平成19年3月完成予定 新駅舎は橋上型・・・170625掲載
《名鉄柏森駅》 24時間通行できる自由通路も
《駅北側の新ロータリー》28日午後1時30分供用開始
扶桑町にある名鉄柏森駅(大竹享駅長)の橋上駅化工事が間もなく始まります。これに伴って駅北側では、今月28日午後1時30分より、現在のロータリーが使用できなくなり、隣接して新設されたロータリーの供用が開始されます。
現在の柏森駅(北口)橋上型となる柏森駅新駅舎のイメージ図。北口(上)と南口(下) ●エレベーター4基設置
同駅は扶桑、大口両町だけでなく江南市北部の住民も通勤通学などに利用しており、1日の平均乗降客は約9400人。扶桑町の南玄関駅として改修が望まれていました。新しい駅舎は現在よりやや犬山寄りに建設されます。24時間、南北の通行が可能な自由通路となり、トイレも橋上に設置。南口、北口にそれぞれ昇り専用エスカレーターとエレベーター、さらに上下線のプラットホームにもエレベーターが設けられるので、車いすでも利用しやすくなります。また、構内では上下線のプラットホームもそれぞれ拡幅されます。新駅舎には扶桑町の花・ヒマワリと、大口町の花・サクラをイメージしたデザインが取り入れられることになっています。完成は平成19年3月の予定。 扶桑町から8億8400万円、大口町から2億8600万円の町費が建設費用に充てられます。
●まず、仮駅舎建設
工事の第1段階として現在の駅舎のうち、以前飲食店が入居していたところに仮駅舎を建設。仮駅舎完成までは、従来通りの利用となります。同駅では「工事の開始と合わせて、現在、手動で行っている構内の踏み切りを自動化しますので、ご協力をお願いします」と呼び掛けています。


議員定数半減を要望 
「江南市構造改革促進の会」が署名活動始める 住民直接請求へ
江南市議会の議員定数を「28人」から「14人」に半減する条例改正を目指す市民団体「江南市構造改革促進の会」は、住民直接請求に必要な署名活動を始めました。同会は今月6日、市内の商工業者ら20人が集まって、「江南市政改革の会」として発足。国の三位一体改革の推進により、江南市への地方交付税、補助金が削減される厳しい財政状況下において「今一段の歳出削減と構造改革が必要」と指摘。市議が率先して行財政改革に取り組む姿勢を市民に示すべきだと、市議会の意識改革を求めています。9日には同会の野田泰義さん、福田清成さん、栗本務さん、石井春雄さん、大塚祥敬さん、伊藤文仁さんの6人(いずれも会社役員)が、署名活動を始めるために必要な請求代表者証明書の交付申請書を市に提出。同証明書は14日に交付され、翌日、会の名称を「江南市構造改革促進の会」に変更して7月14日までの署名活動をスタートしたものです。今回の条例改正のための住民直接請求には、有権者約7万9000人の50分の1(約1600人)以上の署名が必要となります。同会では議員定数削減の機運を高めるため「5000人の署名を集め、市民の大きな声としたい」と話しています。議員定数削減の住民直接請求を受けた市長は、請求のあった日から20日以内に議会を召集し、議決しなければならないとされています。署名活動についてのお問い合わせは、江南市古知野町、開進堂ビル3階の同会事務局TEL江南(53)5543へ。

エリトリアの外務大臣ら リトルワールドなどを訪問
●自国の紹介を喜ぶ
犬山市の愛知万博フレンドシップ相手国、エリトリアのナショナルデーが10日に万博会場で行われ、それに合わせて来日していたアリ・サド・アブラディラ外務大臣とハゴス・ウルドゥ万博政府代表、エスティファノス・アフワキ駐日大使ら5人が、11日に犬山市を訪れました。約100万年前のものと推定されるヒトの頭がい骨が発見され「人類発祥の地」と呼ばれる、アフリカ北東部に位置するエリトリア(首都アスマラ)は、1993年にエチオピアから独立した、新しい国です。

エリトリアの外務大臣らを案内する梅田銑一さん=リトルワールドで
一行は博物館明治村や野外民族博物館リトルワールド、国宝犬山城を視察。世界各地の民族資料を展示するリトルワールドでは、同館のボランティアガイド・梅田銑一さんと原欣伸さんが本館内を案内、展示物の解説をしました。展示室にアフリカや、自国の文化が紹介されていることを喜んだアブラディラ外務大臣。「アフリカの文化を紹介するビデオで話が盛り上がり、万博会場の展示物や資料などを提供してもいいと約束していただいた」と、梅田さんは声を弾ませます。お互いの国の文化を紹介し合った犬山市とエリトリア。同館で、エリトリアの民族資料公開が実現する日が待たれます。

 合唱♪合奏♪ 気軽に挑戦!!
●音楽サークル「tryあんぐる」
音楽をもっと身近に気軽に楽しんでもらおうと、昨年の5月に結成された音楽サークル「tryあんぐる」は、10月に行われる江南市の公民館フェスタに参加するため、練習に励んでいます。同サークルは、バンド演奏や老人ホームの慰問などの音楽活動をしている、同市の丹羽恵子さんと山田明美さんが中心となり発足。メンバーは明るくて、おしゃべりが大好きな9人で、サークル名の「tryあんぐる」は楽器のトライアングルと、いろいろなことに挑戦する「トライ」を掛け、誰もが平等に楽しんでもらいたいとの思いで付けられました。
キーボードとシンセドラムの伴奏でポピュラーや唱歌などを合唱したり、カスタネットやタンバリン、トライアングルなどの楽器を使って合奏したりするほか、発声練習も導入。「気取らなくて楽しめ、気持ちが若返る」「発声練習もするので声が出るようになった」「練習の合間のおしゃべりタイムは最高」と、皆さんは楽しそうに話します。昨年10月、活動を始めて間もないころに初めて参加した公民館フェスタ。練習にメンバー全員がそろうことが難しく本番が心配されましたが、来場者から「楽しそうでまとまっていた」との声を聞き、全員大喜びだったそうです。ことしの同フェスタでは「ふるさと」「小さい秋みつけた」「夢の中へ」「365歩のマーチ」などを披露する予定です。
同サークルはメンバーを募集中。「音楽が好きな方ならどなたでも大歓迎!一緒に楽しみましょう」と呼び掛けています。練習日は月2回、第2、4土曜日午後2時〜同4時(変更もあり)、江南市内の公共施設で。月会費500円。体験も随時受け付けています。
 
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