昭和49年の名鉄「明治村口駅」前の様子
(犬山市役所提供) |
●名鉄羽黒駅前
昭和6年に営業を開始した名鉄小牧線の「羽黒駅」は、博物館明治村の最寄り駅です。明治村は同40年3月18日に開村。同駅前から明治村行きのバスが発着することになったことから、翌年「明治村口駅」に改称されました。上の写真は昭和49年の駅前風景。大衆食堂、旅館、和菓子店などが軒を並べているのが見られます。同60年、犬山駅から明治村行きのバスが出るようになると、明治村口駅からのバス路線は廃止になり、翌年「羽黒駅」に戻されました。下の写真は現在の様子。駅舎が南寄りに新築されたことから、毎年8月第1日曜日に石上祭でにぎわう尾張冨士を望むことができるようになりました。
次回は8月5日に掲載します。 |