●ロックバンド「cubic」 石原伸哉さん(ベース)江南市出身
江南市出身の石原伸哉さん(東京都)がベースを務める「cubic」は、6月に待望のデビューミニアルバム「reverberate through the elemnt」をリリース。「憂い、激情、疾走感」をテーマに、豪快かつ繊細なギターサウンドで表現するドラマチックなメロディーと、言葉の持つ響きを大切にした「cubic」の世界を表現しています。「cubic」は4人のメンバーで2001年1月に結成。その翌年には、各オーディションで上位入賞するなど実力を発揮、テレビやラジオ番組に出演しながら、シングルCD2枚、DVD1枚を発売、ライブ活動にも力を入れています。 |
ベースの石原伸哉さん(右端)と「cubic」のメンバー |
石原さんがバンド活動に関心を持ったのは、同級生と一緒に洋楽の演奏を始めた高校1年生のころ。幼いころピアノを習っていたことからキーボード希望でしたが、友達にそのパートを譲りギター担当になったのがギターとの出会いでした。今の仲間に出会う前には、いったんバンド活動を辞める覚悟をしたと言う石原さんですが、「ベースが抜けるから」と声を掛けられ見に行ったライブハウスで、グラムロックで化粧をして演奏するライブに対する気合いに衝撃を受け、メンバーになったことが今の「cubic」につながりました。「自分たちの曲やライブで元気になり、感動する人たちがいてくれることが素晴らしい」と、音楽を伝えていけることに充実感を抱き、演奏活動する4人。唯一無二のROCK BANDを目指し、自分たちにしか表現できない曲を創り上げていきます。 |
「非日常的な世界」を魅せる「cubic」のライブは、9日の横浜を皮切りに町田、渋谷などで展開、12月16日には町田で初のワンマンライブも企画中。石原さんは「東京、神奈川にお越しの際はぜひライブに」と、「cubic」ライブを体験してほしいと話しています。アルバム(1枚1500円)はHMV扶桑店(イオンSC扶桑店内)、喫茶「山手」=江南市般若町(TEL江南(59)6276)=で取り扱い中。
HPは、http://www.cubic-official.com/ |