昭和39年の草井市営住宅(手前側2列の建物)(江南市役所提供)現在、市営住宅は取り壊され、その奥には江南市のシンボル、すいとぴあ江南が建っています。 |
●すいとぴあ江南付近
江南市草井町西、すいとぴあ江南の南側には、かつて草井、鴨ケ池の両市営住宅が立ち並んでいました。写真は昭和39年当時の草井市営住宅(同34年完成、15戸)の一部です。手前には宮田用水が流れ、遠方には各務原市にある前渡不動山を望むことができます。鴨ケ池市営住宅(同33年完成、20戸)は草井の西側に隣接して建てられていました。どちらも老朽化により転居と同時に取り壊され、最後の住宅は平成9年7月にその姿を消し、宮田用水はコンクリートで覆われました。 すいとぴあ江南は、水と緑のふるさとづくり事業の北部拠点として平成6年9月30日にオープン。記念事業として歌手の河島英五さんを迎えて、野外コンサートが行われました。同年は江南市制40周年の年。オープン当日は40周年を祝う記念式典も同時開催。また、10月29日から6日間、同市ではわかしゃち国体秋季大会のソフトボール競技成年女子の試合が行われ、関係者の宿泊施設として利用されました。
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