地元の産業 まつりで紹介・・・171001掲載
インテリア織物など展示・即売
●夜空彩る市民花火大会 今夜7時30分から 江南市民まつり(1、2日)
「2005江南市民まつり」が1、2の両日すいとぴあ江南で行われます。このまつりは市内商工業の振興を図ることを目的に「商工まつり」として始まり、平成5年から「市民まつり」に名称を変え、ことしが通算50回目となります。
●50回記念し、もち50うすをつく
今回はこれを記念して市民参加でもちを50うす(2日間)つき、その場できな粉やあんこをまぶして振る舞います。両日とも午前10時から正午ごろまで。多目的ホールでは、地場産業のインテリア織物展が行われ、尾州絹化繊織物協同組合と江南織物卸商協同組合の約20社からカーテン地、椅子張地、プリント地、服地など約60点が愛知江南短期大学の学生のアイディアを取り入れて展示されます。同じ会場で江南撚糸産業協同組合は、夢の繊維素材展として、新作のモールや意匠糸とその製品を紹介。物品販売ではカーテン地、食品、和菓子などのほか、市内企業・団体即売会コーナーを設営。野外ステージでは、小中学校等の演奏会やキャラクターショーも。
インテリア織物展=昨年
また、1日は午後4時から河川敷特設ステージで、(社)江南青年会議所40周年記念事業として、パフォーマンスイベントと、コーラス&レーザーショーが開催されます。同7時30分からは、江南市民花火大会(同大会実行委員会主催)がスタート。3部構成で夜空を彩ります。両日とも江南駅、布袋駅、宮田周辺方面から会場へのシャトルバス(有料)があります。(問)江南市民まつり本部 TEL江南(53)7271(両日午前8時30分〜午後4時30分)


「愛・かんどう 犬山」 (I CAN DO)  環境問題に取り組む「産業案内展」を開設
   犬山焼絵付けなど伝統産業体験教室も 犬山市産業振興祭(8、9日)
無料上映されるシャーク・テイル(日本語版字幕付き)  「愛・かんどう 犬山」をサブテーマに掲げた、犬山市産業振興祭「わいわい犬山フェスティバル」が8、9日の両日、犬山市民文化会館、南部公民館、するすみふれあい広場で行われます。市内の幅広い産業を広くPRし、市民とのふれあいの場、謝恩の場とすることが目的。ことしは環境問題に対する取り組みや関連する製品、技術をPRする「産業案内展」と、海外進出企業を紹介するコーナーが設けられます。現在、同市内83店の参加を得て、500円の買い物をした人に「お楽しみ抽選会、ビンゴゲーム大会」への参加引換券を配布中。開場式は8日午前10時から屋外ステージで。両日とも多彩な催しが計画されています。
【屋外ステージ】8日は城東中学校吹奏楽部演奏会、犬山の曲披露、MicaSoloオンステージ、犬山市文化協会芸能部披露。9日はお楽しみ抽選会、オカリナ演奏、OGバンド演奏など。犬山奇術研究会のマジックショーは両日。【屋外会場】屋台村、展示即売会、木工教室(8日)、観光PR、犬山特産品売店、農業祭(農産物直売、寄せ植え教室、米のマス売り)、子ども大学、バザーなど。【するすみふれあい広場】ストラックアウトは両日。犬山ライオンズクラブによる愛の献血は8日のみ。  伝統産業体験教室=昨年
【南部公民館】税金クイズ、商工会議所PRコーナー、産業案内展、社会福祉協議会PRコーナーなど。【市民文化会館大ホール】8日は犬山市民歌謡祭、9日は映画「シャーク・テイル」を2回上映((1)10:00(2)12:10)と、ビンゴゲーム大会。【同ロビー】伝統産業体験教室、街づくり委員会PR展示、環境問題に関するビデオ上映と環境川柳コンテスト。(問)犬山商工会議所 TEL犬山(62)5233

