6,000点 、自然と調和・・・171029掲載
江南菊まつり、きょう開幕 
第13回江南菊まつりが29日から11月13日まで曼陀羅寺公園で開催されます。江南市内の菊愛好家や小学生が育てた菊約6000点が自然と調和した展示方法で飾り付けられ、香りとともに多くの観光客の目を楽しませます。春明太鼓保存会による太鼓演奏で開幕し、期間中は写生大会や専門家による菊づくり教室、ステージでは子どもよさこい踊り、歌謡舞踊、カラオケ祭など、盛りだくさんのイベントが用意されています。主なイベントは次の通りです。
自然と調和した展示方法で飾り付けされた菊の数々=昨年の江南菊まつり 【29日】開幕太鼓(春明太鼓保存会、9:50)▽開場式式典・菊花品評会表彰式(10:00)歌謡ショーなど(10:45) 
【30日】写生大会(10:00〜15:00雨天11月3日、幼児・小学生対象、展示は11月5〜12日正堂で)・フリーマーケット・子どもよさこい踊りなど(10:00)▽菊づくり教室(11:00)
【11月3、6日】カラオケ祭・フリーマーケット(10:00)
【同13日】写生大会表彰式(10:00)▽展示用菊大特売市(14:30)
ステージ前広場では、29日午前9時50分から菊切り花(1人1束)、30日同11時から花の球根(同1個)、11月3日同11時からみたらし団子(同3本)、同6日同11時からうどん(同1袋)、午後2時から菊切り花(同1束)の記念品引換券を、先着100人ずつに配布します。イベントは、雨天中止になる場合もあります。


期間中の問い合わせは、菊まつり本部 TEL江南(56)8739。
市ホームページhttp://www.city.konan.aichi.jp/で、菊の開花状況などの案内もしています。


菊を鑑賞する見学者=昨年→

父と子で料理体験 母親の大変さを実感 !?
●おおぐちおやじの会主催
おおぐちおやじの会(田中聖章会長)主催の「父と子の料理教室」が16日に大口北部中学校調理室で行われ、町内の小学生親子13組が五目炊き込みご飯とごぼう入りハンバーグ、フレッシュオレンジゼリー、とろろ昆布のお吸い物を作りました。同会が、父子の触れ合いの機会と料理を作る母親の大変さを知ってもらいたいと企画したもので、幼児教室のクレヨンクラブ(江口かおり代表)と大口さくらメイトのさくら屋(堀部令子代表)が協力し、五目ご飯はごぼうのささがきから始めました。
父と子が協力し合って料理作り 子どもたちに任せて調理を見守る父親の姿や、玉ネギのみじん切りに涙を浮かべる子どもたち。「炊き込みご飯の水の量が少し多く、ご飯がべたつきましたが、初めて食べたごぼう入りハンバーグは歯ごたえがあっておいしい」と話す木村篤さんと「切るのが大好きで、五目ご飯作りが楽しかった」と話す娘の安沙実さん(大口西小4年)。 最初は乗り気でなかったという参加者も、失敗しながらも笑顔で作った料理に大満足の様子で、「お父さんのためのつまみ料理教室をしてほしい」「父子の触れ合いの機会をまたつくってほしい」と、次回への要望の声も聞かれるなど、第1回の父と子の料理教室は好評でした。
「若者たちに活動の場を」と、ことしも12月18日にダンスやバンド演奏の発表の場「ダンス&ミュージックフェスティバル」を大口町民会館で開催する同会は、おやじバンドやハンドベルの演奏を披露したいと、練習にも励んでいます。

小学生が考えた 「環境・ゴミ問題」
●〈犬山〉作品募集に作文53点、絵画499点
小学生に「環境・ゴミ問題」について考えてもらおうと、犬山商工会議所女性会が犬山市内の小学生から作文と絵画を募集(コンクール)したところ、作文53点、絵画499点の応募がありました。入賞は作文6点、絵画24点で、今月9日に犬山市産業振興祭会場で表彰式が行われました。

←尾北ホームニュース賞 楽田小6年、松山花帆さんの作品
●一人ひとりの心の有り方、ゴミ問題
〈尾北ホームニュース賞 大森幸さん(楽田小6)の作品〉
先日行われた地域の夏祭りでの事です。私のバレーチームはやき鳥とバザーの店を出しました。屋台の前にはやき鳥の皿や竹ぐし、ペットボトルやあき缶を分別できるようにゴミ箱を設置しました。初めのうちはどのお客さんもきちんと分別を守ってゴミを捨ててくれていました。でも人出が増え、お店が忙しくなったころ、ふとゴミ箱を見るとどの箱もいっぱいになっていました。しかも、きちんと分別されていたはずのゴミ箱が、どれもこれも同じようなゴミであふれかえっていました。他の店で売っていたかき氷のカップやストロー、たこ焼きの皿やつまようじ、ラップ類や包紙などがあふれていたのです。最初に何も考えずにゴミを捨ててしまった人が一人いて、「まぁいいか」と次の人も捨て、「どうでもいいんだね」と捨てていく人が次々にいたのだと思います。私は自分の出すゴミに責任を持てない人が多いという事が分かりました。次の日の朝、祭りの会場の後片づけに出かけたお母さんがつかれて帰ってきました。テントや机の後片づけよりもゴミ拾いが大変だったそうです。私も時々よく考えずにゴミを捨ててしまうことがあります。自分が捨てたと分かるゴミは分別に気をつけますが、だれが捨てたか分からないゴミの場合は、きっと間違えて捨てている時があると思います。夏祭り会場のゴミを見て、一人ひとりが気をつけて、責任を持ってゴミを出すことが大切だと分かりました。一人ひとりの小さな自覚と責任感が社会のゴミ問題を解決していくのだと思いました。

犬山城下町 秋まつり 
●きょう、あすにぎやかに
「城下町秋まつり」が29、30の両日午前10時から犬山城前広場やどんでん館、城下町一帯で行われ車山やみこし、パレードが練り歩きます。イベントは次の通り。
【29日】鳴子踊り(城前広場、12:30)▽花ぐるま、犬山壱番太鼓、五尺子供太鼓、女みこし(城下町一帯、13:00)▽マジック&寅さんショーなど(どんでん館、14:00)
【30日】練屋町・魚屋町車山巡行、花ぐるま、女みこしなど(城下町一帯、9:30)◆しみんていげんきパレード(同、13:30)◆丸山木遣り、犬山北小太鼓、犬山中・城東中ブラスバンド、和太鼓「響」演奏など(城前広場、10:00)
 
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