中央が職犬のレイ、手前はゴールデンレトリバーのビビ |
抱いたりなでたりすることで安心感を感じ、ストレスや孤独感が和らぐことから、人に触られても嫌がらないよう訓練を受けたセラピー犬。各施設を訪問する回数は年間50回にのぼり、老人施設の利用者がキャバリアキングチャールズスパニエルのラン(雌7歳)に手作りの服を贈るなど、触れ合いは深まっています。子どもたちが身を乗り出して見守る中、トイプードルのモモコ(同2歳)とレイが日ごろの訓練の成果を披露。ジャンプしてフラフープをくぐりスタッフと縄跳びをするモモコと、空中でボールをキャッチしたりジャンプしてスタッフの背中に乗ったりするレイに、子どもたちは大喜び。待ちに待った触れ合いタイムが始まると、子どもたちは最初に一番小さいヨークシャーテリアのハナコ(同3歳)の周りに集まり「触ってもいいですか」。友達がなでるのを待っている子、そっとなでてみる子など、順番に背中やお腹をなでては「柔らかかった」「ふかふかだよ」「なでても驚かなかったよ」と、にこにこ顔になりました。 |