衣替え?ノー!! ”芸術” 
アート作品に変身した布袋の大仏 布袋の大仏を韓国女性がアート作品に
江南市木賀町の「布袋の大仏」がこのほど、韓国の女性芸術家ホン・ヨンインさん(33)の手でアート作品に変身し、「The Performing City」と題して16日まで公開されています。ホンさんは、建物を幕で包み込んだり、建物の上に幕を利用した構造物を作ったりして、公共空間にアート作品を仕上げるアーティスト。今回の大仏アートは、同市布袋町にあるギャラリー「+Gallery」の平松伸之代表やメンバーで書家の冨永佳秀さんらが、韓国のアーティストと交流があったことで実現し、同市布袋地区の「ほていコミュニティー協議会」が制作協力をしました。大仏は高さ18メートルの鉄筋コンクリート製で、昭和29年に完成した個人の所有物。昨年の冬、ホンさんは現地を下見に訪れた後、韓国に戻り布を縫うなど下準備を進め、8月中旬に来日。ギャラリーに滞在して平松代表や学生ボランティアたちの協力の下、制作に取り掛かりました。大仏の周りに組まれた足場に、きれいなドレープが出るように工業用ミシンで縫った赤い布をくくり付けていきました。布は防水性に優れ、通気性が良いメッシュのナイロン素材で、1.8メートル幅の布を約140メートル使用。大仏の首から下をすっぽりと覆った赤い布は舞台の幕に見立てられ、一風変わったアートを一目見ようと海外からも見学に訪れています。
ホンさんは「こんなに思い通りにできたことはない。皆さんの協力のおかげ」と大満足の様子。「規模が大きいので興味を持っている人も多い。これが地域の活性化につながればうれしい」と、平松代表も。また、9月末までは布袋町の伊藤さん宅でも改築前の足場を利用してアート作品を公開しました。「+Gallery」では、制作過程の映像や資料、ホンさんの作品の写真などを展示中です。ギャラリーは金、土、日曜の午後1時から同7時まで開廊。TEL江南(56)5547。大仏アート展示後に、傷みが目立ってきた大仏の修復作業も計画されており、現在、寄付を募っています。連絡先は同協議会の柴田さん TEL江南(56)3343まで。


制作の様子
10月3日は犯罪被害者支援の日 
「敬意と同情を持って接し、その尊厳を傷つけないこと」。生命や身体、財産上の直接的な被害だけでなく、精神的ショックや無責任なうわさ、取材報道によるストレスなどに苦しむ犯罪被害者や遺族への支援を進めようと、全国に37ある民間被害者支援団体・全国被害者支援ネットワークは10月3日を「犯罪被害者支援の日」とし被害者への理解と共感、支持を呼び掛けます。愛知県で活動する民間支援団体・(社)被害者サポートセンターあいちは、電話相談を開設。身体被害、財産被害、性的被害、脅迫、強要、名誉毀損など、毎月50件前後の相談が寄せられています。犯罪被害については左記の相談窓口があります。
相談窓口/電話番号 受付時間 内  容
(社)被害者サポートセンターあいち
052−232−7830
月〜金
(祝日は除く)
10時〜16時
電話相談・面接相談
裁判所への付き添いなど
ハートフルライン
052−954−8897
月〜金
(祝日は除く)
9時〜17時
犯罪被害者のためのこころの悩み相談
レディース・ホットライン
0120−67−7830
月〜金
(祝日は除く)
9時〜12時/13時〜17時
性犯罪被害相談
ふれあいコール
052−561−0184
終  日
列車内の痴漢被害相談
被害少年相談電話
0120−78−6770
月〜金
(祝日は除く)
9時30分〜16時
犯罪やいじめ等の被害に関する相談
ストーカー110番
052−961−0888
終  日 ストーカー被害に関する相談
県警本部・犯罪被害者対策室
052−951−1611(内)2935
月〜金
(祝日は除く)
9時〜17時
犯罪被害者等給付金制度等について
 
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