愛知万博の感動を再現・・・171022掲載
2005ふそう町民まつり 
きょう、扶桑文化会館周辺で
「町民による町民のためのまつり」を目指し、同町と住民、同町商工会、同町社会福祉協議会など関係機関でつくる”プロジェクトF”が企画・運営する「2005ふそう町民まつり」が22日午前9時から、同町文化会館や中央公民館周辺で開催されます。雨天決行。
9月12日の「扶桑町の日」に演舞を披露した園児たち=愛知万博会場で
多くの子どもたちに参加して楽しんでもらおうと企画した「ちびっこ集まれー!」では、「扶桑記録を出そう」と紙ひこうき飛ばしや万歩計でシェイクシェイク、せんたくばさみばさみ、1人でしりとり、うんぱんピンポンレースなど「扶桑リンピック」を実施。文化会館前広場では、愛知万博「扶桑町の日」の感動を再現する、太鼓や吹奏楽などの発表、町内18チームの鳴子踊りの演舞も行われ、まつりを盛り上げます。同時開催される同町社会福祉協議会の設立20周年記念大会では、「人生は精一杯、明るく生きなきゃ!」と題してエッセイスト・海老名香葉子さんの記念講演(要整理券・配布済み)も開催。ぜんざいやとん汁など、おいしいものコーナーもあり、多くの来場を呼び掛けています。詳しいイベント内容は次の通りです。

【文化会館周辺・館内】オープニングセレモニー(9:00)●丹羽高校吹奏楽部・尺八同好会・南山名扇太鼓・民謡・民踊(9:30)●社協設立20周年記念大会(9:30、館内で)●鳴子踊り演舞(11:00、幼・保育園・町内の鳴子踊りチーム参加)●ハーモニカクラブ・ゴスペルクワイアなど(13:00)●鳴子踊り演舞(14:30)●金魚すくい(9:30、無料、先着1000人)●献血、水道・消防・郵便局コーナーなど
【図書館】ぜんざい配布(9:30、無料、先着1000人)●商工会・環境コーナー・物産展販売など
【中央公民館】抹茶のもてなし(9:30、無料、先着300人)●とん汁配布(11:00、無料、先着500人)扶桑リンピック(13:30)●記憶力に挑戦、体力測定、イントロクイズ、小中学生の絵画展・紙からくり展示など

29日に落花生まつり 一般の来場を呼び掛ける 大口

大口町大御堂にある落花生畑
障害者が育て、ボランティアと草取り
大口町下小口にある知的障害者授産施設「ハートフル大口(石田直美施設長)」の利用者が育ててきた落花生が収穫の時期を迎え、29日午前9時30分から同町大御堂にある畑で落花生まつりが行われます。雨天時は30日。農業を通じて人との交流を深めていきたいと、同施設がことし初めて取り組んだ落花生作りは、ボランティアの手を借り草取りをして育ててきたものです。地元有志に借りた畑は約600平方b。施設から歩いて20分ほどかかることもあって、夏の週2回の草取りは大変だったと話す生活支援員の佐藤七恵さん。「どんなふうに実が付いているのか、土に親しみながら確かめてみるのも良い機会」と、利用者とボランティアの皆さんと育ててきた落花生を、大勢の人に取りに来てほしいと来場を呼び掛けています。
殻のまま40分ほど塩ゆですると手軽においしく食べられることから、当日は塩ゆで落花生の試食も実施。1袋200円の参加費で落花生の収穫ができます。足場が悪い可能性があるため、長靴があると便利です。問い合わせは同施設TEL大口(94)2666へ。

交通安全の願い込めて リース作り 《大口町身体障害者福祉協会》 
●年末の啓発グッズ
大口町身体障害者福祉協会(廣瀬艶男会長)の会員が、年末の交通安全運動で配る啓発グッズ作りに取り組み始めて6年、ことしはリースで交通安全を呼び掛けます。協力を受けるだけでなく地元に役立つことをしたいと始まったもので、会員同士アイデアを出しながらこれまでに、マスコット人形や匂い袋などを毎回300個作ってきました。
リースを作る大口町身体障害者福祉協会の皆さん 今回、初挑戦するのは丸くした針金に、幾重にも重ねたビニールテープを結び付けて作る純白のリース。弁当持参の朝からの作業は、指先が痛くなったり肩が凝ったりと大変ですが「日ごろ集まれる機会も少ないので、みんなで話しながらの作業はとても楽しいです」と、副会長の佐藤かなめさん(73)=伝右。 リースはこの後、ろうそくなどクリスマスらしいシールを張って完成ですが、すべて作り上げるにはまだまだ時間がかかりそう。リースの発案者・山田和子さん(62)=小口=は「交通安全の願いを込めて一つ一つ作りました。シールを張り替えたり、リボンを巻いたりなど自分だけのリースにして、いつまでも長く飾ってもらえたらとてもうれしい」と話しながらも、手が休むことはありません。完成したリースは、12月初めごろ大口町役場に届ける予定です。

542点の応募、33点が入賞 
●犬山市内小中学生の防火ポスター
犬山市消防本部(渡辺孝雄消防長)は11月9日から15日の秋季全国火災予防運動を前に、市内の小中学生から防火ポスターを募集。このほど優秀作品33点が決まりました。542点(小学生275点・中学生267点)の応募があり、犬山市長賞には、犬山北小学校6年の宮桃さん、城東中学校3年の平井香帆さんの作品がそれぞれ選ばれました。入賞作品は27日から11月4日まで同市立図書館に展示されます。
小学生の部犬山市長賞
犬山北小6年、宮崎桃さんの作品(左)



中学生の部犬山市長賞
城東中3年、平井香帆さんの作品(右)


 
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