愛知万博出演を心待ち・・・170910掲載
〜伝統芸能、劇団、ゴスペルなど約20団体〜
9月12日は扶桑町の日
「愛・地球博」の閉幕を2週間後に控える12日、長久手愛知県館のあいち・おまつり広場で「扶桑町の日」が開催されます。会場を茶席に見立て、直径約3b60aの「つまおり傘」もお目見え。いすには赤の毛せんを敷き詰めて、守り続ける文化を紹介するとともに「心と心がかよう町」扶桑をアピールします。
万博出演に向けて練習する「若獅子会」の子どもたち 万博のステージに立つのを心待ちにする、約20の出演団体。「後継者を育成したい」と、小学生の子どもたちでつくる「若獅子会」に笛や太鼓の指導をする「東川祭り囃子保存会(沢木絹三会長)」は、8月末からは子どもたちと連日練習を行って本番に備え、両者息のあった演奏を披露します。会場内では抹茶や煎茶のおもてなし、守口漬や守口大根ケーキなどの販売も行われ、参加住民約800人が「扶桑町の日」を盛り上げます。ステージプログラム、イベント内容は次の通り。
●フィナーレはよさこい総踊り 
【ステージ】オープニング(9:45)丹羽高校吹奏楽部、扶桑中学2年生合唱、扶桑町尺八同好会、扶桑ビデオ同好会、扶桑幼稚園年長児鼓隊、セレモニー(11:40)、南山名扇太鼓、扶桑幼稚園年長児和太鼓、東川祭り囃子保存会、扶桑北中学2年生合唱、誠信高校群舞、セネガルダンス(14:40)、扶桑ビデオ同好会、アンサンブル筝の会、劇団夢一座、扶桑ハーモニカクラブ、扶桑ゴスペルクワイア(16:45)、オカリナ「和風」、扶桑ビデオ同好会、フィナーレ(18:10)やろまい夢源隊、扶桑の花ひまわり、歩〜あゆみ〜、素舞流、総踊り
【イベント】「江戸・紙からくりで遊ぼう!」、守口漬・ごぼうの味噌漬・守口大根ケーキ・クッキーなど特産品の販売、抹茶・煎茶のおもてなし(抹茶は10:00〜14:00、煎茶は15:00〜19:00)

来て! 観て! 踊ろまい!
昨年のやろ舞い大祭 ●10日に大口町で「第4回やろ舞い大祭」
「来て!観て!踊ろまい!」をテーマに、「第4回やろ舞い大祭」が10日正午から大口町民会館第一駐車場(大口町役場前)で開催され、町内外から集まる35チーム総勢1000人を超す演舞者がステージ狭しと舞い踊ります。雨天は11日。4部からなる大祭は、同町の人気者、元気戦隊「ダッシュマン」による体操でオープニング。幼・保育園児、小中学校の児童生徒によるチームが数多く参加し総踊りも5回設定されるなど、町民と来場者でつくり上げる祭りをやろ舞いメイクが彩り、やろ舞い太鼓連「楽」が盛り上げます。

主催する同実行委員会は「ことしは、ステージを約15b四方に拡大。迫力の演舞を楽しんでほしい」と、100年続く祭りを目指して年々盛り上がる大祭に「来て!観て!踊ろまい!」と来場を呼び掛けます。ステージプログラムは次の通り。
【1部(12:00〜)】
開祭宣言「ダッシュマン体操」、総踊り、大口幼稚園A、同B、大口中・南中A、同・よっちょれ、同・桜咲く大口、同・南中B、北っ子やるキッズ、大南ボンバーズ、かがやけ西っこ!一番星、大口北部中、総踊り
【2部(14:30〜)】歩〜あゆみ〜、夢翠、伽羅、よさこい塾・龍馬隊、翔グランマーズ、大口民踊会・大口こざくら会、夢っ娘、菜花、凜、大輪、総踊り
【3部(16:30〜)】みなみ保キッズ、jumbie jr. 、岩倉鳴子おどりの会・五条川桜、月下美人、バサラ瑞浪、アトラクション、あさぎ、総踊り
【4部(18:15〜)】素舞流、彩YA、鳴子ファイターズ、舞夢踊華、さわやかシスターズ、やろまい夢源隊、さくら屋、楽笑舞、さくら連、総踊り
「食おまい横丁」、露天コーナーなども設営。

町老連20周年
●〈扶桑町〉 式典開いて祝う
扶桑町老人クラブ連合会(後藤会長)の「設立20周年記念式典」が8月27日、扶桑文化会館に会員、関係者ら約500人が出席して盛大に開催されました。老人クラブの活動は年々活発になっており、全国のクラブ総数は13万1384団体・約856万人にも上り、同町では22のクラブ、2250人の会員が「健康・友愛・奉仕」の3つの柱を掲げ、趣味や奉仕活動などに積極的に参加しています。式典では、後藤会長が「これを一区切りとして老人パワーを発揮し、皆で楽しめるクラブにするよう努力したい」とあいさつ。連合会の会長経験者など功績者への表彰が行われ=写真、小川郁子さん(連合会女性部)と北折二郎さん(小淵若寿会)が、老人クラブでの思い出を語りました。北辰神桜流桜松会による剣舞や、演歌歌手の上野千春さんや津軽三味線のコンサートなど、参加者は楽しい時間を過ごしました。

全国消防救助技術大会
江南市消防署の(前列左から)中村さん、木本さん、(後列左から)畑さん、奥村さん、鳥谷尾さん、山田さん ●「引揚救助」部門で全国2位 江南市消防署
「救助隊としての誇りを」をスローガンに8月25日、激しい雨の中、埼玉県で開かれた第34回全国消防救助技術大会に東海大会を勝ち抜いた江南、丹羽の両消防署員が出場。江南市消防署が全国2位の成績を上げるなど活躍しました。地下やマンホール等での災害を想定した「引揚救助」部門に出場した江南市消防署の畑毅副士長(29)、山田賢司消防士(25)、鳥谷尾崇副士長(29)、奥村和礼副士長(29)、中村岳弘副士長(27)と指導員の木本均司令補。5人でチームを組むようになって3年、昨年は僅差で全国出場を逃し悔しい思いを。今回は、一つ一つすべての動作を見直し、厳しい練習を積み重ねました。ハイレベルな東海大会を1位で勝ち抜いた自信からか「緊張なく大会を楽しめた」と話す隊員ら。古田和夫消防長は「この実績を今後、現場に活かしてほしい」と話しています。
●3年連続出場 丹羽消防署
ビルに取り残された人の救出を想定した「ロープブリッジ救出」部門で東海大会2位、3年連続全国出場を果たした丹羽消防署(松浦仲一消防長)の佐塚友和副士長(28)、野倉大輔副士長(24)、宮田靖大副士長(30)、能隅光顕副士長(31)と指導員の安達武司副士長。3連続といってもメンバーの交代や大幅な担当変更があり「よく激戦の東海大会を勝ち上がれたと思います」と、メンバーの頑張りを誉める安達副士長。4人の勤務場所が違うため練習は休日に限られ、個人練習など地道に続けてきました。けがのため、大会直前に、1週間ほど練習できないなどアクシデントもありましたが「常に挑戦していきたい」と、気持ちは来年へと向かっています。
丹羽消防署の(前列左から)宮田さん、野倉さん、(後列左から)能隅さん、佐塚さん、安達さん
 
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