江南藤まつり、きょう開幕・・・170416掲載
第40回迎える
●午後9時までライトアップ
「第40回江南藤まつり」がきょう16日に江南市前飛保町の曼陀羅寺公園で開幕し、芳しい香りと藤棚から垂れ下がる花穂が、来場者を魅了します。同公園内には12種120本のフジと、約300株のボタンがあり、メーンの藤棚は会期中の5月5日まで毎日、午後6時から同9時までライトアップされます。
江南藤まつりのポスター、パンフレット 5月5日まで催し多彩に
16日午前9時から本部前で演奏される大治太鼓保存会による太鼓演奏で開場。ステージでは同市消防団ラッパ隊によるファンファーレ、テープカット、春明太鼓保存会による演奏に続き、開催式が行われます。同10時からは大治太鼓演奏会、市内小・中・高等学校演奏会、午後1時からは愛知県警察音楽隊演奏会が予定されています(雨天中止や延期有り)。第40回を数える同まつりを祝うイベントは盛りだくさんで、23日午後1時30分からは徳島藩祖蜂須賀家政公の縁で同市と交流を続ける徳島から、阿波踊りキャラバン隊が来園してまつりを盛り上げ、同6時からは平曲「那須与一」を同市在住の今井検校勉さんが琵琶の伴奏で語ります。開催中の愛知万博マスコットのモリゾーとキッコロも17日と29日から5月5日まで同公園を訪れ、5月1日午後1時30分からの「江南市縁の7人の戦国武将行列」にも参加します。この行列には、折り紙のかぶとを被っていれば誰でも参加でき、同午前10時からはステージ前で折り紙かぶと手作りコーナーも設置されます。5月3日には「第6回嫁見まつり&歌の祭典」が午前9時から開催され、同11時30分からは嫁見まつり花嫁紹介やインタビュー、パレードが行われるほか、ステージでは多彩なイベントも用意されています。(問)江南藤まつり本部TEL江南(56)8739(昼間)まで。http://www.city.konan.aichi.jp


第19回江南藤まつり写生大会 対象は幼児、小学生
昨年の写生大会の様子 ●あす開催、受付は午前9時〜
尾北ホームニュースはあす17日午前9時から、曼陀羅寺公園内で「第19回江南藤まつり写生大会」を開きます。対象は幼児・小学生。午前9時から正堂前で受け付けを始め、午後3時に終了します。公園内にはフジ、ボタンのほか、京都御所紫宸殿を模した正堂、鐘楼、大書院、曼陀羅堂などの建造物や、放生池、児童遊園などもあり、写生する題材はいっぱいです。参加要項は次の通り。多数ご参加下さい。
◆とき、4月17日(日)(受付時間=午前9時〜正午、作品提出時間=午後3時まで)※雨天の場合は4月24日(日)に延期します。
◆ところ 曼陀羅寺境内および同寺公園内
◆画材・画題 自由(画用紙は受付で配布。絵の具・クレパス・画板などは持参してください) 
◆賞 尾北ホームニュース大賞、中日賞、中日新聞販売店賞、江南市長賞、犬山市長賞、扶桑町長賞、大口町長賞、江南市教育委員会賞、江南商工会議所会頭賞、尾北ホームニュース賞(各賞に賞状、賞品)。入賞者は23日発行の紙面で発表します。参加賞は作品提出時に進呈します。
◆入賞作品展示 5月3日〜4日同寺正堂
◆表彰式 5月5日午前10時 同寺正堂前

親子で陶芸 中日”夢”サークル
茶わんや大皿、小皿などに挑戦
中日新聞販売店と尾北ホームニュースは、共催地域行事「中日”夢”サークル」の第26回講習会として初心者の親子を対象にした「陶芸教室」を3月30日、扶桑町中央公民館で開催しました。親子15組が参加。講師は犬山焼窯元大澤久次郎陶苑の現当主・大澤富男さん=犬山市塔野地。助手に大澤さんが講師を務める扶桑陶芸同好会の皆さん。
焼き物についての説明をする講師の大澤富男さん(左)
模様を描く様子
1組1.2`の粘土を使って、ひも状にした粘土を巻いて形にするひも作りや、粘土をたたいて板のように延ばして皿にしたり、延ばした粘土を瓶などに巻き付けて形を整え花瓶や一輪挿しなどを作る板作りと、初心者でも簡単にできる技法に挑戦した参加者たち。「焼き物は出来上がると15%縮みますよ。大きさを考えて作ってくださいね」など、大澤さんの説明後、参加者は思い思いの作品に挑戦しました。塊だった粘土をこねて軟らかくする作業や、たたいて延ばす作業に夢中になる参加者。ひも作りで大きな茶わんを作った有輝君は「お母さんがぼくの茶わんを割っちゃったので、ぼくが使う茶わんを作りたかった。学校で使う粘土と違うので難しい」と、ご飯がいっぱい食べられそうな大きな茶わんににっこり。板作りに挑戦した谷口大悟君は、すしを乗せる皿とマグカップにテレビアニメのキャラクター・エネコを描きました。「カップはパパの。エネコを描くのがちょっとむずかしかった」。「上手にできたよ、焼き上がるのが楽しみ」と話すのは大皿と家族一人ひとりの取り皿を作った兼松諒君。自分が使うマグカップを作った大前佳乃ちゃん、大きな皿を作ったのは前にも焼き物を体験したことがある藤沢昌慶君。仕上げは奇麗に形を整えて表面を磨き、自分のイメージに合った模様を描いた後、仕上がりのゆう薬を選びました。作品は乾燥させた後、大澤さんが素焼きと、希望したゆう薬をかけ本焼きをし、参加者の手元には5月の下旬に届く予定です。
 
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