●扶桑町の「素舞流」(すまいる)
メンバーは6歳〜60代の56人
扶桑町の鳴子踊りチーム「素舞流(飯沼君江代表)」も「どまつり」に初参加、メンバー全員一丸となって練習に励んでいます。4年前、盆踊りや鳴子踊りができたら楽しそうと、飯沼代表が中心となり数人で「スマイル宮島」を結成。その後、口コミでどんどんメンバーが増え、2年前「どまつり」に出ることを目標に「素舞流」と改名し、町内の行事や瑞浪市、長久手町などにも遠征に出掛けています。愛知万博長久手会場で行われたあいちお祭り大乱舞に、町内の4チーム合同で参加。9月12日の扶桑町の日にも、あいち・おまつり広場で踊ります。 |
親子参加が多い扶桑町の「素舞流」 |
現在メンバーは6歳から60歳代の男女56人。そのうち小中学生が33人で、メンバーのほとんどが親子で参加というアットホームなチーム。「どこへ行くにも何をするにも全員が一致団結し、一緒になって行動するのが素舞流の良さ」と話す飯沼代表。「どまつり」で踊る曲は、「新扶桑音頭」を取り入れたオリジナル曲「風(かざ)ふそう」で、作曲は渡辺康裕さん=半田市=、振り付けは渡辺さんの妻りえさん。世代を超えて、鳴子を打ち鳴らしながら踊る「風(かざ)ふそう」は、和と勢い、優雅さ、そして子どもの格好良さを表現した踊りで、それに合わせ衣装もすべてメンバーらの手作りです。メンバーで踊りの指導もする柳瀬泉さんは息子3人と一緒に参加。「どまつりは初参加ですが一生懸命練習してきました。楽しく笑顔で踊れたらいい」と意欲的に話しています。27日午後1時24分から大須観音会場、28日午後1時45分から久屋大通公園メーンステージなど2日間に6会場で踊りを披露します。問い合わせは飯沼代表、TEL扶桑(93)1931、ホームページは http://smile-fuso.hp.infoseek.co.jp/ |
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●感動を伝える踊りを
第7回にっぽんど真ん中祭りに出場するこの地方のチームは、菜花、素舞流のほかに6チームあります。江南市の楽笑舞、愛知江南短期大学ダンスサークルasuka。犬山市の笑゛、One。扶桑町の歩〜あゆみ〜。大口町のあさぎ。祭りでは、踊りの曲に地元の民謡の一節を取り入れることと、必ず手に鳴子を持って踊ることの2点が定められていますが、音楽や振り付けは各チームのオリジナル。それぞれに衣裳やメイクもひと工夫し、見る人に感動を伝える踊りを作り上げます。 |