市立北部中学校の生徒約160人をはじめ、同市民花火大会実行委員、こうなんイベントボランティア、まちづくり江南市民会議のメンバー、市役所職員など約400人が参加して、前日開催の花火大会会場のごみを拾い、トラック1台分のごみが集まりました。

カーテン生地の純白ドレス

 子どもみこしが町内安全をPR  
●柏森神社秋祭 扶桑町の柏森神社で8日、秋祭が行われ、町内の安全を祈願する子どもみこしパレードが、交通安全と防犯を呼び掛けました=写真。柏森区(安藤猛区長)主催の行事。西、北、南、東、レインボー、花立、中島の7町内から22台の子どもみこしが参加し、午前中、各町内を巡回。午後には柏森小学校を出発し、柏森本町通りを通って同神社まで1000人ほどが練り歩きました。 みこしには「しない、させない飲酒運転」「注意、自転車盗難激増」などと書かれたのぼりが取り付けられ、すべてのみこしが神社に到着すると子どもたちが祭ばやしを奉納しました。

 2007年の会員を募集中  
●中日ドラゴンズ公式ファンクラブ
プロ野球日本一を懸けて、きょうから日本シリーズが始まります。52年ぶりの日本一を目指す中日ドラゴンズは、パ・リーグの覇者、日本ハムと激しい闘いを繰り広げることが予想されます。中日ドラゴンズ球団創立70周年を、2年ぶり7度目の優勝で飾ることができたのも、ファンの熱い応援があったからこそ。中日ドラゴンズ公式ファンクラブ事務局では、連覇を目指して2007年の会員を募集しています。高校生、大人が対象。年会費3800円。オリジナルグッズ進呈や抽選でナゴヤドームパノラマ席ペア招待など、特典いっぱい。お問い合わせ、お申し込みはお近くの中日新聞販売店へ。

 
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