かがり火に点火する(左から)桑原社長、石田市長、森市長 |
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●うかい開きにお年寄り招待
11日に開催されたうかい開き「昼うかい」には、石田芳弘犬山市長、森真各務原市長、桑原正則木曽川観光(株)社長と、犬山・各務原両市の老人福祉施設などから招待された皆さんら約250人が参加しました。神事および式典の後、石田市長が「日本では11カ所で鵜飼いが行われています。鵜飼いは、美しい魚アユをとる、最も美しい日本の伝統文化。その中でも三大鵜飼いが尾張・美濃で行われているということは、この地方が美しい日本を表していると思っていいのでは。伝統ある鵜飼いの中にアイディアを盛り込んで、いろいろな挑戦をして、より多くの人に美しい木曽川、そして伝統文化を見てほしい」とあいさつ。伝統の中にアイディアを盛り込んだ「昼うかい」は、水面をわたるさわやかな風を受けながら、「ウ」の動きがしっかりと観察できます。水中で魚を追う俊敏な動き、水面に出した愛きょうのある顔。手縄を付けた8〜10羽の「ウ」が並んで泳ぐ様子に観客からは思わず「かわいい」と歓声が上がり、かがり火の幽玄を楽しむ夜の「木曽川うかい」とは異なった楽しみと迫力があります。昼うかいは、木曽川うかい開催中の火・木・土曜日運行(20人以上の団体については曜日にかかわらず臨時運行)で、予約が必要です。乗船時刻は午前11時30分。料金は大人3500円、子ども(6歳以上12歳未満)2750円で、食事代・乗船料・消費税を含みます。乗船のお問い合わせ、予約は、木曽川観光株式会社TEL犬山(61)0057まで。 |