犬山のモモ ・・・180729掲載
品評会を開催    
●県知事賞は杉本傳郎さんが受賞
犬山市内で生産されるモモの栽培改善や出荷技術の向上を目指し、同市果樹園芸組合連合会主催の「第23回もも品評会」が18日に愛知北農業協同組合羽黒支店で開催され、応募総数45点から愛知県知事賞はじめ特別賞など、受賞者15人が決まりました。品種は、ピンクに色づいた表皮に白色の果肉が特徴の白鳳系で、一箱20玉のモモの着色、熟度、病害虫、外観、糖度の審査項目に従い、尾張農林水産事務所の職員や市場関係者、農協関係者ら6人が審査に当たりました。
もも品評会で糖度を計る審査員ら=愛知北農協羽黒支店で  ●来月中旬まで出荷
ことしの開花始めは4月4日で例年に比べてやや遅く、開花盛りは4月8〜12日ごろ。5月は雨の日が多く日照不足が心配されましたが6月は好天に恵まれ、7月に入ると気温も高めに推移したことから大きさも回復、糖度も期待されます。天候に左右され、取り扱いには特別気を遣うモモ。収穫時期を見計らっての白鳳の出荷は8月初めごろまで、愛知白桃は同中ごろまで予定されています。



江南市内まつり一色    
●8月4〜6日、江南七夕まつり、市民サマーフェスタ
第31回江南七夕まつり・市民サマーフェスタが8月4日から6日まで、江南駅前広場と布袋会場(布袋ふれあい会館前特設会場)、市内各商店街で開催されます。江南駅前広場では、4日午後6時、開会式の後、江南幼稚園、同第二幼稚園児のメロディオン鼓隊演奏やフラダンス、歌謡ショー。5日は江南阿波おどり大会、6日はよさこい踊り大会がいずれも午後7時から。布袋会場では4日午後7時30分から江南阿波おどり大会のほか、期間中、フラメンコやフラダンスなどのステージもあります。そのほかの各商店街のイベントは次の通り。【古知野新町1丁目】キャラクター・夜店大会、映画「黄色い涙」ロケ風景写真展(4〜6日18:00)【本町通・本町ふれあいプラザ】手作り作品展示販売会(同)【愛栄通】フリーマーケット、夜店大会(4〜6日18:00)バンド、和太鼓、琴などの演奏(同19:00)江南市国際交流協会世界のお茶、「昭和30年代あんなことこんなこと(4、6日18:00)まんだら夕暮れ市(4日17:00)まんだら朝市(6日9:30)【朝日町】金魚すくい(5日19:00)【河原町商店街】夜店・ビンゴゲーム大会、ライブ(5日18:30)【古知野江南通商店街】カラオケ大会(6日19:00)
●30回記念の盆踊り大会 赤童子東
【赤東商店街】5、6の両日午後7時から、赤童子東区盆おどり大会が、江南市役所南駐車場を会場にして行われます。ことしは第30回を記念して藤之宮神社の参道にぼんぼりを並べたり、同区公会堂では昨年好評だった夜店大会も開催。ぼんぼりは希望者に願いごとを書いてもらい、献灯(300円)することにしており、100個を予定。申し込みは30日まで。(問)水野区長TEL(55)7637、柴田副区長TEL(55)7063



←区民から献灯されたぼんぼり =藤之宮神社で

 秀吉使用の風呂桶公開
●犬山市文化史料館 
犬山市文化史料館では8月10日まで「秀吉公拝領の風呂桶(おけ)一式」を特別公開しています。(財)犬山城白帝文庫主催、一般100円、中学生以下無料(犬山城共通入場券は500円)。合戦場に、風呂おけを持参していたことで知られる秀吉。天正12(1584)年の小牧・長久手合戦の際に、犬山城に滞在した秀吉が、入浴道具として使用したと伝えられる、現存する唯一の風呂おけ一式を公開。関ヶ原の合戦と並び称され長篠合戦図屏風と対をなす、江戸時代(17世紀)作の「小牧・長久手合戦図屏風」も披露されています。



←秀吉が使った黒塗りの風呂おけ(高さ66cm、直径73cm)

  尾北ホームニュース 創刊30年目迎える 
尾北ホームニュースは昭和52年7月27日の創刊以来、創刊30年目を迎えました。創刊当初は江南、扶桑、大口の1市2町を配布エリアとしていましたが、同54年3月10日に犬山市まで拡大。また、発行回数も当初の月1回から順次回数を増やし、同57年3月20日に現在と同じ、毎週土曜日の発行となりました。この間、尾張北部地方のニュース、話題、情報を「尾北ホームニュース」の紙面に載せて、中日新聞読者の皆様のご家庭へお届けしてまいりました。これからも皆様の役に立つ紙面づくりに邁進する所存ですので、引き続きご愛読をよろしくお願いいたします。   
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