現在の柏森駅(北口)橋上型となる柏森駅新駅舎のイメージ図。北口(上)と南口(下) |
●エレベーター4基設置
同駅は扶桑、大口両町だけでなく江南市北部の住民も通勤通学などに利用しており、1日の平均乗降客は約9400人。扶桑町の南玄関駅として改修が望まれていました。新しい駅舎は現在よりやや犬山寄りに建設されます。24時間、南北の通行が可能な自由通路となり、トイレも橋上に設置。南口、北口にそれぞれ昇り専用エスカレーターとエレベーター、さらに上下線のプラットホームにもエレベーターが設けられるので、車いすでも利用しやすくなります。また、構内では上下線のプラットホームもそれぞれ拡幅されます。新駅舎には扶桑町の花・ヒマワリと、大口町の花・サクラをイメージしたデザインが取り入れられることになっています。完成は平成19年3月の予定。 扶桑町から8億8400万円、大口町から2億8600万円の町費が建設費用に充てられます。
●まず、仮駅舎建設
工事の第1段階として現在の駅舎のうち、以前飲食店が入居していたところに仮駅舎を建設。仮駅舎完成までは、従来通りの利用となります。同駅では「工事の開始と合わせて、現在、手動で行っている構内の踏み切りを自動化しますので、ご協力をお願いします」と呼び掛けています。
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