| 弟が白血病に・・・ 家族や仲間のきずなを描く ・・・171126掲載 |
| 大口町の生涯学習講座から誕生し、町民に広く文化に触れる機会を提供する劇団ほほえみ（大森邦代代表）は、12月10、11日の第12回定期公演を前に、熱気に包まれ練習に励んでいます。小学生から50代までの団員で構成する同団の、ことしのミュージカルは『金色のクジラ』（ひくまの出版、岸川悦子原作、田中寛次脚本）。
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●劇団ほほえみ
ストーリーは――。「カギっ子」にあこがれる小学校高学年のつとむ。お母さんの用事で、初めて「カギっ子」になったつとむは、友達と思いっきり遊ぶ予定をしていたけれど、学校から帰ってみると弟のゆういちが玄関前で倒れていた。鍵を持っているつとむを待ちながら描いた、クジラの絵をひらひらさせて。救急車で運ばれたゆういちの病気は白血病。入院の翌日から、つとむとお母さん、お父さんの闘いの日々が…。つとむが骨髄を提供するという、実際にあった事例を基に書かれた作品です。 |
| 小中学生をリードしなながら団をまとめる吉村千佳子さん＝西春高２、御供所＝は「家族や仲間のきずなで救っていくゆういちの命。つとむが、兄としての自覚を少しずつ芽生えさせていくところを演じたい」と、つとむになりきります。看護師役で演出助手も務める大森奈央子さん＝愛知教育大４、奈良子＝は「誰もが持っている、輝きたいという思い。辛い思いを乗り越える人間のパワー、生きているエネルギーを感じてほしい」と、多くの来場を呼び掛けています。演出は田中美代子さん（劇団うりんこ）、振り付け北尾千鶴さん。ほほえみコーラス隊が、ミュージカルを盛り上げます。公演は大口町民会館２階大ホールで、12月10日午後６時30分、11日午前10時30分と午後２時からの３回。大人800円、４歳から中学生まで500円（当日はいずれも＋200円）。チケットは、同事務局 ＴＥＬ大口（９５）３６８６、みしな漢方薬局＝下小口＝、喫茶ほほえみ、憩い処さくら屋で取り扱い中。 |
●1800人分のメッセージ埋める
大口町子ども会連絡協議会（廣瀬孝三会長・会員１４３８人）は６日、「同町子ども会創立記念事業愛・地球博おおぐちＤＡＹタイムカプセル埋設ならびに記念植樹」を同町健康文化センター西側駐車場横の広場で行い、愛知万博おおぐちＤＡＹ子どもスタッフ（藤田道子実行委員長）約20人がタイムカプセルを埋設し、記念植樹をしました。タイムカプセル事業は万博参加の思い出の１つにと、同実行委員会が企画。「10年後の自分にメッセージを書こう」と、３月28日のおおぐちＤＡＹにステージ出演した子どもスタッフが、会場で来場者に呼び掛けました。 |
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「万博に参加した良い思い出ができました」と話す木村麗奈さん（大口北小６年）。町内の子ども会員に加え町外、県外、海外からの来場者、総勢約１８００人が書いたメッセージを収めたタイムカプセルは、酒井鍈町長と子どもたちの手で埋設されました。また、万博出演記念とタイムカプセル埋設、同町子ども会創立50周年を祝って、町の木モクセイ３本の植樹も行われました。タイムカプセルは、10年後の２０１５年３月28日に開けられる予定で、藤田委員長は「10年後をお楽しみに…」と話しています。
←タイムカプセルを埋める酒井町長（右）と子どもたち |
| 江南市後飛保町にある知的障害者授産施設「ときわ作業所」など、市内で４つの福祉施設を運営する社会福祉法人ときわ会（福田清成理事長）はこのほど創立25周年を迎え９日、すいとぴあ江南で記念式典を開催。堀元江南市長ら約100人が出席し、長年にわたる活動を祝いました。 |
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「重度の知的障害者でも通うことができる施設を」との保護者の願いから昭和55年、同会を創立。以来、同作業所開設、同市在宅障害者デイサービス施設あゆみと同心身障害者小規模授産施設の運営受託。そして、３年前には、生活の拠点として待望の知的障害者更生施設ふじの木園を開設するなど「関係者の思いやりと努力、地域の人々の理解と協力があっての発展と成長」と、福田理事長は感謝します。席上、文化祭でのバザー売り上げ金を寄付した古知野高校生徒会など、多大な寄付を受けた個人や団体に感謝状が手渡された＝写真＝ほか、作業所の受注先企業やボランティアの皆さんにも感謝状が贈られました。 |
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中日新聞社はドラファン待望の「２００６中日ドラゴンズカレンダー」を発売しました。表紙は落合監督＝写真＝、１～12月に今シーズン大活躍した立浪、山本（昌）、中田、荒木、井端、岩瀬、谷繁、川上、福留、ウッズなど各選手をデジタル画像による鮮明なカラー写真で紹介します。サイズは縦53㎝、横38㎝。14枚組（表紙含む）、１部１２３０円。お求めは、お近くの中日新聞販売店で。 |
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